ドラマ「デイジー・ラック」の脚本家は二人います。
それぞれの脚本家の情報についてまとめてみました。「脚本作品一覧」「ネットの評判」などなど。
個人的に印象に残ったのは、メイン脚本家の過去作品。「ごくせん」をはじめ、アラサーがハマった作品を多く手掛けている方でした。
デイジー・ラック脚本家は二人
ドラマ「デイジー・ラック」の脚本家は二人います。
公式サイトの名前順から考えると、横田理恵さんがメイン脚本家。もう一人は山岡潤平さん。
2人の脚本家の代表作、評価についてまとめてみました。ネットの評価は絶賛の声ばかりでは無いですが、個人的には「デイジー・ラック」への期待値は高まりました。
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- ナースマン
- ごくせん
- 恋がヘタでも生きてます
■特徴
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恋愛ドラマから、ヒューマンドラマまで多岐にわたるジャンルで活躍されている脚本家という印象。90年代から活動しているベテラン脚本家です。
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- マジすか学園
- 不能犯
- 新宿セブン
■特徴
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脚本家デビューは2008年。脚本作品はまだ少ないものの、着々と作品を増やしている印象。殺伐とした印象のドラマからコメディドラマまで手掛けています。
脚本家①「横田理恵(ごくせん、1リットルの涙…)」
横田理恵
■脚本初期作
「心療内科医・涼子」
(1997)
■主な脚本作品
「ごくせん」
「1リットルの涙」
「恋がヘタでも生きてます」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
ドラマ「デイジー・ラック」一人目の脚本家は、横田理恵さん。プロフィールを簡単に紹介しますね。
「ごくせんシリーズ」や、「1リットルの涙」などが代表作にあります。これだけでも、「デイジー・ラック」への期待値は上がりますね。
横田理恵さんの脚本家デビューは、1997年に放送されたドラマ「心療内科医・涼子」。読み無理テレビの企画募集に応募したことがデビューのきっかけだったようです。
ちなみに、ドラマの主演は当時30代だった室井滋さん。
その後は、「ごくせん」「1リットルの涙」「花咲舞が黙ってない」「恋がヘタでも生きてます」などの作品を経て、2018年にドラマ「デイジー・ラック」の脚本を担当します。
ドラマ脚本一覧
- 「心療内科医・涼子」
(1997) - 「凍りつく夏」
(1998) - 「奇跡の人」
(1998) - 「女医」
(1999) - 「いばらの償い」
(2000) - 「ただいま満室」
(2000) - 「はみだし刑事情熱系」
(2000) - 「別れさせ屋」
(2001) - 「フレーフレー人生!」
(2001) - 「ナースマン」
(2002) - 「おかみさんドスコイ!!」
(2002) - 「ごくせん」
(2002-2009) - 「動物のお医者さん」
(2003) - 「ショコラ」
(2003) - 「乱歩R」
(2004) - 「君が想い出になる前に」
(2004) - 「19borders」
(2004) - 「恋するベトナム」
(2004) - 「1リットルの涙」
(2005) - 「美味學院」
(2007) - 「ホテリアー」
(2007) - 「リセット」
(2009) - 「ケータイ発ドラマ 激・恋…運命のラブストーリー…」
(2010) - 「天使の代理人」
(2010) - 「恋するキムチ」
(2011) - 「ケータイ発ドラマ 金魚倶楽部」
(2011) - 「恋する私のベーカリー」
(2012) - 「ゴーストママ捜査線」
(2012) - 「そこをなんとか」
(2012) - 「町医者ジャンボ!!」
(2013) - 「夫のカノジョ」
(2013) - 「花咲舞が黙ってない」
(2014) - 「ある日、アヒルバス」
(2015) - 「はぶらし/女友だち」
(2016) - 「恋がヘタでも生きてます」
(2017) - 「北風と太陽の法廷」
(2017) - 「デイジー・ラック」
(2018)
脚本家・横田理恵さんのドラマ作品を一覧でまとめてみました。脚本作品が多く、全ての作品は網羅できていません。
代表的なところをいくつかピックアップしてみました。
ごくせん
2002年に最初のシリーズが放送されたドラマ「ごくせん」。仲間由紀恵さん主演の大人気シリーズですね。
松本潤さん、小栗旬さん、亀梨和也さん、赤西仁さん、三浦春馬さんなど、今では主演級のイケメンたちが勢ぞろいしていた話題のドラマ。
連ドラでは、第3シリーズまで放送されています。その他にもスペシャルドラマが2本。劇場版が1本。2000年代を代表する人気ドラマの一つですね。
