安藤サクラさんが主演する朝ドラ「まんぷく」。その次の朝ドラについて情報をまとめてみました。広瀬すずさんがヒロインを務める朝ドラですね。
「舞台」「あらすじ」「キャスト」などの基本情報をまとめてみました。
朝ドラ「まんぷく」の次は?
2018年10月から放送開始される朝ドラ「まんぷく」。放送終了するのは、2019年3月30日です。「まんぷく」の次の朝ドラは、2019年4月からスタートします。
次の朝ドラのタイトルは、「なつぞら」。ヒロインを演じるのは、広瀬すずさんです。「なつぞら」がどのような内容なのか、以下では「舞台」「あらすじ」「キャスト」「脚本家」など基本情報をまとめていこうと思います。
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放送期間:2018年4月~2018年9月
ヒロイン:永野芽郁
■「まんぷく」
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放送期間:2018年10月~2019年3月
ヒロイン:安藤サクラ
■「なつぞら」
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放送期間:2019年4月~2019年9月
ヒロイン:広瀬すず
次の朝ドラ「なつぞら」
三四郎の小宮さん、古坂大魔王さん、ピコ太郎さん、そして、リリーフランキーさん!お電話出てくださってありがとございました!あー皆様面白すぎて楽しかったー!
適当なご当地あるある
最後はなまるになりました。 pic.twitter.com/i0wZOXwllI— 広瀬すず (@Suzu_Mg) 2018年8月17日
舞台「夏の北海道」
朝ドラ「なつぞら」の舞台となるのは、北海道・十勝。北海道の中でも中央に位置しており、比較的穏やかな気候の土地です。豚丼が有名な土地ですね。
牧場が多く、酪農が盛んにおこなわれているのが伝わってきます。朝ドラ「なつぞら」のヒロインも、序盤では酪農農家の手伝いをすることになるようです。北海道の広い大地での撮影。どんな風景になるのでしょうか。
「なつぞら」は4月から9月までの放送。春から夏にかけての朝ドラになります。夏の北海道。風景を見るだけでもうっとりしそうな朝ドラになる予感がします。
あらすじ「アニメーターを目指す物語」
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ヒロインのなつ(広瀬すず)は、1973年に東京で生まれる。戦争で両親を亡くし、孤児となったなつ。彼女は、父親の戦友・柴田剛男(藤木直人)に引き取られることになる。
北海道の十勝へと引っ越すことになる。東京とは違う北海道の土地。開拓地の慣れない環境で戸惑いも多い。しかし、なつは周囲に認められるために人一倍努力をする。優しい人たち、広大な大地に囲まれてすくすくと育っていく。
そんななつを内心かわいそうに思っていた剛男であったが、それでも甘やかさず厳しく育てることにする。
小学生となったなつは、学校で山田天陽(吉沢亮)と出会う。これが、なつの人生を大きく変えることになるとは、夢にも思わなかった…。
天陽はなつに、「アメリカでは絵が動くアニメーションが流行している」と教える。天陽の影響もあり、なつは徐々にアニメーションに魅了されていく。天陽の美術大学に進みたいという夢に影響され、自分も絵を描く仕事に就きたいと考えるようになる。
しかし、義父の剛男はなつと息子を結婚させて酪農の仕事を継がせようと考えていた。そんな中、なつは行き別れた兄・咲太郎(岡田将生)が東京で生きて暮らしていることを知る。なつは兄を頼って、上京することを決意するのであった…。
この物語は、戦災孤児のなつが北海道の大地で育ち、東京でアニメーターとなることを目指す物語である。
朝ドラ「なつぞら」のあらすじをざっくりと紹介しました。一言でまとめると、「アニメーターを目指す物語」です。
舞台は、終戦後の日本。まだまだアニメや漫画が今ほど発展していない時代ですよね。アニメの黎明期といってもいい時代です。日本初の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」の放送が1963年。朝ドラ「なつぞら」はそれよりも前の時代から描いています。
朝ドラ「半分、青い。」が漫画家の物語(正確には違うが)。そして、朝ドラ「なつぞら」はアニメーターの物語。最近の朝ドラは、日本の文化に焦点をあてる傾向にあるようですね。
「なつぞら」の次の朝ドラは、一体どんな話になるのでしょうか。それも楽しみですね。
ヒロイン「広瀬すず」
朝ドラ「なつぞら」のヒロインは、広瀬すずさん。
オーディションではなく、指名によってヒロインに決定しました。ドラマに映画にと大活躍を続ける広瀬すずさんが朝ドラヒロインということで、かなり話題になっていましたね。
制作統括の磯智明さんは、「広瀬すずさんしかいない」とコメントされています。以下がコメントの一部抜粋です。
「戦災孤児」「北海道」「アニメーション」という3つのキーワードをもつ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいないと当初から考えていました。
「演技力とリアリティー」という言葉が印象に残ります。演技力の高さに定評のある広瀬すずさんの起用。朝ドラ視聴者の幅が広がる1作となりそうですね。
