TBSドラマ「きみが心に棲みついた」のドラマ評判を調べました。

 

今最も旬な女優・吉岡里帆さんが連続ドラマ初主演、今までにない新ジャンルのラブストーリーなど何かと話題のドラマ、「きみが心に棲みついた」ですが、ネットのドラマ評判はどうなのでしょうか。

 

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きみが心に棲みついたドラマ評判は?

 

このドラマは、単なる三角関係の恋愛ドラマではなく、ラブ‘ホラー’ストーリーということでネットでの評判も「キツい・こわい」などネガティブなワードが目に付きます。しかし、それでも見たいと思うのはどういうことなのでしょうか。口コミの内容を読むと納得できるかもしれません。

 

今回はドラマ「きみが心に棲みついた」の口コミの中で、最も多かった「キツい」と「こわい」に焦点をあててドラマの評判がどうなのか、調べてみました。

 

評判①「キツい」

 

「きみが心に棲みついた」のドラマ評価一つ目は「キツい」。

ドラマ「きみが心に棲みついた」のドラマの評判を調べると、まず「キツい」というのがよく目につきます。何がそんなにキツいのでしょうか。

 

共感できる点がたくさんあったのですが、調べてみて気になったのは、私も含め、こんなにキツい気持ちになるのに観てしまう人が多いと言うことです。本当に中毒性のあるドラマなんですね。

 

早速ですが、ツイッターの口コミを3つご紹介して行きたいと思います。

 

星名が闇すぎキツイ

 

まずは、向井理さん演じる星名漣が、闇過ぎでキツいというものです。星名は、吉岡里帆さん演じる主人公の小川今日子(キョドコ)の大学時代の先輩で、今日子が忘れられない人です。

 

イケメンな上、スマートで優し気な物腰、冷静で穏やかな口調も相まって女性にモテます。でも、実は冷たく残酷な裏の顔を持ち、目的のためには平気で人を陥れるという人物なのです。その闇っぷりが見ていてキツイというのです。

では、その闇とはどんなものなのでしょうか。実は星名は、幼い頃、日常的に父親から暴力の虐待を受けていました。しかも、端正な顔立ちは整形手術によるものだということが分かりました。これにより、星名自身も自尊感情が低く、他者に関心を持ってもらうことでしか自分の存在価値を見出すことができないのです。

 

自分を求めてくれるキョドコを利用し、残酷な仕打ちをするのですが、星名の過去を知ってしまうと余計に見ていて辛いですね。

 

実写にするとキツい

続いて「きみが心に棲みついた」は実写化するとキツいという口コミです。

 

ドラマ「きみが心に棲みついた」は天童きりんさんによる漫画が原作です。漫画を読んだことがある人たちの感想でも、「心理的にくる漫画」「ちょっと辛すぎて先が読めない・・・」など、そのストーリーの重さは話題になっています。ですが、漫画は、ストーリーに反して絵が可愛らしいこともあり、自分の心理的限界を超えないところまでの想像で済みます。それが実写にしてしまうと一気に現実感がでてしまい、見るのがキツイという意見が多くなってしまったようです。

 

キョドコに感情移入してしまい、実際に自分が星名に酷い仕打ちを受けているような感覚になる人もいれば、キョドコの行動にイライラして心理的に疲れてしまう人もいるようです。それでも見てしまう中毒性があるのでとても不思議なドラマですよね。

 

原作の漫画はまだ連載中ですので、ドラマはオリジナルでのエンディングが予想されています。今のところドラマの評判は「キツい」というものが多いですが、今後どうなるのかとても気になりますね。

 

「逃げ恥」枠で…

ドラマ「きみが心に棲みついた」はTBS系列で火曜夜10時に放送中です。この枠では過去に大ヒットドラマとなった「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」が放送されていました。

 

