「コンフィデンスマンJP」のタイトルの意味についてまとめました。

 

聞きなれない言葉ですが、英語圏では普通に使われる言葉のようですね。

 

「コンフィデンスマン」と「JP」の意味についてそれぞれ紹介していきます。他にも「コンゲーム」「チョレイ!」などの言葉の意味についても触れていきますね。

 

また、「コンフィデンスマンJP」に隠された裏の意味についても紹介しますね。

 

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コンフィデンスマンJPの意味は?

 

ドラマ「コンフィデンスマンJP」は主要キャラクターが全員詐欺師という特殊なドラマ。そのため、ドラマ内でも聞きなれない言葉が使われています。

 

  • コンフィデンスマン
  • JP
  • コンゲーム
  • チョレイ!

 

ドラマタイトルである「コンフィデンスマンJP」の意味を含めて、言葉の意味を紹介していきます。

 

あらすじ

コンフィデンスマンウーマン・ダー子

 

物語の主人公は、ダー子(長澤まさみ)。やることなすことが規格外で常識外れ。誰も彼女の正体を知らず、年齢も分からない。

 

分かっているのは、彼女が詐欺師だということだけ。

 

ダー子は金とファッションとグルメに目がない。彼女が拠点としているのは高級ホテルのスイート。そこでダー子は詐欺を繰り返していた。詐欺のターゲットとしているのは、悪徳大富豪。

 

ダー子は、金をだまし取り豪華な生活を暮らしていた。彼女と一緒に行動する人物は二人いる。

 

ボクちゃん

 

真面目で小心者。だがしかし詐欺師。

 

リチャード

 

経験豊富な詐欺師。百戦錬磨で負けを知らない。

 

詐欺師による騙し合いが始まる

 

ダー子、ボクちゃん、リチャードの三人はチームを組み、詐欺の計画を立てる。悪徳富豪、マフィアのボスなど、業界を牛耳る裏の人物たちに詐欺を仕掛けていく。

 

どんな職業にもなりすまし、様々な場所に潜入、そして時には味方も欺く詐欺師たち。

 

主要な登場人物たちは全員詐欺師。コンフィデンスマンたちのコンゲームが幕を開ける!

 

ドラマ「コンフィデンスマンJP」のあらすじをざっくりと紹介してみました。もっとざっくり言うと、「コンフィデンスマンJP」は詐欺師のドラマです。

 

主役は詐欺師。そして主要人物もすべて詐欺師。詐欺師だらけの物語。今までにない展開でちょっとワクワクしますね。

 

気になるのは、聞きなれない言葉の意味。タイトルの「コンフィデンスマンJP」の意味も含めて、それぞれの意味を紹介していきますね。

 

  • コンフィデンスマン
  • JP
  • コンゲーム
  • チョレイ!

 

コンフィデンスマンの意味

まずは、「コンフィデンスマン」の意味から説明しますね。

 

コンフィデンスマンを英語に直すと、以下の2語に分けることが出来ます。

 

confidence man

 

「confidence」は、「信頼」を意味します。

 

「man」は、「(特定の仕事・性格などを持つ)人」。※「男」という意味もありますが、今回はこちらの意味が適当のようです。

 

「confidence man」を直訳してしまうと、「信頼の人」となります。ですが、「confidence man」は全く別の意味を持っています。その意味とは・・・。

 

信用(取り込み)詐欺師

 

「confidence man」は「詐欺師」という意味。詐欺師が主人公であるドラマ「コンフィデンスマンJP」の内容にもマッチしますね。

 

そして、実は「JP」にも深い意味が隠されていました。

 

JPの意味

「コンフィデンスマンJP」の「コンフィデンスマン」は「詐欺師」という意味でした。

 

「JP」は、ご察しの通り「ジャパン」の略。「日本」という意味です。

 

詐欺師と詐欺師が騙し合いを行う「コンフィデンスマンJP」。実は海外では、何度も取り上げられているジャンル。

 

「コンフィデンスマンJP」の公式サイトでは、「オーシャンズ11」「スティング」「ミッション:インポッシブル」などのビッグタイトルを挙げて紹介しています。

 

「コンフィデンスマンJP」のタイトルからは、「日本版のコンフィデンスマン」だという意味もくみ取ることができますね。

 

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コンゲームの意味は?

ドラマ「コンフィデンスマンJP」の題材となるのは「コンゲーム」。登場人物がコンゲームを繰り広げるという内容。

 

ここで気になるのは「コンゲーム」の言葉の意味。中々聞かない言葉ですよね。公式サイトで「コンゲーム」の説明をしていました。

 

「コンゲーム」の意味
“コンゲーム”とは、信用詐欺、取り込み詐欺師、さらには、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンルを意味・・・(後略)。

 

チョレイ!の意味は?

