長澤まさみさん主演のドラマ「コンフィデンスマンJP」。
脚本は「リーガルハイ」の古沢良太さん。そして毎回主演クラスの豪華ゲストが登場します。フジテレビの本気度が伝わってくるドラマですよね。
そんな「コンフィデンスマンJP」が面白い10個の理由を紹介していこうと思います。
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コンフィデンスマンJP「面白い・面白かった」10個の理由
月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。ネットでは、「面白い」「面白かった」という感想が多く投稿されています。
視聴率的に二桁に届かず、そこまで高いとはいえない状態。ですが、それでもネットの声は「面白い」という声で溢れています。
何がどう面白いのか。ネットの感想から10個の理由を挙げてみました。
- ①「テンポが良い」
- ②「脚本家が良い」
- ③「登場人物が魅力的」
- ④「長澤まさみの演技」
- ⑤「爽快」
- ⑥「東出昌大の演技」
- ⑦「主題歌もかっこいい」
- ⑧「終わり方がいい」
- ⑨「小ネタが面白い」
- ⑩「回によってバラつきがある」
①「テンポが良い」
月9のコンフィデンスマンJP面白いな~。1話完結だからテンポが良いし、サクッと見ることができる
一つ目の感想は、「テンポが良い」。
「コンフィデンスマンJP」は基本的に1話完結型でストーリーが進みます。約1時間の中で、起承転結が展開されるのでテンポが良くなります。
そのため、飽きずにずっと見入ってしまいますよね。逆に言うと、少しでも見逃してしまうと結構置いていかれてしまうから注意が必要と言えるかも。
1話完結型のドラマは、最終回あたりで前後編になってきます。個人的に期待しているのは、ココです。
1話完結型の時は、毎回テンポよくサクサクと話が進みます。雰囲気も明るい回が多いはず。そんな「コンフィデンスマンJP」の世界が、最終回近くの展開でどのように一変するのかが楽しみです。
序盤が明るい雰囲気なだけに、終盤のシリアス展開を期待してしまいます。
②「脚本家が良い」
「コンフィデンスマンJP」は今クールのあたりドラマだな。脚本家が古沢良太ということも大きいのかも。
二つ目の感想は、「脚本家が良い」。
「コンフィデンスマンJP」の脚本を担当するのは、古沢良太さん。代表作は、「リーガルハイ」「鈴木先生」「探偵はBARにいる」などがあります。
特に「リーガルハイ」には多くのファンがいますね。「コンフィデンスマンJP」の雰囲気も、どことなく「リーガルハイ」の世界観が入っていますよね。
コンフィデンスマンJPを面白いと感じる方は、「リーガルハイ」も好きな傾向にありますね。ネットの声の中には、「リーガルハイの脚本家と知って納得した」という声もありました。
③「登場人物が魅力的」
ボクちゃんのキャラにドハマりしてます。最終回で裏切ったりする展開だったら面白いな。
三つ目の感想は、「登場人物が魅力的」。
長澤まさみさんが演じるド派手なダー子、東出昌大さんが演じる気弱なボクちゃん、小日向文世さんが演じる上品なリチャード。それぞれが漫画に出てきそうなくらい個性の強いキャラクターですよね。
キャラの個性が強すぎて、予告動画を見た時点で「合わない」と感じた方も多いようです。それくらい強烈な印象を持つ登場人物たち。ハマる人はとことんハマるインパクトがあります。
私は、最初は「合わない」と思ってしまいました。ですが、試しに1話を見てみると結構ハマりました。
④「長澤まさみの演技」
長澤まさみのすごさに改めて気づかされた。ドラマ「コンフィデンスマンJP」でさらににブレイクするかも。
四つ目の感想は、「長澤まさみの演技」。
上でも書きましたが、長澤まさみさんが演じるのはコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)のダー子。ホテルのスイーツで生活をする女性です。やることなすこと全てがド派手。
ダー子は、天才的な集中力と頭脳を持っています。3か月でCAになれてしまう適応能力が高い人物です。
色々な意味で規格外のダー子を演じる長澤まさみさん。これまで演じてきたどの役よりもはっちゃけています。「セカチュー」のころの長澤まさみさんを期待している人はガッカリするかも。
ただ、そこを面白いと感じることができれば、「コンフィデンスマンJP」にハマることが出来ます。