横田理恵さんは、第1シリーズからスペシャルドラマまで脚本に参加しています。劇場版は脚本協力という形で携わっていますね。
ごくせんは、なんだかんだ言ってやっぱり第1シリーズが好きかな。脚本も良くて面白かった。
1リットルの涙
2005年に放送されたドラマ「1リットルの涙」。ノンフィクション書籍が原作であり、この年一番の泣きドラマとして話題になりました。
難病に冒された女子高生が主人公で、病気の発症から、亡くなるまでが描かれました。私もリアルタイムで見ていましたが、毎週めちゃくちゃ泣いてました汗。
主演は沢尻エリカさん。相手役には錦戸亮さんが務めていました。他には陣内智則さん、薬師丸ひろ子さん、松山ケンイチさんなども出演していますね。
脚本の評価を調べてみると、大絶賛の声が大多数。そして「泣いた」という声も、ものすごく多いですね。
1リットルの涙泣いたな~。人生史上一番泣いたドラマかも。
恋がヘタでも生きてます
2017年に放送されたドラマ「恋がヘタでも生きてます」。同名の少女漫画が原作の実写ドラマです。深夜ドラマですね。
恋愛に対して積極的になれないエリートOLが主人公のラブストーリーです。
主演は、大河ドラマ「西郷どん」にも出演している高梨臨さん。田中圭さん、内田理央さんなどが出演したドラマです。
原作ありのドラマは、批判の声が多くなりがちです。ですが、「恋がヘタでも生きてます」に関しては脚本に対する評価も含めて高い傾向にあります。
高梨臨ちゃん主演の「恋がヘタでも生きてます」結構面白かった。原作読んでるけど、ドラマの脚本もよかった。
映画脚本一覧
- 「愛の言霊」
(2007) - 「恋極星」
(2009) - 「結婚式の後で」
(2010) - 「覆面系ノイズ」
(2017)
脚本家・横田理恵さんの映画脚本を一覧にしてみました。
個人的に印象に残っているのは、2017年に公開された映画「覆面系ノイズ」。大人気少女漫画の実写化ですね。中条あやみさん、志尊淳さん、真野恵里菜さんなどが出演しています。
アニメ化もされた人気作品ですね。
横田理恵 ネットの評判は?
①「ごくせんの脚本家」
波瑠ちゃん主演のドラマ「北風と太陽の法廷」が期待大。なぜならごくせんの脚本家が担当しているから。連ドラ化してほしい!
2017年に放送されたドラマ「北風と太陽の法廷」に関する口コミですね。横田理恵さんの代表作に「ごくせん」があることを知って、期待の言葉を口にしていますね。
「脚本家・横田理恵=ごくせん」と思っている方も多いと思います。ごくせんにハマった方が大多数なので、脚本家に好印象を持つ方も多いですね。
②「デイジー・ラック期待大」
デイジー・ラックがついにドラマ化した!脚本は横田理恵さんだし、絶対に見るわ!
ドラマ「デイジー・ラック」に関する期待の声ですね。
脚本家・横田理恵さんへの信頼度の高さが伝わってきます。たしかに、好きな作品に好きな脚本家がついたらテンション上がりますね。
③「手慣れた脚本」
横田理恵さんの脚本は、いつも手慣れてて上手い。いじわるに言うと、新鮮味がない
横田理恵さんの脚本をある程度評価しつつ、「手慣れた」という表現で苦言を呈している口コミです。
横田理恵さんは、90年代から第一線で活躍されている脚本家。代表作も多いです。いくつもの作品を見る中で、「手慣れている」と感じる部分があるのかもしれませんね。
そこを「個性」と高評価するか、「新鮮味がない」と低評価するか。意見の分かれるところです。
長く活躍されている脚本家ならではの口コミですね。
脚本家②「山岡潤平(マジすか学園、不能犯…)」
山岡潤平
■脚本初期作
「7万人探偵ニトベ」
(2009)
■主な脚本作品
「マジすか学園」
「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」
「不能犯」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
ドラマ「デイジー・ラック」の二人目の脚本家・山岡潤平さんのプロフィールをまとめてみました。
代表作は、「マジすか学園」「不能犯」「ピーチガール」など。2015年以降にビッグタイトルが集中していますね。
一人目の脚本家・横田理恵さんと比べると、若手の脚本家といえるかもしれません。脚本家デビューは2008年に放送された「世にも奇妙な物語」。伊藤英明さん主演のエピソードでした。
ちなみに、俳優の鈴木亮平さんとは交友関係にあるようです。大学時代の先輩後輩のようですね。
ドラマ脚本一覧
- 「世にも奇妙な物語 春の特別編「さっきよりもいい人」」
(2008) - 「7万人探偵ニトベ」
(2009) - 「マジすか学園」
(2010) - 「警視庁失踪人捜査課」
(2010) - 「マッスルガール!」
(2011) - 「マジすか学園2」
(2011) - 「ピースボート -Piece Vote-」
(2011) - 「クローバー」
(2012) - 「GTO」
(2012) - 「マジすか学園3」
(2012) - 「タンクトップファイター」