この「逃げ恥」は、高学歴ながら無職になってしまった主人公みくりと、家事代行サービスをしてくれる人を探していた平匡が「就職としての結婚(契約結婚)」をし、共に生活して行く中で本当の恋愛感情が芽生えていくというストーリーでした。二人のよそよそしさや、初々しさにきゅんきゅんする人が続出し、ほんわか温かい気持ちになれると評判の恋愛ドラマでした。

 

一方「きみが心に棲みついた」は、一見少女マンガによくある三角関係の恋愛ドラマですが、内容はどろどろでサイコホラーだとまで言う人もいるくらいです。

 

どちらも中毒性のある恋愛ドラマと謳っていますが、「逃げ恥」感覚の恋愛ドラマを期待していた人たちには確かにキツイ内容かもしれませんね。

 

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評判②「こわい」

 

「きみが心に棲みついた」のドラマ評価二つ目は「こわい」。

 

続いて「きみが心に棲みついた」のドラマの評判で目につくのが、「こわい」という口コミでした。印象的だったのは、「こわいけど・・・」「こわいのに・・・」と、こわいと口コミをしている人達も、結果的にポジティブな発言をしている人が多かったことです。

 

早速、ドラマ「きみが心に棲みついた」をこわいと思っている方たちの口コミの内容を見ていきたいと思います。こちらもツイッターの3つの口コミをご紹介します。

 

こわいけどハマる

まずはドラマ「きみが心に棲みついた」がこわいけいどハマるというものです。

 

このドラマ「きみが心に棲みついた」を見て、多くの人がこわいとコメントしています。ですが、同時にはまるというコメントも多いのです。こわいもの見たさ的な部分もありそうですが、それだけではないようです。

 

星名がただのどS男ではなく、自分も過去に苦しんでいて、キョドコに共依存であることと、キョドコも徐々に星名の思い通りになるばかりではなくなってきていることが、視聴者をよりドキドキさせているようです。

 

それに、桐谷健太さん演じるキョドコの三角関係のもう一人の相手・吉崎や、星名にアプローチするキョドコの同期である飯田の存在など、一筋縄ではいかないストーリーもドラマの評判を上げる一因となっています。

 

星名とキョドコのこわい関係と、吉崎との三角関係、それぞれがどうなっていくのか、気になります。触れ込み通り、こわいけどハマる中毒性のある恋愛ドラマのようですね。

 

既視感あってこわい

こちらはドラマ「きみが心に棲みついた」が既視感があってこわいという口コミです。

 

確かに、自己評価が極めて低く自分に全く自信が持てず、そのためオドオドと挙動不審な行動をとってしまうキョドコに、共感を覚える人もいらっしゃるようです。

 

でも、星名のような人物が周りにいた、更には恋愛関係だったりしたら、このドラマ「きみが心に棲みついた」を観るのは本当にこわいと思います。ちょっとキョドコに感情移入して観るのはこわいドラマかなという口コミが多かったのも納得できます。

 

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こわいのにカッコいい

最後に、ドラマ「きみが心に棲みついた」での向井理さんが、こわいけどカッコいいという口コミです。

 

向井理さんの端正な顔立ちが、星名の役にとてもハマっていると評判です。そして、温和なイメージの向井理さんが星名を演じることで、裏の闇の部分が現れるときのギャップが本当にこわいです。他の口コミでも、「誰だよ向井理にあの役当てさせたの 天才だろ」など、絶賛されています。

 

また、2013年に放送されたドラマ「家族ゲーム」で、変人で突拍子がなく、どこか陰のある魅力的な家庭教師・吉本荒野を櫻井翔さんが演じたことも例に上がっていますが、こちらも何を考えているのか分からないちょっとこわい役柄でした。このように、整った顔立ちの人が裏のある謎めいた人物を演じると、余計にこわいけどかっこよく見えてしまうのですね。

 

いままでの向井理さんのクールなイケメンの役とはだいぶ違う今回の役柄ですが、新たな一面が見られて「実は悪役にあっているかも」との声が多く見られました。

 

どんどんこわい星名が出てきたり、過去が明らかになってきたりしていますが、今後の展開から目が離せませんね!

 

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