⑤「爽快」
悪者騙してお金を取っていく詐欺師。見ていて爽快だな。クロサギに通じるところがあるな。
五つ目の感想は、「爽快」。
1話完結型で物語が進むドラマ「コンフィデンスマンJP」。毎回詐欺を働いています。詐欺を行う対象は、悪者ばかり。ここに爽快感を抱く人は少なくないようです。
「詐欺」は犯罪ですが、ダー子たちが騙す相手はさらに悪い人物たち。そんな人物たちがダー子の策略にハマっていくのは、見ていて爽快です。
そこを「面白い」と感じる人は多いようです。
⑥「東出昌大の演技」
今週もコンフィデンスマンJP面白かった~。東出くんは演技上手いとは思わないけど、ボクちゃんの役だとハマってる気がする。
六つ目の感想は、「東出昌大の演技」。
東出昌大さんの演技は、「棒演技」「無感情」なんて低評価されることもあるようです。ですが、「コンフィデンスマンJP」に限ればその演技がハマっているようです。
「ボクちゃん」は、東出昌大さんの一つのハマり役ということができそうですね。
東出昌大さんが演じるのは、真面目で小心者なボクちゃん。ダー子とは違って、一刻も早く詐欺師の世界から抜け出したいと考えています。詐欺から足を洗って、真っ当に生きたいと考えています。
視聴者に一番近い距離にいる人物ですね。ボクちゃんというツッコミ役の存在があるからこそ、「コンフィデンスマンJP」はドラマとして成立しています。
ダー子とリチャードだけだと、物語のバランスが崩壊しますよね(笑)。
⑦「主題歌もかっこいい」
主題歌の「ノーダウト」マジでカッコいい。歌への入り方も秀逸。毎回「おぉ」ってなる。
七つ目の感想は、「主題歌もかっこいい」。
ドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌を担当するのは、Official髭男dism。山陰地方発の4人組ピアノバンドです。
主題歌のタイトルは、「ノーダウト」。これがめちゃくちゃカッコいいんですよね。物語の世界にもマッチしていて、テンポの良さを加速するようなアップテンポ。
私は、「ノーダウト」を聴くまでOfficial髭男dismを知りませんでした。元々のファンの間では、「髭男が世間に知れ渡ってしまう」と少し寂しさを感じる人もいるようです。
たしかに、「コンフィデンスマンJP」を機に一気にブレイクしそうですよね。
⑧「終わり方がいい」
毎回の終わり方が良いんだよな~。古沢さんの脚本だったら、少しトゲトゲするのかと思いきや後味なく終わる。余韻がある方が好きな人には向かないかもだけど、私は好きな終わり方。
八つ目の感想は、「終わり方がいい」。
「爽快」という感想にも通じる部分ですね。1話完結で、毎回悪者退治(と同時に金を巻き上げていく)をしていくダー子たち。
ゲストキャストの演技も相まって、毎回スカッとする展開なんですよね。清々しい終わり方で、月曜の夜の憂鬱な空気を吹き飛ばしてくれます。
終わり方が秀逸だから、「面白い」「面白かった」という感想が多いんでしょうね。
⑨「小ネタが面白い」
ところどころで入る小ネタでニヤニヤしてしまう。「3.5億」のネタがちょっと好き。爆笑はしないくらいがちょうどいい。
九つ目の感想は、「小ネタが面白い」。
古沢良太脚本ではおなじみと言えるかもしれませんね。「コンフィデンスマンJP」の中では、ちょくちょく小ネタが入ってきます。
その小ネタにクスッとさせられている人も多いはず。私も、毎回面白いなと思ってみています。
小ネタがポンポン入ってくるのも、「テンポが良い」という感想に繋がってくるのかもしれませんね。
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⑩「回によってバラつきがある」
今週のコンフィデンスマン面白かった~。先週はイマイチだっただけに調良かった。
10個目の感想は、「回によってバラつきがある」。
繰り返しになりますが、「コンフィデンスマンJP」は1話完結型のドラマ。毎週違った展開とゲストキャストが登場します。
回によっては、「面白い」と感じる回もあれば、「面白くなかった」と感じる回もあります。バラつきがあったとしても、一定の面白さは満たしてくるあたりはさすが。
一定の面白さを担保しているからこその感想な気がします。
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