「半分、青い。」、「まんぷく」、そして、「なつぞら」。全てオーディションではなく、指名でヒロインが決定しています。フレッシュな新人ではなく、ある程度経験と知名度のある女優がヒロインとなるのが、最近の傾向のようです。
次の朝ドラヒロインは誰になるのか。色々と予想してみるのも楽しいですね。
キャスト「北海道民は必見」
朝ドラ「なつぞら」のキャストを一覧でまとめてみました。広瀬すずさん、岡田将生さん、藤木直人さんなどのキャストの豪華さに目がいってしまいますね。
ただ、そんなキャスト陣の中でも、北海道民必見のキャストたちが数名入っていました。
- 広瀬すず
- 岡田将生
- 草刈正雄
- 松嶋菜々子
- 藤木直人
- 清原翔
- 福地桃子
- 小林隆
- 音尾琢真
- 安田顕
- 戸次重幸
- 高畑淳子
- 山田裕貴
- 吉沢亮
- 小林綾子
北海道民必見のキャストとは、TEAM NACSのメンバーたち。この記事を書いている現時点で、音尾琢真さん、安田顕さん、戸次重幸さんの出演が決定しています。
みなさん全国区の俳優なので朝ドラ出演も驚かないのですが、ここまでメンバーが1作品に揃うのは珍しいですよね。
北海道が舞台ということでのキャスティングなのでしょう。彼らが出演するというだけで、北海道での視聴率は上がりそうな予感がします。もしかすると、他のメンバーの出演もあるのか。次の公式情報を待とうと思います。
脚本家(精霊の守り人・64・てるてる家族)
大森寿美男
■主な脚本作品
「64(ロクヨン)」
「フランケンシュタインの恋」
「精霊の守り人」
「朝ドラ てるてる家族」
「朝ドラ なつぞら」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「なつぞら」の脚本家は、大森寿美男さん。朝ドラ「てるてる家族」の脚本を書かれた方ですね。朝ドラ脚本経験者ということで、かなり安心感がありますね。
その他の代表作は、「64(ロクヨン)」「フランケンシュタインの恋」「黒部の太陽」などなど。全てがヒット作というわけではないですが、評価の高い名作と呼ばれる作品も多数担当されています。
以下は、ツイッターで調べた大森寿美男さんに関するツイートです。ネットの評判は上々のようで、「安心的」という声が印象的でした。
推しが出ているなら見るけど、基本的には脚本家と題材重視だね。演出は余程の事が無い限り、あまり気にならないよ。とりあえずクドくなければ問題無いかな。脚本家は林宏司氏と大森寿美男氏が特に好み。めっちゃ安心して見られる。 RT
— ソマリ (@Somarinoeo) 2018年8月17日
朝ドラ「夏空」、脚本は「てるてる家族」「風林火山」の大森寿美男さん。日本アニメーションの草創期を描く。おお…!
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年11月20日
個人的には、今信頼できる面白い脚本家は…古沢良太、野木亜紀子、福田靖、森下佳子、大森寿美男、宮藤官九郎…くらいかな。三谷幸喜サンは別枠で。
— 指南役 (@cynanyc) 2016年6月7日
監督(真田丸・梅ちゃん先生・ごちそうさん)
木村隆文
■主な演出・監督作品
「大河ドラマ 真田丸」
「大河ドラマ 義経」
「朝ドラ ごちそうさん」
「朝ドラ 梅ちゃん先生」
「朝ドラ どんど晴れ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「なつぞら」の監督(演出)は、木村隆文さん。NHKに所属する演出家ですね。「真田丸」「義経」などの大河ドラマや、「梅ちゃん先生」「ごちそうさん」などの朝ドラの演出を担当されています。
他にも多くの作品を演出しており、大河ドラマは計4本。朝ドラはなつぞら含めて5本もの作品に携わっています。
かなりベテランで信頼のおける監督(演出)さんのように感じます。個人的に安心したのは、「真田丸」の存在。久しぶりにハマった大河ドラマだったので、「なつぞら」への期待も膨らみます。
朝ドラ「なつぞら」100作目。広瀬すず×脚本 大森 寿美男×梅ちゃん先生&真田丸の人がチーフ演出って、これは鉄板すぎる布陣だな。
— 右利きサウスポー (@hibitan) 2018年4月26日
をを!朝ドラ「ごちそうさん」のチーフプロデューサーが「真田丸」のチーフをやっておられるんだ!(木村隆文さん)(@_@)。どおりでどっちも面白いはずや。 #真田丸 #ごちそうさん
— カルトキング (@sanctuary021301) 2016年9月24日
真田丸最終回の寧々様の「夢のまた夢」って台詞、秀吉辞世の句の『露と落ち つゆと消えにし 我が身かな 浪花のことは 夢のまた夢』から取ってるのか……
凄い良い演出だなぁ………
— ARIO (@_A_R_I_O_) 2017年3月4日
【まとめ】次の朝ドラも楽しみ!
朝ドラ「まんぷく」の次の朝ドラ「なつぞら」について情報をまとめてきました。記事を書いた感想を一言にして締めようと思います。
朝ドラ「まんぷく」ももちろん楽しみなのですが、その次の朝ドラ「なつぞら」もすごく楽しみになりました。特に、脚本家と監督の存在が大きいです。個人的にかなり好きな布陣なので、期待大です。
「1973年生まれ」ではなく、「1937年生まれ」でしょう!!!