吉高由里子さんの演技力に関する声を集めてみました。
演技力ありとする「演技うまい派」。演技力なしとする「演技下手派」の二つに分けて紹介していこうと思います。
吉高由里子 演技力の評価「CNNにも認められる演技力」
あなたはどの色????
4月からにゅーばーじょんも
流れるってよーん?? pic.twitter.com/sjNhUQ2q3m— 吉高由里子 (@ystk_yrk) 2018年2月19日
吉高由里子
■生年月日
1988年7月22日
■出身
東京都
■血液型
O型
■事務所
アミューズ
■主な作品
「太陽と海の教室」
「東京DOGS」
「東京タラレバ娘」
「ガリレオ」
「正義のセ」
「朝ドラ 花子とアン」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
デビュー作で最優秀新人賞
1988年生まれの吉高由里子さん。2004年から芸能活動をされていますね。女優デビューは2006年。映画「紀子の食卓」に出演。
このデビュー作で第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。
デビュー作から活躍するなんてすごいですよね。
世界で認められる演技
2007年には、映画「蛇にピアス」で一気にブレイク。第32回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、ブルーリボン賞新人賞も受賞します。
さらに、アメリカのテレビ局「CNN」が選んだ「世界的に名前は知られていないが演技力のある日本の俳優7人」の一人にも選ばれています。
吉高由里子さんの演技は、世界的にも認められているようです。
本当にうまい役者ベスト100の第20位
週刊現代が2015年に発表した「いま日本で「本当にうまい役者」ベスト100人を決める」。
この中に、吉高由里子さんは第20位にランクインしています。
吉高由里子さんの一般的なイメージは「演技うまい」。ネットの声もおおむねこの意見と同じです。ただ、「下手」と明言している声も少なくありません。
下では、ネットの声を紹介しつつ吉高由里子さんの演技力を紹介していこうと思います。
演技力なし・演技下手すぎ派
まずは、「演技力なし・演技下手すぎ派」の口コミを紹介していきます。
印象的なのは、辛辣な意見をコメントしながらも、一定の演技力は認めている意見が多いこと。
- ①「下手になった?」
- ②「泣く演技は下手」
- ③「カイジとGANTZを台無しに」
- ④「演技下手で良い」
- ⑤「正義のセでの演技下手」
わしが気になったのは、四つ目の「演技下手で良い」という声じゃ。他の意見とは少し毛色が違うのう。
①「下手になった?」
吉高由里子演技下手になった?
棒読み??
ユリゴコロの方が演技よかったな
元気な役は棒読みになるの?— さえ (@ts_mr_1126) 2018年4月22日
一つ目の評価は、「下手になった?」。
口コミが投稿された時期を考えると、「正義のセ」での評判ですよね。約半年前に出演した映画「ユリゴコロ」では、「演技うまいと絶賛されていた吉高由里子さん。
出演する作品によっては、その評価は大きく変わってくるようですね。「ユリゴコロ」では吉高由里子さんの演技がハマったのか、それとも「正義のセ」ではハマらなかったのか…。
口コミの中で印象的なのは「下手になった」という表現。「元々は上手かったけど」という意味が込められていますよね。吉高由里子さんの演技力に定評があることの裏返しになっています。
②「泣く演技は下手」
吉高由里子の唯一の欠点は泣きの演技ができないこと。できないというか、ひどい。吉高由里子の泣きは学芸会の子供の演技みたいだ。表情だけで演じたり、酔った演技は天才的なのに、どうして泣くのがこんなに下手なのか。#花子とアン
— 石神井 龍? (@shakujii_ron) 2014年7月4日
二つ目の評価は、「泣く演技は下手」。
「学芸会の子供みたい」と結構辛辣な意見ですね。泣く演技を低評価している一方で、「酔った演技は天才的」と高評価もしています。
「唯一の欠点」という表現からは、やはり吉高由里子さんのもともとの演技力の定評を表しているようです。
③「カイジとGANTZを台無しに」
ガリレオ先生復活!嬉しいねぇ。
でも吉高由里子は超絶下手な演技でカイジとガンツを台無しにしてくれた印象が
あるからちょっと心配。福山雅治「ガリレオ」で6年ぶり「月9」主演!:芸能:スポーツ報知 http://t.co/6OIQVagx
— やじ? (@yazy2048) 2013年1月24日
三つ目の評価は、「カイジとGANTZを潰した」。
吉高由里子さんは、2011年公開の映画「GANTZ」に小島多恵役で出演。そして、2009年と2011年の「カイジ」には石田裕美も役で出演しています。
どちらも人気漫画が原作の実写映画化です。口コミの中では「潰した」と表現されていますね。そして、ドラマ「ガリレオ」への出演を心配しています。
「GANTZ」「カイジ」「ガリレオ」に共通しているのは、原作ありのドラマだという点。「ガリレオ」に関しては、第1シーズンを柴咲コウさんが好演した後の続編です。
かなりハードルの上がっている作品であったことは間違いありません。
④「演技下手で良い」
吉高由里子の演技が下手で良い
— クォバヤシ/kuoba (@kuoba) 2010年1月8日
四つ目の評価は、「演技下手で良い」。
これまでの評価とは印象の違う口コミですね。役者にとって、演技がうまいというのは歓迎されるべき点です。ですが、人によっては「それが良い」と評されることもあります。
