ドラマ「ブラックペアン」の監督(演出家)情報をまとめてみました。
監督(演出家)は三人います。それぞれの監督の作品一覧、ネットの評判などをまとめていきます。
チーフ演出の福澤克雄さんは、「半沢直樹」の監督も務めた方。「ブラックペアン」への期待値は上がります。
ブラックペアン監督(演出家)は3人!
「ブラックペアン」の3人の監督(演出家)の情報をそれぞれまとめています。
一人目の福澤克雄さんと田中健太さんは、「半沢直樹」「陸王」など多くの作品で一緒に活動をされています。
三人目の渡瀬暁彦さんは、「TBS最後の武闘派」として恐れられる監督でした・・・。
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「半沢直樹」
「下町ロケット」
「陸王」
高視聴率をとる監督して有名。池井戸潤原作作品が多い。
■田中健太
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「半沢直樹」
「小さな巨人」
「陸王」
元ディレクターの監督。福澤克雄さんとの共作が多い。
■渡瀬暁彦
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「クロコーチ」
「カンナさーん!」
「監獄のお姫さま」
TBS最後の武闘派として恐れられる監督。
監督(演出家)①|福澤克雄(半沢直樹…)
福澤克雄
■監督(演出)初期作
「誰にも言えない」
(1993)
■主な監督(演出)作品
「半沢直樹」
「下町ロケット」
「陸王」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
一人目の監督(演出家)は、福澤克雄さん。名前の並び順的に「ブラックペアン」のチーフ演出家ですね。
代表作には、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などがあります。池井戸潤さん原作作品をヒットドラマへと導く監督(演出家)です。ネットでは「高視聴率をとる監督」なんて言われ方もしていますね。
この監督(演出家)が担当していれば、ヒット間違いなし。と言いたくなるような方です。「ブラックペアン」への期待値も爆上がりですね。
ちなみに、福沢諭吉の玄孫にあたります。親族には、レーサーの福澤幸雄さんなどがいます。すごい家系ですね・・・。
ドラマ監督(演出)一覧
- 「誰にも言えない」
(1993) - 「Sweet Home」
(1994) - 「私の運命」
(1994) - 「愛していると言ってくれ」
(1995) - 「3年B組金八先生 第4-7シリーズ」
(1996-2005) - 「長男の嫁2~実家天国」
(1996) - 「君と出逢ってから」
(1996) - 「義務と演技」
(1996) - 「理想の結婚」
(1997) - 「Sweet Season」
(1998) - 「二十六夜参り」
(1998) - 「あきまへんで!」
(1998) - 「コワイ童話 人魚姫」
(1999) - 「教習所物語」
(1999-2000) - 「QUIZ」
(2000) - 「白い影」
(2001) - 「世界で一番熱い夏」
(2001) - 「ヨイショの男」
(2002) - 「明智小五郎対怪人二十面相」
(2002) - 「真夜中の雨」
(2002) - 「白い影 その物語のはじまりと命の記憶」
(2003) - 「GOOD LUCK!!」
(2003) - 「さとうきび畑の唄」
(2003) - 「砂の器」
(2004) - 「広島 昭和20年8月6日」
(2005) - 「華麗なる一族」
(2007) - 「MR.BRAIN」
(2009) - 「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」
(2010) - 「南極大陸」
(2011) - 「MONSTERS」
(2012) - 「半沢直樹」
(2013) - 「LEADERS リーダーズ」
(2014) - 「ルーズヴェルト・ゲーム」
(2014) - 「流星ワゴン」
(2015) - 「3つの街の物語」
(2015) - 「レッドクロス~女たちの赤紙~」
(2015) - 「下町ロケット」
(2015) - 「LEADERS リーダーズⅡ」
(2017) - 「小さな巨人※監修」
(2017) - 「陸王」
(2017) - 「ブラックペアン」
(2018)
※監修作品含む
半沢直樹
2013年に放送されたドラマ「半沢直樹」。原作は、ベストセラー作家の池井戸潤さん。
放送枠は「ブラックペアン」と同じTBS日曜ドラマ枠。ドラマ「半沢直樹」は記録的大ヒットを記録します。最終話の視聴率は、42.2%。平成の民放ドラマ史上第1位の視聴率です。
ちなみに、この年の紅白歌合戦の視聴率は44.5%。国民的番組に迫る勢いであったことが伝わってきます。社会現象といってもいいドラマですね。
主演は堺雅人さん、キャストには上戸彩さん、及川光博さん、片岡愛之助さん、滝藤賢一さん、香川照之さんなどなど。
ドラマ「ブラックペアン」への期待値が上げている最大の要因がここにあります。メインの監督(演出家)が、社会現象にもなった作品の演出も担当していたと知ったら興味が湧きますよね。

ブラックペアンの監督って、半沢直樹の人なんだ!面白くなりそうだな。
下町ロケット
2015年に放送されたドラマ「下町ロケット」。これも池井戸潤さん原作。そして、TBSの日曜ドラマ枠です。
下町の町工場から、ロケット開発を目指すという物語。原作は大ベストセラーとなり、ドラマもヒットしました。ちなみに、WOWOWでも三上博史さん主演でドラマ化されています。
「下町ロケット」も、「ブラックペアン」への期待値を挙げる要因の一つですね。福澤克雄監督(演出家)の代表作の一つでもあります。

