朝ドラ「半分、青い。」。の音楽について情報をまとめてみました。
朝の爽やかな雰囲気にピッタリの主題歌。そして、物語を盛り上げるBGM。それぞれの担当者を紹介していきます。
個人的には、全体の音楽を担当する菅野祐悟さんが気になっています。これまで担当してきた作品は数えきれないほどでした・・・。
ドラマだけでなく、映画、アニメ、ゲームなどの音楽も担当されています。
Contents
半分、青い。音楽が楽しみ!
朝ドラ「半分、青い。」。キャストも豪華で、脚本も面白くて、楽しみにしている方も多いはず。
そんな「半分、青い。」を一層盛り上げているのが、音楽。主題歌とBGMを担当する二人の情報をそれぞれまとめていきます。
- 主題歌担当|星野源
- 音楽担当|菅野祐悟
主題歌担当|星野源
3/14発売の「anan」No.2094の表紙と特集に、星野源が登場!好評発売中の最新シングル『ドラえもん』のインタビューと撮り下ろし写真も掲載されます! #星野源のドラえもん https://t.co/Hq42lgB6yg pic.twitter.com/uHHhEdCUKY
— 星野源 official (@gen_senden) 2018年3月7日
まずは、主題歌「アイデア」を歌う星野源さん。俳優としても、歌手としても人気のある方ですね。
代表作の動画をいくつか貼り付けておきました。
ドラマへの楽曲提供
劇中歌「夏を休んでる場合じゃねぇ」ほか
「未来講師めぐる」
劇中歌「ぉ前達ァヵデミナール」
「11人もいる!」
劇中歌「家族なんです」
「心がポキッとね」
主題歌「SUN」
「逃げるは恥だが役に立つ」
主題歌「恋」
「過保護のカホコ」
主題歌「Family Song」
「半分、青い」
主題歌「アイデア」
星野源さんは、ドラマへの楽曲提供も多いんですね。
最近だと高畑充希さん主演のドラマ「過保護のカホコ」。そして新垣結衣さんと、星野源さんが共演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。主題歌を担当されています。
このあたりは記憶に新しいですが、実は劇中歌も多く担当されています。
2003年に放送されたドラマ「WATER BOYS」の劇中歌を歌っていたことは知りませんでした。星野源さんは俳優として出演しつつ、劇中歌も歌っていたんですね。
かなりの時間差で驚きました。
そして、朝ドラ「半分、青い。」の主題歌「アイデア」。ここからさらに楽曲提供の機会が増えていきそうな予感がします。
代表作品
恋
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌です。紅白でも歌われたこともあり、2016年を代表する楽曲といっても過言ではありません。
ドラえもん
映画「ドラえもん のび太の宝島」の主題歌ですね。
ドラえもんをテーマにした楽曲。そのタイトルがズバリ「ドラえもん」です。歌詞もドラえもんを意識したものとなっています。
Family Song
ドラマ「過保護のカホコ」の主題歌。歌詞を聴いていると、ジーンと泣けてきます。お子さんをお持ちの方は特に歌詞に注目してほしいです。
Week End
コメント
オファーを頂き、胸が躍りました。この「アイデア」という曲が、力強く生きる主人公・鈴愛と、いまを生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います。
音楽担当|菅野祐悟
新作アニメの打ち合わせや、映画のレコーディング、新作映画の音楽打ち合わせ、倉敷のコンサートの準備など。今日も密度の濃い時間に幸せを噛み締める。 pic.twitter.com/heALLIRMMd
— 菅野祐悟 (@yugokanno) 2018年2月23日
朝ドラ「半分、青い。」の音楽を担当するのは、菅野祐悟さん。
プロフィールと、代表作を一覧で紹介していきます。これまでに担当した作品を見ると、その多さに驚くと思います。
「ガンダム」の音楽に携わったかと思いきや、「ガリレオシリーズ」など人気ドラマの音楽を担当したりされています。
それぞれのジャンルに分けて紹介していきますね。
プロフィール
菅野祐悟
■主な作品
「大河ドラマ 軍師官兵衛」
「昼顔」
「新参者シリーズ」
「亜人シリーズ」
「ガンダム Gのレコンギスタ」
音楽担当・菅野祐悟さんのプロフィールを紹介していきます。
菅野祐悟さんは、作曲家、音楽プロデューサーとして活動されています。1977年生まれの現在40歳。
菅野祐悟さんが担当した音楽作品は膨大な数に及びます。そして、ジャンルもかなり幅広い。ドラマだけでなく、映画、アニメ、CM、ゲーム音楽に至るまで、様々なジャンルで活躍されています。
数が多すぎて、全ての作品を紹介することはできませんが、代表作をずらっと並べてみました。
知っている作品のタイトルが見つかるはずです。私も好きな作品が数多く見つかりました。2018年のドラマ作品も多く担当されていますね。
「こんな作品まで!?」と驚く作品もあります。
作品一覧
音楽プロデューサー・菅野祐悟さんの担当した作品をジャンル別に並べてみました。
個人的に気になったのは、やはりドラマ。担当作品がかなり多いです。同クールに何本もの作品を扱っていることもあるようですね。
2014年のアノ大河ドラマの音楽も担当されていました。
- ゲーム音楽
- 映画音楽
- アニメ音楽
- ゲーム音楽
ドラマ
- 「ラストクリスマス」
(2004) - 「エンジン」
(2005) - 「Mの悲劇」
(2005) - 「あいのうた」
(2005) - 「ウーマンズ・アイランド~彼女たちの選択~」
(2006) - 「ユウキ」
(2006) - 「輪舞曲」
(2006) - 「アテンションプリーズ」
(2006) - 「サプリ」
(2006) - 「明智光秀~神に愛されなかった男~」
(2007) - 「ガリレオ」
(2007) - 「SP 警視庁警備部警護課第四係」
