朝ドラ「まんぷく」の舞台は大阪府池田市。実はこの町は、これまでにも三度も朝ドラの舞台となっています。

 

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朝ドラ まんぷくの舞台は大阪

 

朝ドラ「まんぷく」の舞台となるのは、昭和の大阪。もっと詳しく言うと、大阪府の北部にある池田市です。インスタントラーメン発祥の地で、「カップヌードルミュージアム」がある町ですね。

 

朝ドラ「まんぷく」は、日清食品の創業者・安藤百福と妻仁子の人生がモデルになっています。

 

あらすじ
物語の舞台は、昭和の日本。ヒロイン・福子は、母子家庭の三姉妹の末っ子として育つ。戦争の混乱の中で福子が出会ったのは、一人の青年実業家であった。実業家の名前は、萬平。

 

萬平と出会い、結婚した福子。二人で事業の成功と失敗の波を乗り越えていく。大成功して裕福になる時もあれば、大失敗して窮地に立たされることもある。二人の人生は波乱万丈そのものであった。

 

萬平は、穏やかな暮らしなど求めていなかったのだ。そんな萬平についていく中で福子は、徐々に「マネジメント能力」を蓄えていく。福子の能力は、萬平の事業を支えていくようになる。

 

強い女性として育った福子。そんな中、萬平はかつてないほどの大失敗を起こしてしまう。今まで築き上げてきたもの全てを失うような大失敗。失意のどん底にいる萬平を助けたのは、福子であった。

 

全てを失った萬平と福子。彼らが起死回生の一手として着手したのは、即席麺の開発。やがて夫婦は、世界に先駆けるインスタントラーメンを開発することになるのであった。

 

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メイン舞台池田市は落語の町

朝ドラ「まんぷく」の舞台となるのは、大阪府。物語を通して大阪でストーリーが展開していくことになります。大阪府の中でもメインで登場するのが、大阪府池田市。

 

池田市は、石原さとみさん主演の「てるてる家族」や、波瑠さん主演の「あさが来た」の舞台にもなっています。朝ドラ好きにとってはお馴染みの場所ですね。朝ドラの聖地巡りがはかどりそうです。

 

ちなみに、池田市は古典落語の中にも出てくる落語の町。色々な舞台になっているようですね。

 

大阪府池田市はこんなところ
大阪府北部に位置する池田市。大阪駅からは電車で32分。車でも30~50分。池田市に家を建てて、大阪の中心地に通勤するという方も多いベッドタウンです。

 

特産品は。細河地区の植木。日本四大産地の一つに数えられています。また、落語の町としても有名。上方落語の中に池田が登場する話が3つもあります。池田の猪買い」「池田の牛ほめ」「鬼の面」。古典落語の舞台にもなっています。

 

ちなみに、池田市のゆるキャラは「ふくまる」。小槌を持ったかわいいキャラクターですね。ウォンバットと大黒天がモチーフになっています。

 

モデルは日清食品創業者

朝ドラ「まんぷく」のモデルとなるのは、日清食品の創業者・安藤百福。インスタントラーメン、チキンラーメンを開発します。日本の食文化に大きく影響を与えた人物ですね。

 

戦前、戦中、戦後の時代の中で、数多くの事業を展開した実業家です。朝ドラ「まんぷく」のヒロインのモデルは、安藤百福の妻・安藤仁子さん。夫婦二人三脚でビジネスを展開していったようです。

 

朝ドラ「まんぷく」では、どのような夫婦として描かれるのか。放送を楽しみに待ちたいですね。

 

ロケ地も関西中心

朝ドラ「まんぷく」の舞台は、大阪。ということで、ロケ地も関西が中心になっています。メインの撮影はセットでしょうが、ロケも多く実施しているようです。

 

ロケ風景を目撃したという方も多くいます。以下では、「ロケの風景を目撃した」「ロケ地に行ってきた」などロケ地関連のツイートを掲載しておきます。

 

 

大阪舞台に関するネットの反応まとめ

 

朝ドラ「まんぷく」の舞台が大阪ということで、多くの方がネットに感想を投稿しています。自分の地元や住んでる町が舞台になるとテンション上がりますよね。関西に数年住んでいた私にとっても、楽しみな1作です。