TBS版の下町ロケット面白かった。調べたら、演出は半沢直樹の人なんだ。池井戸潤と相性がいいのかな。
陸王
2017年に放送されたドラマ「陸王」。この作品も、上で挙げた作品と同じく池井戸潤さん原作でTBSの日曜ドラマ枠。
埼玉の足袋会社が、マラソンシューズ業界に参入して成功を果たすという物語です。
役所広司さん主演。キャストは、山崎賢人さん、竹内涼真さん、上白石萌音さん、阿川佐和子さん、寺尾聰さんなどが出演しています。「陸王」は、最高視聴率20%超え。ヒットドラマとなりました。
「福澤克雄演出×池井戸潤原作×TBS制作」という組み合わせは、ヒットの法則みたいですね。ちなみに、「ブラックペアン」の原作は海棠尊さんです。

陸王毎週泣いちゃうわ。リトグリの「ジュピター」が流れるタイミングで涙腺崩壊してしまう(笑)。
映画監督(演出)一覧
- 「私は貝になりたい」
(2008) - 「祈りの幕が下りる時」
(2018)
監督(演出家)・福澤克雄さんの映画作品は2作品。ドラマに比べると少ないですね。ただ、その二作品とも評価の高い人気作品です。
2008年に公開された映画「私は貝になりたい」は、中居正広さん主演の映画。エンディングで号泣する人が続出した話題作です。
2018年に公開された映画「祈りの幕が下りる時」は、阿部寛さん主演の映画。ドラマ「新参者」の劇場版です。こちらもヒットしていますね。
ネットの評判は?
①「視聴率めちゃくちゃとる監督」

半沢直樹、下町ロケット、陸王・・・。全部ヒット作。ブラックペアンの監督は、視聴率めちゃくちゃとる監督だな。
監督(演出家)・福澤克雄さんの代表作といえば、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」。どの作品も高視聴率を獲得した作品です。
そのため、「福澤克雄監督=高視聴率をとる監督」というイメージが定着しているようです。
ちなみに、その他にも「華麗なる一族」「GOOD LUCK!!」「ルーズヴェルト・ゲーム」などの作品も担当しています。やはり高視聴率ですね・・・。
②「チーム陸王」

福澤克雄さんと田中健太さんが監督だし、竹内涼真くんもいるし、TBSだし。ブラックペアンは、まさにチーム陸王だ。
福澤克雄さんの代表作の一つ、ドラマ「陸王」。「ブラックペアン」は、陸王のスタッフ、キャストが集合していますね。
二人目の監督(演出家)・田中健太さんは、下で詳しく紹介しています。
③「20年ぶりのタッグ」

二宮和也と福澤克雄のタッグは20年ぶりか~!二十六夜参り、あきまへんで!以来だよね。
「ブラックペアン」の主演は、二宮和也さん。実は、福澤克雄監督とは、過去作品でタッグを組んでいます。
それが、20年前の1998年に放送されたドラマ「二十六夜参り」「あきまへんで!」。二宮和也さんは現在34歳。当時は13歳~14歳あたり。まだ中学生のころですね。
私は見ていないのですが、覚えている方が多いということは印象に残る作品ということかもしれませんね。
監督(演出家)②|田中健太(小さな巨人…)
田中健太
■監督(演出)初期作
「半沢直樹」
(2013)
■主な監督(演出)作品
「半沢直樹」
「小さな巨人」
「陸王」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
二人目の監督(演出家)は、田中健太さん。元々はテレビドラマのディレクターとして活動されています。その後は監督(演出家)に転向したようです。
監督(演出家)デビュー作は、「半沢直樹」。デビュー作が記録的な大ヒットってすごいですね。
その他の代表作に「半沢直樹」「小さな巨人」「下町ロケット」「陸王」などがあります。上で紹介した福澤克雄さんとよくタッグを組んでいますね。
ちなみに、初めてのチーフ演出を務めたのが2017年のドラマ「小さな巨人」。この作品も、福澤克雄さんは監修として携わっています。
監督(演出)作品一覧
- 「クロサギ」
(2006) - 「華麗なる一族」
(2007) - 「3年B組金八先生 第8シーズン」
(2007) - 「ラブシャッフル」
(2009) - 「冬のサクラ」
(2011) - 「美男ですね」
(2011) - 「南極大陸」
(2011) - 「MONSTERS」
(2012) - 「TAKE FIVE」
(2013) - 「半沢直樹」
(2013) - 「隠蔽捜査」
(2014) - 「LEADERS リーダーズ」
(2014) - 「ルーズヴェルト・ゲーム」
(2014) - 「流星ワゴン」
(2015) - 「3つの街の物語」
(2015) - 「レッドクロス~女たちの赤紙~」
(2015) - 「下町ロケット」
(2015) - 「コック警部の晩餐会」
(2016) - 「小さな巨人」
(2017) - 「陸王」
(2017) - 「ブラックペアン」
(2018)
※ディレクターとして携わった作品も含まれる
上でも書きましたが、やはり福澤克雄さんとのタッグ作品が多いですね。デビュー作の「半沢直樹」から、最新作の「ブラックペアン」まで一緒に仕事をされています。
福澤克雄さんと相性がいいのか。それとも師弟的な関係なのでしょうか。
いずれにしても、期待値は高い監督(演出家)であることに変わりはありません。
ネットの評判は?
①「小さな巨人派手すぎ」