(2007-2008) - 「ハケンの品格」
(2007) - 「ロミオとジュリエット ~すれちがい~」
(2007) - 「バンビ~ノ!」
(2007) - 「ホタルノヒカリ」
(2007) - 「先生はエライっ!」
(2008) - 「おせん」
(2008) - 「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった~カウラ捕虜収容所からの大脱走~」
(2008) - 「シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~」
(2008) - 「イノセント・ラヴ」
(2008) - 「赤い糸」
(2008-2009) - 「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」
(2009) - 「キイナ~不可能犯罪捜査官~」
(2009) - 「MR.BRAIN」
(2009) - 「新参者」
(2009) - 「働くゴン!」
(2009) - 「サムライ・ハイスクール」
(2009) - 「ホタルノヒカリ2」
(2010) - 「不毛地帯」
(2009-2010) - 「泣かないと決めた日」
(2010) - 「美丘」
(2010) - 「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」
(2010) - 「生きてるだけでなんくるないさ」
(2011) - 「生まれる。」
(2011) - 「外交官 黒田康作」
(2011) - 「幸せになろうよ」
(2011) - 「謎解きはディナーのあとで」
(2011) - 「悪女たちのメス」
(2011) - 「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」
(2012) - 「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」
(2012) - 「レジデント~5人の研修医」
(2012) - 「ダブルフェイス」
(2012) - 「ダーティ・ママ!」
(2012) - 「開拓者たち」
(2012) - 「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」
(2012) - 「シェアハウスの恋人」
(2013) - 「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
(2013) - 「安堂ロイド~A.I. knows LOVE~~」
(2013) - 「ガリレオ」
(2013) - 「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」
(2014) - 「MOZU」
(2014) - 「花咲舞が黙ってない」
(2014-2015) - 「大河ドラマ 軍師官兵衛」
(2014) - 「銭の戦争」
(2015) - 「HEAT」
(2015) - 「ラヴソング」
(2016) - 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
(2016) - 「カインとアベル」
(2016) - 「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」
(2016) - 「東京タラレバ娘」
(2017) - 「ウチの夫は仕事ができない」
(2017) - 「アイムホーム」
(2015) - 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」
(2017) - 「刑事ゆがみ」
(2017) - 「FINAL CUT」
(2018) - 「朝ドラ 半分、青い。」
(2018)
※共同制作も含む
菅野祐悟さんの担当する音楽で一番大きいウェイトを占めているのが、ドラマ音楽のようです。2004年頃からドラマ音楽を担当されているようです。
木村拓哉主演ドラマ
2005年に木村拓哉さん主演で放送されたドラマ「エンジン」。
ドラマ音楽に携わるようになった翌年に担当されています。周囲の期待値の高さが伝わってくるようです。
ガリレオシリーズ
福山雅治さん「ガリレオシリーズ」。
ドラマシリーズをはじめ、映画でも音楽を担当されています。「ガリレオシリーズ」に関しては、主演の福山雅治さんと共同制作だったようですね。
人気ドラマ多数
その他にも「SP 警視庁警備部警護課第四係」「ハケンの品格」「新参者」など人気ドラマの音楽を担当されています。
最近のドラマでいうと、「FINAL CUT」「刑事ゆがみ」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」などなど。
そして、2018年には朝ドラ「半分、青い。」の音楽担当。日本屈指の音楽プロデューサーと言っても過言ではありません。
映画
- 「ヒートアイランド」
(2007) - 「スマイル 聖夜の奇跡」
(2007) - 「少林少女」
(2008) - 「容疑者Xの献身」
(2008) - 「赤い糸」
(2008) - 「アマルフィ 女神の報酬」
(2009) - 「カイジ 人生逆転ゲーム」
(2009) - 「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
(2009) - 「曲がれ!スプーン」
(2009) - 「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」
(2010) - 「SP THE MOTION PICTURE」
(2011) - 「アンダルシア 女神の報復」
(2011) - 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~」