(2013) - 「仮面ティーチャー」
(2013) - 「リミット」
(2013) - 「ハニー・トラップ」
(2013) - 「殺人偏差値70」
(2014) - 「マジすか学園4」
(2015) - 「刑事 犬養隼人」
(2015) - 「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」
(2015) - 「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」
(2015) - 「警視庁さくらポリス~最強の姉妹捜査官~」
(2016) - 「アクダマ ~検事 阿久田正紀~」
(2016) - 「受験のシンデレラ」
(2016) - 「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」
(2016) - 「家政夫のミタゾノ」
(2016) - 「銀と金」
(2017) - 「&美少女 NEXT GIRL meets Tokyo」
(2017) - 「遺留捜査」
(2017) - 「新宿セブン」
(2017) - 「荒神」
(2017) - 「デイジー・ラック」
(2018)
脚本家・山岡潤平さんの脚本作品を一覧にしてみました。2008年の脚本デビューから、2018年の「デイジー・ラック」まで約10年。
徐々にビッグタイトルの脚本を担当していっていますね。特に2015年以降は担当する脚本の数も多いです。今では人気脚本家の一人です。
マジすか学園
2010年に放送されたドラマ「マジすか学園」。
ヤンキーが集まる高校で、一人の転校生がヤンキーを次々と撃破していくという物語。
企画と原作は秋元康さん。AKB48の人気メンバーが出演するいわゆるアイドルドラマです。主演は、当時絶対的なセンターであった前田敦子さん。
アイドルドラマという枠組みをぬきにしても、面白いドラマだったと記憶しています。当時のAKB人気もあり、第4シリーズ(2015年)まで放送されています。
脚本の評価は、第1シリーズが一番高いようですね。
自分でも意外だったけど、「マジすか学園」に結構ハマった。脚本がいいのかな。
グ・ラ・メ!~総理の料理番~
2016年に放送されたドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」。
剛力彩芽さん、滝藤賢一さん、高橋一生さんなどが出演しているドラマです。テレ朝の金曜ナイトドラマの枠ですね。深夜帯ながら、人気のドラマ枠です。
脚本は山岡潤平さん、菱田シンヤさん。人気ドラマのはずですが、脚本の評価は意外にも低めなんですよね。
グラメの脚本雑じゃない?
新宿セブン
2017年にKAT-TUNの上田竜也さん主演で放送されたドラマ「新宿セブン」。漫画ゴラクで連載されている人気漫画原作の実写ドラマです。
脚本家は、山田能龍さん、山岡潤平さん、和田清人さん、小寺和久さん。結構多いですね。残念ながら、山岡潤平さんがどの回の脚本を担当したかまでは分かりませんでした。
ですが、脚本に関する評価は高め。原作を読んでいる方からの評価も高いですね。
オリジナル部分含めて脚本面白い!原作の落とし込みも上手いんだよな。
映画脚本一覧
- 「ピーチガール」
(2017) - 「不能犯」
(2018) - 「honey」
(2018)
脚本家・山岡潤平さんの映画作品を一覧にしてみました。
映画脚本は、2017年から携わっているようです。どれもビッグタイトルですよね。山本美月さんと伊野尾慧さん主演の「ピーチガール」。松坂桃李さん主演の「不能犯」。
ドラマ「デイジー・ラック」脚本で勢いをつけて、さらに脚本作品が増えていくかもしれません。
ネットの評判は?
①「銀と金面白い」
銀と金面白いな。原作ファンは不満あるかもだけど、私は面白いと思った。脚本が良い。
漫画「カイジ」で有名な福本伸行さんの漫画が原作のドラマ。主演は池松壮亮さん、リリー・フランキーさん。
原作の人気が高いだけに、ドラマに関する批評は多い作品。ですが、そんな口コミの中でも脚本を評価する声もあります。
②「デイジー・ラック楽しみ」
横田理恵さんも、山岡潤平さんも二人とも好きな脚本家。デイジー・ラック楽しみ。
ドラマ「デイジー・ラック」を期待する声ですね。キャストよりも、脚本家に注目しているあたりを考えると、相当ドラマが好きな方のようですね。
ドラマ好きが注目する「デイジー・ラック」。ますます期待が高まります。
③「デイジー・ラックのイメージと違う」
デイジー・ラックの脚本家は山岡潤平さん。マジすか学園とか新宿セブン人か。全然デイジー・ラックのイメージと違うな。
こちらも、ドラマ「デイジー・ラック」に関する脚本。
脚本家・山岡潤平さんの過去作を挙げて「イメージが違う」と書かれていますね。言われてみればたしかにそうかも。
「マジすか学園」も「新宿セブン」はヤンキードラマ。「銀と金」も殺伐とした世界観。
30代女性の恋愛が描かれる「デイジー・ラック」とはたしかにイメージが違う(笑)。