「仮面ライダージオウ」の脚本家・下山健人さんの情報をまとめました。過去に携わった脚本作品、ネットの評価などなど。

 

調べてみた感想は、「ちょっと不安になった…」。脚本の評価がそんなに高くないんですよね…。

 

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仮面ライダージオウ脚本家「下山健人」

 

■名前
下山健人

■脚本初期作
「忍たま乱太郎」
(2004)

■主な脚本作品
「BLEACH」
「手裏剣戦隊ニンニンジャー 」
「仮面ライダージオウ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

まずは、ざっくりとプロフィールをまとめました。脚本家・下山健人さんは、アニメ作品をかなり多く手掛けている方のようですね。「銀魂」「BLEACH」「To LOVEる -とらぶる-」「武装錬金」など、ジャンプ系の作品も目立ちます

 

また、特撮系も多い。ただ仮面ライダー系ではなく、スーパー戦隊系。特にメイン脚本を務めたニンニンジャーが代表作となっています。仮面ライダー系は、今回の「仮面ライダージオウ」が初めてですね。

 

その他の脚本作品に関しては、以下で一覧でまとめています。

 

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脚本作品一覧

特撮脚本一覧

  • 「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!」
  • 「Kawaii! JeNny」
  • 「天装戦隊ゴセイジャー」
  • 「海賊戦隊ゴーカイジャー」
  • 「特命戦隊ゴーバスターズ」
  • 「手裏剣戦隊ニンニンジャー」
  • 「動物戦隊ジュウオウジャー」
  • 「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」
  • 「宇宙戦隊キュウレンジャー」
  • 「仮面ライダージオウ」

 

美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!

2007年に放送された特撮作品「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!」。仮面ライダーやスーパー戦隊とは違う特撮ものですね。脚本家・下山健人さんにとって初めての特撮脚本作品です。

 

普通の主婦がスーパーヒーローとなって、町内と宇宙の平和を守るという設定です。設定から面白そうですよね。

 

メインライターを務めたのは、下山健人さんの師匠でもある浦沢義雄さん。下山健人さんは第9話の脚本を担当しています。この約10年後に仮面ライダージオウのメインライターとして活躍するとは誰も予想してなかったと思います。

 

手裏剣戦隊ニンニンジャー

2015年に放送された特撮作品「手裏剣戦隊ニンニンジャー」。スーパー戦隊シリーズ40周年目の記念作品です。下山健人さんは、本作のメイン脚本家として参加しています。

 

下山健人さんの一番の代表作と言えますね。ニンニンジャーが好きだった人にとっては、仮面ライダージオウへの期待が高まります。その一方で、イマイチに感じた人にとっては不安要素となっているようです。

 

良くも悪くもニンニンジャーの脚本は話題になっていましたからね。評価の別れる1作でした。

 

獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ

日曜朝のスーパーヒーロタイムとは別枠で放送された「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」。スーパー戦隊「獣電戦隊キョウリュウジャー」の続編にあたる作品です。

 

韓国で放送された「パワーレンジャー ダイノ・フォース」が社会現象を起こすほどの大ブレイクしたことを受けて、日本でも新規に制作されました。その影響もあってか、スーパー戦隊シリーズでは初めて韓国人俳優を起用しています。

 

本作では、獣電戦隊キョウリュウジャーが蝶絶神デーボスを倒してから数年後が描かれています。

 

アニメ脚本一覧

  • 「忍たま乱太郎」
    (2004)
  • 「冒険王ビィト」
    (2004)
  • 「焼きたて!!ジャぱん」
    (2004)
  • 「冒険王ビィト エクセリオン」
    (2005)
  • 「ケロロ軍曹」
    (2005)
  • 「銀魂」
    (2006)
  • 「出ましたっ!パワパフガールズZ」
    (2006)
  • 「武装錬金」
    (2006)
  • 「人造昆虫カブトボーグ V×V」
    (2006)
  • 「ロビーとケロビー」
    (2007)
  • 「BLUE DRAGON」
    (2007)
  • 「To LOVEる -とらぶる-」
    (2008)
  • 「BLEACH」
    (2008)
  • 「戦場のヴァルキュリア」
    (2009)
  • 「NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝」
    (2012)
  • 「貧乏神が!」
    (2012)
  • 「はたらく魔王さま!」
    (2013)
  • 「サーバント×サービス」
    (2013)
  • 「ヒーローバンク」
    (2014)
  • 「ノーゲーム・ノーライフ」
    (2014)
  • 「ガールフレンド(仮)」
    (2014)
  • 「俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 」
    (2015)
  • 「対魔導学園35試験小隊」
    (2015)
  • 「少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん」
    (2016)
  • 「政宗くんのリベンジ」
    (2017)
  • 「武装少女マキャヴェリズム」
    (2017)
  • 「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」
    (2018)
  • 「つくもがみ貸します」
    (2018)

 