特に、演技力の高さがウリではなく「可愛さ」で勝負しているアイドルや、アイドル的な扱いを受けている女優さん。
口コミが投稿されているのは、2010年。吉高由里子さんは20代前半ですね。今は女優というイメージが強いですが、今よりもアイドル的な扱いをされていた傾向は強いのかもしれませんね。
必ずしも、「演技力」が武器になるわけではありません。演技下手でも、他にウリがあれば芸能界で活躍できるということを表しているようです。
⑤「正義のセでの演技下手」
なんかドラマ観てて思ったけど…吉高由里子ってこんなに演技下手だったっけ? すっごい大根役者に見えてしまうのだが。。。
— ねこ。 (@doramata_mama) 2018年4月18日
五つ目の評価は、「正義のセでの演技下手」。
主演ドラマ「正義のセ」での演技に関する口コミですね。阿川佐和子さんの小説原作で、前評判は良かったのですが、ドラマがスタートしてみるとあまり評判はよくないですね。
低評価する声の中には、吉高由里子さんの演技に疑問を持つ人も少なくありません。役どころがハマらなかったのか、それとも演出の問題なのか…。
個人的には、演出の問題な気がしています。
演技力あり・演技うまい派
続いて、「演技力あり・演技うまい派」の口コミを紹介していこうと思います。
特に評価の高い作品は、映画「ユリゴコロ」と、朝ドラ「花子とアン」ですね。この二つはかなりの方が絶賛されています。
- ①「正義のセでの演技うまい」
- ②「ユリゴコロでの演技うまい」
- ③「演技力の幅が広い」
- ④「泣きの演技がうまい」
- ⑤「酔っ払い演技がうまい」
泣き演技と酔っ払い演技が絶賛されとるのう。ハイボールのCMも似合っとるしの。
①「正義のセでの演技うまい」
割とベタな展開だけど,安田さんと吉高由里子の演技力と優れた演出・編集のおかげか面白い… #正義のセ
— Cozy (@the_Golden_moon) 2018年4月18日
一つ目の評価は、「正義のセでの演技うまい」。
演技下手派の口コミの中で紹介した評判とは対照的な声ですね。こちらは、吉高由里子さんの演技力の高さと、演出のうまさを高評価しています。
見る人によって感想が180度違うのが面白いですね。印象的なのは「(ストーリーは)ベタな展開だけど」と、ドラマ内容に難を示しながらも吉高由里子さんの演技力を評価している点。
逆境さえもはね返すほどの演技力。字に直すとすごい能力ですよね。
②「ユリゴコロでの演技うまい」
「ユリゴコロ」観たんだけどやっぱちょっと吉高由里子凄いな。あの若さであの演技力はちょっとなぁ1個飛び抜けてる感じがする。
— 菊尾 (@_z_o_a_) 2018年4月14日
二つ目の評価は、「ユリゴコロでの演技うまい」。
2017年9月に公開された映画「ユリゴコロ」。作品自体の評価も、主演の吉高由里子さんの演技も評価が高いですね。興行成績的には振るわなかったものの、吉高由里子さんの演技を堪能できる良作と言えます。
ネットには、「同世代では飛びぬけた演技力」「改めて吉高由里子の演技うまいと思った」などと絶賛する声も少なくありません。というか、多いです。
吉高由里子さんの演技力が気になる方は、必見の内容となっています。
③「演技力の幅が広い」
吉高由里子さん演技上手いなぁ『蛇とピアス』の大胆なあの演技に驚いたけど、演技力の幅が広いって事なんだろうな。
— ヤマタノ カツミ (@GBsinsinkan) 2017年9月23日
三つ目の評価は、「演技力の幅が広い」。
役者の演技力を評するときによく使われるのが、「演技の幅広さ」。多くの役どころを演じ分けることの出来る幅広さが、演技力の一つの指標になっています。
口コミの中には、話題となった吉高由里子さん主演の映画「蛇にピアス」での演技を例に挙げて吉高由里子さんの演技力の高さを絶賛しています。
演技うまいし、さらに難しい役どころにも果敢に挑戦していく。そのあたりに、吉高由里子さんの演技が絶賛される秘密があるのかもしれませんね。
④「泣きの演技がうまい」
一昨日のスタパで、歩が亡くなったシーンを改めて観てるけど、吉高由里子は悲壮感を醸し出す放心状態の表情や、泣きの演技は本当に上手い #花子とアン
— 羅神あき乃 (@rashinakino) 2014年9月28日
四つ目の評価は、「泣きの演技がうまい」。
吉高由里子さんが2014年に主演した朝ドラ「花子とアン」。国民的ドラマである朝ドラのヒロインへの登用。この朝ドラ出演で、吉高由里子さんの知名度は一気に跳ね上がりました。
ドラマ自体の評価も高かったことも追い風となり、吉高由里子さんは演技派女優という地位を確立することとなりました。
ドラマの中での感情の表現が絶賛されていますね。特に評価が高かったのは、「泣き演技」。複数人の方が吉高由里子さんの泣き演技を絶賛しています。
⑤「酔っ払い演技がうまい」
飲んでないのに、酔っぱらい演技が上手い吉高由里子。#花子とアン
— 藤井凛 (@juniorseptember) 2017年10月16日
五つ目の評価は、「酔っ払い演技がうまい」。
こちらも、朝ドラ「花子とアン」に関する評価ですね。上では「泣き演技」を絶賛していましたが、「酔っぱらう演技」も絶賛の対象のようです。
演技下手派の声の中にも、「酔っぱらう演技は天才的」という声がありましたね。
映画「ユリゴコロ」と、朝ドラ「花子とアン」。この二作品は、吉高由里子さんの演技力の高さを知るには絶好の作品のようです。
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