(2011) - 「カイジ2 人生奪回ゲーム」
(2011) - 「麒麟の翼」
(2012) - 「映画 ホタルノヒカリ」
(2012) - 「図書館戦争 革命のつばさ」
(2012) - 「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
(2012) - 「インターミッション」
(2013) - 「真夏の方程式」
(2013) - 「謎解きはディナーのあとで」
(2013) - 「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」
(2015) - 「幕が上がる」
(2015) - 「アリのままでいたい」
(2015) - 「劇場版 MOZU」
(2015) - 「レインツリーの国」
(2015) - 「亜人(アニメ)」
(2015) - 「高台家の人々」
(2016) - 「ボクの妻と結婚してください。」
(2016) - 「3月のライオン」
(2017) - 「BLAME!」
(2017) - 「昼顔」
(2017) - 「亜人(実写)」
(2017) - 「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」
(2017) - 「祈りの幕が下りる時」
(2018) - 「曇天に笑う」
(2018) - 「ニンジャバットマン」
(2018) - 「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System」
(2019)
※共同制作も含む
担当した映画音楽を一覧で並べてみました。
映画作品も人気作品、ヒット作品などのビッグタイトルが並びますね。主な作品の予告動画を貼り付けておきますね。
それぞれ雰囲気の違う作品。音楽の雰囲気もまるで違います。
亜人
映画「亜人」の予告動画です。
朝ドラ「半分、青い。」にヒロインの相手役として出演する佐藤健さん。その主演映画ですね。
スピード感のある音楽がとてもカッコいいです。テクノポップに精通している菅野祐悟さんならではの音楽のように感じました。
ちなみに、アニメ「亜人」の音楽も担当しています。
昼顔
不倫ドラマの大ヒットドラマ「昼顔」。その劇場版です。
「亜人」とは全く雰囲気の違う作品ですね。そんな雰囲気を盛り上げるような、切ない音楽。そしてここでもスピード感のある音楽も使われているようです。
作品にあった音楽を提供する音楽プロデューサー。複数の作品のサントラを聴き比べてみたいなと思わされました。
幕が上がる
青春映画「幕が上がる」。ももいろクローバーZが主演を務める作品。これもまた雰囲気の違う作品ですね。
青春ならではの切なさ、アツさを感じる音楽です。私は「幕が上がる」を映画館で見ていました。
だからなのか、音楽を聴いているだけで泣けてきます。
アニメ
- 「D.C. ~ダ・カーポ~」
(2003) - 「銀色のオリンシス」
(2006) - 「働きマン」
(2006) - 「図書館戦争」
(2008) - 「鉄腕バーディー DECODE」
(2008) - 「鉄腕バーディー DECODE:02」
(2009) - 「PSYCHO-PASS サイコパス」
(2012) - 「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」
(2014-2015) - 「ガンダム Gのレコンギスタ」
(2014) - 「PSYCHO-PASS サイコパス 2」
(2014) - 「亜人」
(2016) - 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」
(2016) - 「岸辺露伴は動かない」
(2017) - 「グランクレスト戦記」
(2018)
菅野祐悟さんのアニメ音楽の担当作品も一覧でまとめてみました。
アニメ作品も多いですね。個人的に印象に残ったのは、2014年放送のアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」。菅野祐悟さんは、ガンダム作品の音楽も担当されていたんですね。
ストーリー的には酷評されてしまった「ガンダム Gのレコンギスタ」ですが、私は使われる音楽は好きでした。
今までのガンダムシリーズにはないような雰囲気の音楽で印象に残っています。
ゲーム音楽
- 「rain」
(2013) - 「仁王」
(2017)
コーエーテクモから発売されている大ヒットゲーム「仁王」。
朝ドラ「半分、青い。」とは全く違う作品。ジャンルも違えば、雰囲気もまるで違います。「半分、青い。」は爽やかな雰囲気ですが、ゲーム「仁王」は、殺伐とした世界観です。
「仁王」予告動画内の、1:10のタイトルが出てきてからの緊張感の高まる音楽がすごく好きです。
コメント
今年4月からはじまります、NHKの朝ドラ、「半分、青い。」の音楽を手がけることになりました!
いつか朝ドラのお仕事をやりたいと思っていたので、嬉しいです。
音楽がんばりますので応援宜しくお願い致します!#半分青い #永野芽郁 #佐藤健 #朝ドラ#NHK— 菅野祐悟 (@yugokanno) 2018年2月12日
朝ドラ「半分、青い。」の音楽を担当する菅野祐悟さん。ツイッターで、「半分、青い。」の音楽担当になったことに関するコメントを残しています。
「半分、青い。」の音楽を担当することへの喜びを語っていますね。
コメントの中で印象的なのは、「いつか朝ドラのお仕事をやりたいと思っていた」という部分。
上記で挙げたように数えきれないほどの作品に携わってきた菅野祐悟さん。その中でも、やはり朝ドラというのは特別な存在なのかもしれません。
■関連記事
→半分、青い|岐阜ロケ地(撮影場所)まとめ【岩村・土岐…】
→半分青い主演女優・永野芽郁|主役の役どころ・作品一覧・評価