ドラマ「ブラックペアン」の脚本家の情報についてまとめてみました。
「作品一覧」「ネットの評判」などをそれぞれ紹介していきますね。個人的に注目してほしいのは、「ネットの評判」。賛否両論が分かれていました。
期待と不安の割合は、「不安」の声が多いようです。その要因は、脚本家のある過去作品にありました。
ブラックペアン脚本家|丑尾健太郎(小さな巨人…)
丑尾健太郎
■脚本初期作
「陽気なギャングが地球を回す」
(2006)
■主な脚本作品
「ショムニ2013」
「小さな巨人」
「ブラックペアン」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
ドラマ「ブラックペアン」の脚本を担当するのは、丑尾健太郎さん。プロフィールを簡単にまとめてみますね。
脚本デビュー作は、映画「陽気なギャングが地球を回す」。人気作家・伊坂幸太郎さんの人気シリーズの実写化ですね。映画版では、大沢たかおさん、佐藤浩市さん、松田翔太さん、鈴木京香さんなど人気キャストが出演しました。
デビュー作で、いきなりの大作脚本の登用。期待値の高さが感じられます。
代表作は、「小さな巨人」「ショムニ2013」「ブラックペアン」などなど。また、低視聴率で話題となった「HEAT」の脚本も担当しています。
「小さな巨人」の脚本は面白かったですが、「HEAT」は・・・。
丑尾健太郎さん脚本である「ブラックペアン」。正直な感想を言うと、期待と不安の入り混じった気持ちです。
そんな丑尾健太郎さんの脚本作品を一覧でまとめてみました。
脚本作品一覧
ドラマ脚本一覧
- 「ウチュレイ!」
(2009) - 「未来はボクらの手の中に」
(2009) - 「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
(2013) - 「ショムニ2013」
(2013) - 「福家警部補の挨拶」
(2014) - 「水球ヤンキース」
(2014) - 「無痛」
(2015) - 「HEAT」
(2015) - 「無痛~診える眼~」
(2015) - 「小さな巨人」
(2017) - 「都庁爆破!」
(2018) - 「ブラックペアン」
(2018)
小さな巨人
丑尾健太郎さんの脚本に期待の声が集まるドラマです。
2017年に放送されたドラマ「小さな巨人」。長谷川博己さん主演。岡田将生さん、芳根京子さん、安田顕さん、香川照之さんなど、豪華キャストが出演した作品です。
警察内部の戦いを描いたヒューマンドラマ。2017年のドラマの中でも、ヒットした作品と言えます。「半沢直樹っぽい」と話題にもなっていましたね。※脚本協力に半沢直樹の脚本家がいます。
この作品の脚本を書いていることで、丑尾健太郎さんとブラックペアンへの期待値は高くなっています。

小さな巨人面白いな。香川照之の演技わざとらしいけど、そこが面白いね。毎週楽しみ。
HEAT
丑尾健太郎さんの脚本に不安の声があがる一番の要因となったドラマです。
2015年に放送されたドラマ「HEAT」。主演は、EXILEのAKIRAさん。他にも、栗山千明さん、佐藤隆太さん、稲垣吾郎さんなどが出演しています。
ドラマ放送開始前から映画化も決定されていた作品です。
出演者の豪華さや、映画化の話を聞くと関西テレビ(フジテレビ系列)が相当力を入れていた作品であることは分かります。
ですが、「HEAT」は記録的な低視聴率をたたき出してしまいます。最高視聴率6.6%。最低視聴率2.8%。平均視聴率は4.12%・・・。火曜の10時という好ポジションであるにも関わらず、深夜ドラマ並みの視聴率に終わりました。
この結果、映画化の話は白紙に戻されたと言います。
評判の悪いドラマ「HEAT」の脚本を担当していることで、「ブラックペアン」に不安を感じる方も多いようですね。

HEATの脚本どうなってんの・・・。視聴率大ゴケするのも分かる。
都庁爆破!
これも、不安の声が集まる要因の一つですね。
2018年の新春にスペシャルドラマとして放送されたドラマ「都庁爆破!」。「小さな巨人」と同じく、長谷川博己さんが主演をつとめています。
東京都庁がテロリストに占拠され、一人の元自衛官がテロリストに立ち向かっていくというストーリー。原作は、高嶋哲夫さんの小説。
高嶋哲夫さん原作、長谷川博己さん主演ということで、期待を膨らませていた視聴者も多かったと思います。ですが、ネットの評判を見てみると目を覆いたくなる口コミばかり。
視聴率は8.8%と、そこまで悪くありません。ですが、ネットでは少々炎上気味になるほど悪評がたっています。

