衝撃的な内容で話題のドラマ「きみが心に棲みついた」の感想を調べてみました。

 

今、このドラマに「ひどい」という感想が集まっています。確かに、誰もが気楽に楽しんで観られるドラマではないのかもしれませんが、いったい何がそんなにひどいのでしょうか。

 

センセーショナルな内容のドラマだけに、感想のほうも気になりますよね。

 

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きみが心に棲みついた「ひどい」という感想続出

 

吉岡里帆さん主演の話題のドラマ「きみが心に棲みついた」。このドラマに「ひどい」という感想が続出しています。

 

「きみが心に棲みついた」と言えば、先の読めないインパクトのある展開で、多くの人が続きが気になっている話題のドラマです。それなのに、口コミに「ひどい」というワードが目に付くのはなぜでしょうか。

 

調べて見ると、あのキャラがひどいという納得のものから、実は○○の方がひどいという意外なものまでたくさんの口コミがありました。

 

今回はその中からツイッターでの５つの口コミをご紹介したいと思います。

 

①「星名さんひどい」

まずは、ドラマ「きみが心に棲みついた」の登場人物の一人である、星名さんがひどいという口コミです。

 

星名さんとは、主人公・小川今日子の大学時代の先輩で、現在は会社の上司です。幼い頃から、自分に自信が持てず、いつも周りに流されてしまうネガティブな性格の今日子は、動揺すると分かりやすくどもって挙動不審になることから、「キョドコ」というあだ名で呼ばれていました。そんな時に、ありのままの自分を受け入れてくれる星名と出会い、好きになり、依存していきます。

 

一方の星名は、一見人当たりのいいさわやかなイケメンで、周りからも好かれる好青年を演じていますが、実はとてつもなく腹黒く、今日子を支配し身も心も傷つけて行きます。大学を卒業してから一時期は接点がなかった二人ですが、ひょんなことから星名が上司として今日子の会社に表れたのです。一番会いたくて会いたくなかったという人物に再会してしまった今日子は、逃げることができず、また昔のような関係に戻ってしまいます。

 

そしてその関係とは、大学時代に馬乗りになって髪を切られたり、男子学生たちの前で裸にさせられたりという衝撃的なものだったのです。再会した後も、星名は、事あるごとに今日子を脅し、会社主催の下着のショーで大勢の前で下着姿で歩かせたり、今日子が気になっている吉崎さんとの仲を邪魔したりと、執拗に嫌がらせを続けます。その様子に、視聴者からは、「星名さんひどい」と言う声が続出しています。

 

ですが、二人は共依存の関係にあり、星名の行為自体は本当に許せないものなのに、単純に星名を敵視できないとの声もあります。実は星名自身も、幼い頃いじめにあっていたり、父親に冷たく当たられていたりとひどい過去を持っていて、他人を支配することでしか自分の存在意義を認識できないというのです。

 

確かにひどい行為で憎むべき人物なのですが、口コミにもあるように、星名も含めみんなに幸せになってほしいと思ってしまいますね。

 

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②「〇〇よりもひどい」

「あなたのことはそれほど」とは、TBS火曜ドラマ枠で2017年に放送されたドラマです。

 

主人公の渡辺美都は、占い師に「2番目に好きな人と結婚するとよい」とアドバイスされ、結果として、その通り、「２番目に好きな人」である涼太と結婚しました。しかし、小学生のころから好きだった男性と再会し、不倫関係に落ちてしまうのです。美都の悪びれなさと、涼太の猟奇的な行動がこわいドラマでした。

 

どちらも漫画が原作のドラマなのですが、かなりインパクトの強い内容の漫画のドラマ化ということで「あなたのことはそれほど」の時も話題になりました。当時私は、原作を知らずに見ていたのですが、やはりその内容に衝撃を受けました。

 