小さな巨人ストーリーは面白いんだけど、演出が派手すぎない?なんだか歌舞伎を見せられているようで。
田中健太さんが初めてのチーフ演出を務めた作品「小さな巨人」。演出は賛否両論あったようです。
迫力が”ありすぎる”とも話題になっていましたね。ハマる人もいれば、ハマらない人もいたようです。
私も視聴していましたが、たしかに迫力のある演出でした。リアリティを捨ててでも迫力を重視するという意欲が感じられました。
②「ハマる」

小さな巨人の演出クセがすごいけど、見てるうちにハマる。面白いよ。
こちらも小さな巨人に関する口コミですね。一つ目に紹介した口コミとは対照的に、小さな巨人の演出に対して好意的な声です。
ハマる人はハマるんですよね。「半沢直樹」を思い出した人も多かったようです。特に香川照之さんの演技が半沢直樹感を出してましたね(笑)。
「ブラックペアン」でも、「半沢直樹」「小さな巨人」の迫力は出るのでしょうか。期待を膨らませて放送日を待とうと思います。
③「陸王の監督」

陸王の監督って、福澤克雄さんと田中健太さんだったのね。
ドラマ「陸王」に関する口コミ。昨年末からの放送から、あまり間を置かずに「ブラックペアン」の放送が開始されます。
「チーム陸王」という雰囲気は強く残っていますね。
ただ、原作は違うし、ジャンルも違います。「陸王」は池井戸潤さん原作。「ブラックペアン」はチーム・バチスタの栄光などを代表作に持つ海堂尊さん原作。
「陸王」を期待していると、「コレジャナイ感」を味わうことになるかもしれません。
監督(演出家)③|渡瀬暁彦(TBS最後の武闘派)
渡瀬暁彦
■監督(演出)初期作
「ブラッディ・マンデイ」
(2010)
■主な監督(演出)作品
「クロコーチ」
「カンナさーん!」
「監獄のお姫さま」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
三人目の監督(演出家)は、渡瀬暁彦さん。
代表作は、「クロコーチ」「カンナさーん!」「監獄のお姫さま」。そして、「小さな巨人」。
「ブラックペアン」は、チーム陸王でもあり、チーム小さな巨人でもあるといえそうですね。
ドラマ監督(演出)一覧
- 「ブラッディ・マンデイ」
(2010) - 「GM ~踊れドクター」
(2010) - 「専業主婦探偵~私はシャドウ」
(2011) - 「パパドル!」
(2012) - 「大奥~誕生~[有功・家光篇]」
(2012) - 「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
(2013) - 「クロコーチ」
(2013) - 「S -最後の警官-」
(2014) - 「アリスの棘」
(2014) - 「ORANGE~1.17 命懸けで闘った消防士の魂の物語~」
(2015) - 「赤めだか」
(2015) - 「わたしを離さないで」
(2016) - 「死幣-DEATH CASH-」
(2016) - 「レンタルの恋」
(2017) - 「小さな巨人」
(2017) - 「カンナさーん!」
(2017) - 「監獄のお姫さま」
(2017) - 「ブラックペアン」
(2018)
監督(演出家)・渡瀬暁彦さんは、2017年の活躍がすさまじいですね。「小さな巨人」「レンタルの恋」「カンナさーん!」「監獄のお姫さま」と4作品も演出を担当しています。
ほとんど間をおかず、連続して作品の演出をされています。人気監督(演出家)の一人といっても過言ではありません。
ネットの評判は?
①「渡瀬暁彦回の小さな巨人よかった」

渡瀬暁彦さん担当回の小さな巨人よかった。次も楽しみだな。
福澤克雄さんが監修。田中健太さんがチーフ演出。そして、渡瀬暁彦さんも演出として参加されています。
渡瀬暁彦さんが担当した放送回は、評判が良いようですね。「ブラックペアン」への期待値がさらに高まります。
②「死幣の監督」

死幣面白かった。演出がいいのかな。
2016年に放送されたドラマ「死幣-DEATH CASH-」。松井珠理奈さんが主演を演じた作品ですね。ジャンルはホラードラマ。
渡瀬暁彦さんがチーフ演出を務めた作品でもあります。
③「TBS最後の武闘派」

TBS最後の武闘派こと、渡瀬暁彦監督。血の気が多いと言われてるし、怖い監督なのかな。
渡瀬暁彦さんの口コミで一番気になったのは、「武闘派」という言葉。どうやら、現場ではものすごく怖い監督のようです。ドラマ「死幣-DEATH CASH-」の現場でも怒号が響いていたようです。
武闘派の演出が、「ブラックペアン」ではどのような化学変化を起こすのか。気になるところですね。