長谷川博己さん目当てで都庁爆破みたけど、脚本ダメダメすぎ・・・。
映画脚本一覧
- 「陽気なギャングが地球を回す」
(2006) - 「青空のルーレット」
(2007) - 「シャカリキ!」
(2008) - 「THE LAST MESSAGE 海猿※脚本協力」
(2010)
丑尾健太郎さんの映画脚本作品を一覧でまとめてみました。ドラマよりも、扱う作品数は少なめですね。
陽気なギャングが地球を回す
2006年に公開された映画「陽気なギャングが地球を回す」。丑尾健太郎さんの脚本家デビュー作ですね。
豪華キャストで、挑んだ人気小説の実写化。ですが、賛否は分かれているようです。特に、原作ファンからは多くのひんしゅくを買ったようです。
まぁ、原作の実写化は多少なりともひんしゅくは買うものですが・・・。

陽気なギャングが地球を回す見た。原作は好きだけど、映画はイマイチ。
シャカリキ!
2008年に公開された映画「シャカリキ!」。週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画が原作の実写化。自転車を題材にした作品ですね。
出演は、遠藤雄弥さん、中村優一さん、南沢奈央さん、原田泰造さんなどなど。

映画シャカリキ!見た。演出とか脚本とか言いたいことあるけど、想定してたよりは楽しかった。原作とは別物として楽しんだ方が良いかも。
青空のルーレット
2007年公開の映画「青空のルーレット」。出演は、塩谷瞬さん、貫地谷しほりさん、忍成修吾さん、遠藤憲一さんなど。
ベストセラー小説が原作の作品です。
こちらの作品も、評価は二分してますね。「好き」という声もあれば、「嫌い」という声もあります。やはり原作ありの作品は評価が分かれがちですね。

青空のルーレットたまに見返すかな。結構好きな映画。
ブラックペアン脚本 ネットの評判は?
①「小さな巨人の脚本家」
ブラックペアンの脚本家さんと音楽家さん、小さな巨人の方々なのか!
楽しみ楽しみ????— ゆー?? (@krskyou) 2018年4月2日
脚本家・丑尾健太郎さんの代表作「小さな巨人」。評価の高い作品なだけに、「ブラックペアン」にも期待をする声は多いですね。
「小さな巨人」も「ブラックペアン」も、同じTBSの日曜ドラマ枠。「陸王」「99.9-刑事専門弁護士-」とヒット作が続いている枠ということも、期待値を挙げる要因になっているようです。
個人的にも、「小さな巨人」は好きな作品。脚本家・丑尾健太郎さんに期待したいと思っています。
②「設定変えるのなら…」
そんないろいろ設定変えるならブラックペアンて名前にしないでオリジナル脚本でやりゃーいーんじゃないかと。なんかほんとしっくりこない。
— まぁゆ (@sparklemayu) 2018年3月27日
ドラマ「ブラックペアン」は、ベストセラー小説が原作のドラマ。原作を知っている方からは、期待と不安の声がそれぞれ投稿されています。上のツイートは、不安の声。というか不満の声ですね。
原作が好きな作品であれば、ドラマ化の時に納得できないことも多いですよね。色々な制約がある中で、改変される部分もあります。改変されて面白くなる場合は良いですが、反対に良さを殺してしまう場合もあります。
原型がなくなるほど改変されることもなくはありません。
口コミにある「オリジナル脚本でやれば」という声にも納得です。ただ、「ベストセラーのドラマ化」という冠がついていた方がドラマがヒットしやすいのも事実。
完全オリジナル脚本よりも、ある程度は面白さが担保されていますからね。制作側としても原作ありの作品の方が企画しやすいのかもしれません。
③「脚本が不安」
ニノのブラックペアン
良さそうだけど
脚本が不安??
原作は海堂さんだから
いいんだけど
小さな巨人の人か— さーにゃん (@LoveSaryansk) 2018年2月17日
ドラマ「ブラックペアン」の脚本に関する口コミを調べていると、不安の声が多く投稿されていることが分かります。
脚本家・丑尾健太郎さんの過去作を知って、不安に思う方が多くいるようですね。その中でも特に多いのが、「HEAT」「都庁爆破!」の二作品。「小さな巨人」に関しては、期待と不安の声が入り混じっています。
「ブラックペアン」の放送前に、ここまで脚本家に関する声が集まるのも珍しいことです。「ブラックペアン」の注目度の高さがうかがえます。