しかし、今回の「きみが心に棲みついた」はそれ以上にショッキングでひどい内容ということで、原作を読んだことのある人達からは、今回のドラマ化に驚きの声があがっています。

 

不倫を悪いとも思わない内容に、一度は炎上騒ぎになったドラマ「あなたのことはそれほど」ですが、あまりにあっけらかんとした態度の美都に逆に清清しさを感じた人も多かったようです。同じように衝撃的な内容で、しかも同じ枠での放送ということで、比べてしまうという口コミが多い２つの作品ですが、予想通り今回のドラマ「きみが心に棲みついた」は、ひどい内容で終わってしまうのか、最後まで気になりますね。

 

③「キョドコのママがひどい」

ドラマ「きみがこころに棲みついた」の主人公・キョドコの母親がひどいという口コミも多く見られました。特にドラマの第２話目にでてきたエピソードに、「ひどい。かわいそう」の声が上がっていました。

 

キョドコの妹から、いとこの結婚式の事で電話がかかってきます。けれども、挙動不審で人をイライラさせてしまうキョドコの事を疎み、妹ばかりを可愛がってきた母親が、「親族の前に今日子を出したくない、今日子はいないことにする」と言っているのを聞いてしまいます。母親の中で、消されている存在であることを突きつけられて愕然とする今日子に、観ていた人は同情せざるを得なかったようです。

 

あまりにもひどい母親ですが、これでキョドコがどうしてこんなにも自己肯定感が低いのか少し分かりましたね。友達だけでなく実の母親にも疎まれていたということが、星名のような男性に依存していった原因の一つなのだということですね。まさに負の連鎖という感じですが、果たして今日子はそこから脱出できるのでしょうか。

 

④「ドラマよりもひどい」

ドラマ「きみが心に棲みついた」は天堂きりんさんによる漫画が原作なのですが、こちらはその内容が、ドラマよりひどいという口コミです。

 

今のところ、ドラマもほぼ原作どおりに展開しているのですが、やはりそのセンセーショナルな内容から、ドラマではちょっと和らげてある印象です。なので、ドラマをきっかけに原作の漫画を読んだ人達からは、「ドラマよりひどい」の声が上がっているようです。

 

星名は、母親が不倫をして生まれた子であることから、父親からひどい虐待を受けていました。なので、暴力的なシーンも漫画だと結構でてくるのですが、ドラマでは極力抑えてあります。また、ドラマでは、今日子が星名に強要されて男子学生の前で校内ストリップをしたことになっていますが、漫画では、星名の友人と肉体関係を持つことを強要されるなど、ひとつひとつのエピソードがよりエグい印象です。

 

漫画は、現在も連載中で完結していないため、ドラマの方はオリジナルの結末が用意されているのだと思います。テレビであることに配慮してなのか、ドラマのオリジナリティーを追及しての違いなのかは分かりませんが、今後も双方の展開がとても楽しみです。

 

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⑤「ひどいけど続きが気になる」

最後に、ドラマ「きみが心に棲みついた」の、内容はひどいけど続きが気になるという口コミです。

 

このドラマ「きみが心に棲みついた」は、番組ホームページなどでも、「三角関係ラブストーリー」「新感覚ラブストーリー」とのふれこみで始まったドラマで、普通の恋愛ドラマを予想して観はじめた人たちにはかなりの驚きだったようです。ちなみに私もその一人です。

 

あまりの衝撃的な内容にショックを受けつつも、今後の展開がどうしても気になってしまうんですよね。こわい物みたさもあるのかもしれません。星名のひどい仕打ちは正直見ていられないですが、とことんいい人の吉崎さんとの展開や、星名を巡って今日子をライバル視している同僚の飯田の存在など、他の要素も魅力の一つです。そして何より少しづつ成長している今日子を応援したくなります。

 

主人公に対してかなりひどい内容のドラマではありますが、今日子がそこからどのように脱却していくのか、そもそも断ち切れるのか、続きが大変気になりますね。

 

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