ドラマ「コンフィデンスマンJP」の撮影現場では、長澤まさみさんが「チョレイ!」という言葉を多用されているようです。

 

主演の長澤まさみさんは、多くのプレッシャーを抱えているようです。詐欺師という特殊な役柄のため、専門用語も多く、セリフも多い。月9主演というプレッシャーもあります。

 

そんなプレッシャーの中、予定よりも撮影が早く終わった時に長澤まさみさんが「チョレイ!」と叫ぶようです。自分を鼓舞する気合の言葉なのかもしれませんね。

 

ちなみに、「チョレイ!」は卓球の張本智和選手が試合中に点をとった時に叫ぶ掛け声です。

 

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「コンフィデンスマンJP」の隠された意味

 

「コンフィデンスマンJP」には、フジテレビの抱える切実な悩みが込められていました。

 

「コンフィデンスマンJP」は、フジテレビにとって”絶対に負けてはいけない戦い“であるようです。

 

※あくまで私の個人の感想です。以下では多少いきすぎた妄想が入ります。ご了承ください。ただ、完全には否定できない真実味もあるんですよね・・・。

 

公式サイトの不自然さ

フジテレビの本気度は、公式サイトにかなり不自然な形で表れていました。公式サイトの「コンフィデンスマンJP」の説明文を引用しますね。

 

これまで“コンゲーム”を題材にしたドラマはなく、今作が“月9ドラマ史上初”の試みとなります。

引用:https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/introduction/index.html

 

畳みかけるようにさらに強調。

 

また、主要な登場人物が全て詐欺師という設定のドラマは、“フジテレビドラマ史上初”となります。

引用:https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/introduction/index.html

 

ドラマの説明で、ここまで「フジテレビ」「月9」を強調するのも珍しいですよね。正直かなり不自然です。

 

ここにフジテレビの本気度をうかがい知ることが出来ます。

 

月9打ち切りの可能性

フジテレビの月9ドラマは、最近低視聴率が続いています。

 

2017年に放送された「突然ですが明日結婚します」では、平均視聴率6.6%を記録。さらに「コンフィデンスマンJP」の前クールにあたる「海月姫」では、それを下回る視聴率を記録しています。

 

月曜日のプライム帯という高視聴率枠ですが、二桁に及ばないドラマが続いています。かつての月9の黄金時代を考えると信じられない事態ですよね。「HERO」では30%を超えたこともあります。他にも20%超えの名作を次々と生み出した枠でもあります。

 

視聴率が取れないと、月9ドラマ枠の存在する意味は無くなります。

 

ここまで低視聴率が続くと、月9ドラマ枠自体の打ち切りもあり得ます。フジテレビは、そんな切実な状況に置かれているようですね。

 

そんな状況を考えると、ドラマ「コンフィデンスマンJP」の公式サイトで「月9」「フジテレビ」を強調している意味も分かってきます。

 

フジテレビは月9枠の復活を期待して、満を持してのドラマ「コンフィデンスマンJP」を制作しているように思えます。人気脚本家・古沢良太を起用したことからもフジテレビの本気度が伝わってきます。

 

もしかしたら、「コンフィデンスマンJP」の視聴率によっては本当に月9ドラマ枠が消滅するかもしれません。

 

実際に、フジテレビは月9と同じく低視聴率傾向にあった日曜ドラマ枠を消しています。(2017年7月クールのドラマ「警視庁いきもの係」で終了)

 

江口洋介のコメントからも打切の予感

ドラマ「コンフィデンスマンJP」には、俳優・江口洋介さんも出演します。フジテレビのドラマ出演は15年ぶり。

 

久しぶりのフジテレビドラマ出演に関して、江口洋介さんは以下のようにコメントしています。フジテレビの切迫した雰囲気が伝わってきます。

 

フジでやるときは、成功してもらいたいという思いが特に強いですね。

フジテレビが盛り上がるいいきっかけになるような予感がするドラマなので、そこに携われたことが非常にうれしいです

引用:https://www.oricon.co.jp/news/2107339/full/?ref_cd=tw_pic

 

江口洋介さんのコメントの中には、「成功してもらいたい」「盛り上がるきっかけ」という言葉が使われています。

 

一見、前向きでポジティブなコメントに見えます。ですが、フジテレビの抱える「低視聴率」という不穏な雰囲気を醸し出しています。

 

そう考えると、15年ぶりのフジテレビのドラマへの出演という事も、フジテレビの”負けられない”という本気の現れのような気がしてきます。

 

フジテレビの本気が込められたドラマ「コンフィデンスマンJP」。色々な意味で必見のドラマとなりそうです。

 

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