脚本家・下山健人さんのアニメ脚本作品を一覧でまとめました。特撮脚本の数と比べると、圧倒的にアニメ脚本の方が多いですね。アニメ好きなら、「脚本家・下山健人」の名前を目にしたことがある方も多いはずです。

 

「銀魂」「To LOVEる -とらぶる-」「BLEACH」「戦場のヴァルキュリア」など人気作品の脚本も手掛けているようですね。

 

銀魂

週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画「銀魂」のアニメ版。実写映画も2作制作される超人気作品ですね。

 

アニメの放送は2006年からですね。下山健人さんは脚本家として本作に携わっています。ちなみに、アニメ「銀魂」の脚本家の中で下山健人さんが一番若いそうです(ウィキペディア情報)。

 

BLEACH

こちらも週刊少年ジャンプの人気連載作品のアニメ化。銀魂と同じく、実写映画化もされている超人気作品です。

 

脚本家・下山健人さんは、アニメ「BLEACH」護廷十三隊侵軍篇からシリーズ構成も担当しています。脚本は、全366話のうち66本執筆されています。

 

貧乏神が!

ジャンプスクエアにて連載されていた人気漫画のアニメ化。アニメは、2012年に放送されました。異常に幸運を持つ少女のもとに貧乏神が来るというストーリーですね。ジャンプのパロディギャグがふんだんに入っているギャグ作品ですね。

 

下山健人さんは、本作のシリーズ構成。そして全13話の脚本を担当されています。この作品の他にも、ギャグ・コメディ作品の脚本を担当していることが多いんですよね。

 

このことが、仮面ライダージオウにどのように影響するのか気になります。期待半分、不安半分ですが…

 

映画脚本一覧

  • 「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕」
  • 「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」
  • 「キカイダー REBOOT」
  • 「手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!」
  • 「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」
  • 「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」

 

下山健人さんの映画脚本作品を一覧にまとめてみました。やはり特撮系の作品ばかりですね。仮面ライダーではなく、スーパー戦隊作品。

 

仮面ライダージオウ以降は、もしかしたら仮面ライダーの劇場版の脚本も増えるかもしれませんね。

 

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ネットの評判は?

 

仮面ライダージオウの脚本家・下山健人さんのネットの評判を調べてみました。

 

アニメ脚本の数も多いし、ニンニンジャーをはじめ、特撮系の実績もある下山健人さん。高評価している声が多いのかと思いきや、評価はそこまで良くありませんでした。私がざっと調べた感じだと、低評価の人が目立つ印象。

 

仮面ライダージオウに関しても、期待半分・不安半分の感想が多いようでした。以下では、実際にツイッターに投稿された声を紹介。特に印象に残ったものをピックアップしています。

 

①「ニンニンジャーの脚本」

 

一つ目の感想は、「ニンニンジャーの脚本」。

 

上でも紹介しましたが、下山健人さんは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でメインの脚本家を担当しています。その印象を強く残している方はかなりの数いるようです。

 

仮面ライダージオウ放送後は、下山健人さんの代表作が「ニンニンジャー」と「仮面ライダージオウ」になりますね。果たして、評価を上げるのかそれとも…。

 

②「微妙なイメージ…」

 

二つ目の感想は、「微妙なイメージ…」。

 

下山健人さんの評価を分けるのは、やはり代表作のニンニンジャー。ニンニンジャーの脚本を微妙に思った方は、仮面ライダージオウに対しても不安に思ってしまうようです。

 

個人的にも、ニンニンジャーにあまりハマれなかったのでちょっと不安…。まぁそれでも結局最後まで見るんですけどね(笑)。

 

③「全力で応援する」

 

三つ目の感想は、「全力で応援する」。

 

繰り返しになりますが、仮面ライダージオウは平成仮面ライダー20周年記念作品。そして、平成最後の仮面ライダーとなります。色々な意味で節目の作品です。

 

そんな記念作品ということもあり、キャストもかなり気合が入っています。歴代ライダーもオリジナルキャストが起用されていますね。視聴者の期待も大きいだけに、不安も高まるんですよね。

 

④「アギト回で苦労しそう」

 

四つ目の感想は、「アギト回で苦労しそう」。2001年に放送された「仮面ライダーアギト」。平成仮面ライダー第2作目ですね。

 

仮面ライダージオウは、歴代ライダーの世界に行って仮面ライダーと出会うという物語。別々に作られた各作品の世界観を無理やりつなげる作品となります。いわゆるクロスオーバーものです。

 

これまでの独立した仮面ライダーとは違うかなり特殊な脚本となります。普通の脚本とは組み立て方が異なるので、アギト回に限らず脚本家にとっては難易度が高い作品といえそうです。

 

⑤「笑いました」

 

五つ目の感想は、「笑いました」。

 

脚本家・下山健人さんの評判を調べていると、「笑った」「ギャグが面白い」という声をチラホラ見かけます。ギャグに関しては評価が高いんですよね。

 

ギャグ要素が、仮面ライダージオウにどのように影響してくるのか。気になるところですよね。ぜひギャグ要素をチェックしてみてください。