 

ということで、大阪が舞台ということに関するツイッターの反応をいくつか掲載してみました。

 

楽しみ

 

ツイートの中で一番多かったのは、「楽しみ」という声。大阪という多くの方が訪れる機会のある町が舞台。お馴染みの風景も朝ドラに登場したりするかもしれません。

 

大阪に行ったことがある方も、行ったことが無い方にも楽しみな朝ドラとなりそうです。

 

池田市舞台になりすぎ

 

本作の舞台となる大阪府池田市。これまでも何度か朝ドラの舞台になっています。風景が良いのか、それとも池田市に縁のある人物が朝ドラのモデルとなりやすいのか。

 

池田市には不思議な魅力があるようです。

 

瀬戸康史に会えるかも

 

朝ドラ「まんぷく」の撮影はすでにスタート。キャストがロケ地で撮影している様子も公開されています。現代の話ではないので街がそのまま出てくるということは無さそうですが、ロケに遭遇する可能性はゼロではありません。

 

撮影期間中に大阪に行けば、もしかしたら朝ドラキャストに遭遇できるかもしれませんね。

 

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大阪が舞台の朝ドラ一覧

 

大阪が舞台の朝ドラ「まんぷく」。歴代の朝ドラを調べてみると、大阪が舞台という朝ドラは結構多いんですよね。東京舞台の次に多いんじゃないかと思うくらい多いです。

 

日本でも有数の都市ですからね。物語の舞台にもなりやすいのでしょうね。以下では、大阪舞台の朝ドラをまとめてみました。一覧にするとかなりの数ありますね。

 

大阪が舞台の朝ドラ一覧
  • 「おはようさん(1975)」
    (大阪府大阪市)
  • 「鮎のうた(1979)」
    (大阪市(船場))
  • 「よーいどん(1982)」
    (大阪市 道頓堀)
  • 「心はいつもラムネ色(1984)」
    (大阪府大阪市)
  • 「いちばん太鼓(1985)」
    (大阪府)
  • 「都の風(1986)」
    (大阪府大阪市)
  • 「はっさい先生(1987)」
    (大阪府大阪市)
  • 「純ちゃんの応援歌(1988)」
    (大阪府大阪市)
  • 「和っこの金メダル(1989)」
    (大阪府岸和田市)
  • 「おんなは度胸(1992)」
    (大阪府)
  • 「ぴあの(1994)」
    (大阪市 西天満)
  • 「春よ、来い(1994)」
    (大阪府堺市)
  • 「ふたりっ子(1996)」
    (大阪市 天下茶屋)
  • 「やんちゃくれ(1998)」
    (大阪府大阪市)
  • 「ほんまもん(2001)」
    (大阪府)
  • 「まんてん(2002)」
    (大阪府大阪市)
  • 「てるてる家族(2003)」
    (大阪府池田市)
  • 「風のハルカ(2005)」
    (大阪府)
  • 「芋たこなんきん(2006)」
    (大阪府大阪市)
  • 「ちりとてん(2007)」
    (大阪府大阪市)
  • 「てっぱん(2010)」
    (大阪府大阪市)
  • 「カーネーション(2011)」
    (大阪府岸和田市)
  • 「純と愛(2012)」
    (大阪市 大正区)
  • 「ごちそうさん(2013)」
    (大阪市)
  • 「マッサン(2014)」
    (大阪市住吉区)
  • 「あさが来た(2015)」
    (大阪市)
  • 「べっぴんさん(2016)」
    (大阪府)
  • 「わろてんか(2017)」
    (大阪市)
  • 「まんぷく(2018)」
    (大阪市)

 

最近は朝ドラ「わろてんか」「べっぴんさん」「あさが来た」なども大阪が舞台として登場していますね。そこに「まんぷく」も加わります。ほぼ1年に1回は登場するくらいのペースですね。

 

さすが大阪。日本を代表する商業都市なだけはあります。私も大阪近くに住んでいたので、「まんぷく」に知っているところが出てくるのは楽しみです。まぁ、時代が違うので「知ってる!」という場所はあまり期待できないかもですが汗。