女優・安藤サクラさんの演技力が特に高く評価されている作品を7つ厳選して紹介していきます。

 

「演技うまい」という言葉だけでは言い表せないほどの演技力の高さ。CNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」にも選ばれています。

 

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安藤サクラ演技うまい!演技力が評価される7作品

 

■名前
安藤サクラ

■生年月日
1986年2月18日

■出身
東京都

■血液型
A型

■事務所
ユマニテ

■主な作品(ドラマ)
「野田ともうします。」
「ペコロス、母に会いに行く」
「ゆとりですがなにか」
「カルテット」
「ショムニ2013」
「朝ドラ おひさま」
「朝ドラ まんぷく」

■主な作品(映画)
「愛のむきだし」
「クヒオ大佐」
「愛と誠」
「0.5ミリ」
「百円の恋」
「DESTINY 鎌倉ものがたり」
「万引き家族」

引用:ウィキペディア

 

まずは、ざっと安藤サクラさんのプロフィールをまとめていきます。

 

俳優の奥田瑛二を父にもち、エッセイストの安藤和津を母に持つ安藤サクラさん。父親の舞台を見たことが女優になろうとしたきっかけです。5歳の時に「女優になろう」と決意しますが、芸能一家という周りの声が気になって、小学2年生の時にその夢を封印したそうです。

 

その後、高校生の時に再び女優への道を進み始めます。デビュー作は父・奥田瑛二が監督を務めた映画「風の外側」。クランクイン直前に降板した女優の代役としてデビューを果たします。

 

その後、「愛のむきだし」「かぞくのくに」「100円の恋」「万引き家族」などに出演。演技力が高く評価されています。その演技力の高さは世界的にも有名で、CNNからは「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれています。

 

演技に対してはストイックで、多くのストイックな逸話があります。だらしない女性役の時は歯医者に行ってわざと歯をガタガタにしようとして断られたり、ニートからプロボクサーになる女性役を演じた時は、だらしない体形から10日間でボクサー体形に作り上げたなどなど。

 

そんな安藤サクラさんの演技力が特に高く評価されている作品を7つ厳選してみました。思わず「演技うまい」と口に出してしまう作品ばかりです。

 

演技力が評価される7作品
  • ①愛のむきだし
  • ②かぞくのくに
  • ③万引き家族
  • ④百円の恋
  • ⑤ゆとりですがなにか
  • ⑥0.5ミリ
  • ⑦朝ドラ まんぷく

 

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①愛のむきだし

 

一つ目の演技力が評価される作品は、映画「愛のむきだし」。2009年に公開されました。

 

第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞など、海外からも高く評価されている作品です。

 

監督・脚本・原案は園子温。主演はAAAの西島隆弘さんです。満島ひかりさん、安藤サクラさん、渡部篤郎さん、綾野剛さんなどのキャストも出演しています。

 

安藤サクラさんは、本作で「第31回ヨコハマ映画祭 助演女優賞」「第24回高崎映画祭 最優秀新人賞」などの賞を受賞しています。

 

あらすじ

クリスチャンの家庭に生まれた男子高校生・本田悠。幼くして母を亡くし、優しい神父の父親と二人で生活をしていた。悠は、亡き母の「いつかマリア様のような人を見つけなさい」という言葉を胸に生活をしていた。

 

悠の生活は、父親に愛人ができてから一変する。性格が激変した父親は、悠に毎日「懺悔」を強要するようになる。何も罪を思い出すことのできない悠は、懺悔のための罪を作るようになる。

 

その罪とは、女性の股間を狙う「盗撮」であった。歪んだ動機から、悠は様々な盗撮のテクニックを学んでいく。そんな中、悠はついにマリア様とも呼べる女性と出会うのであった…。

 

安藤サクラの役どころ

安藤サクラさんは、メインキャラクターの一人・コイケを演じています。悪のカルト教団「ゼロ教会」の勧誘員ですね。その演技は、「気持ち悪い」「怖い」などと評価され、作品内でもひときわ目立つ存在感を発揮していました。

 

ネットの感想・評価

 

「愛のむきだし」における安藤サクラさんの演技力の評価に関しては、ほとんどが「演技うまい」という高評価の声ばかり。

 

特に印象的だったのは、「気持ち悪い」という表現。カルト教団の勧誘員という役どころから来るコメントですよね。腹の底がしれない不気味さ、気持ち悪さが評価されています。

 

満島ひかりさんなどの演技派女優がいる中でも、安藤サクラさんの演技力を評価する声はかなり目立っていますね。

 

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②かぞくのくに

二つ目の演技力が評価される作品は、映画「かぞくのくに」。2012年公開。井浦新さん、安藤サクラさん主演作です。

 

第86回キネマ旬報ベストテンで日本映画の1位、第67回毎日映画コンクール脚本賞、ブルーリボン賞作品賞、読売文学賞戯曲・シナリオ部門などを受賞している作品。

 

安藤サクラさんの演技力も高く評価され、第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、助演女優賞などの賞を受賞しています。主演女優賞と助演女優賞のダブル受賞は、キネマ旬報ベスト・テン開始以来初めての快挙だそうです。

 

あらすじ

在日コリアンのソンホ。彼は当時理想郷とされていた「北朝鮮」に向かった。現地で結婚して子供も生まれたが、離れ離れになった日本の家族との再会は果たされないままであった。

 

それから25年。ソンホ念願の日本への一時帰国が実現する。3カ月限定で滞在が許された一時帰国。ソンホは家族と再会に歓喜していたのだが…。

 

安藤サクラの役どころ

ソンホ(井浦)の妹・リエを演じています。北朝鮮から帰国した兄に対してどのように接していくのか。そしてどのように変化していくのか。そこが本作の見どころの一つです。

 

ネットの評価

 

安藤サクラさんと井浦新さんの演技力が高く評価されていますね。「泣ける」というコメントが多いのが印象的です。北朝鮮と日本。離れ離れになった家族の物語。予告編の動画だけみても涙ぐんでしまいます。

 

③万引き家族

三つ目の演技力が評価される作品は、「万引き家族」。2018年公開。監督は是枝裕和さん。出演は、リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、池松壮亮さん、樹木希林さん、城桧吏さん、佐々木みゆさんなどなど。

 

親の死亡届けを出さずに年金を不正に受給していた家族の実際にあった事件をモデルにしています。是枝裕和さんが構想に10年近くかけた作品です。

 

本作は、第71回カンヌ国際映画祭の最高賞・パルムドールを獲得しています。日本人監督の受賞作は、1997年公開の「うなぎ」以来21年ぶり。この快挙に注目を浴びました。

 

パルムドール受賞は伊達ではなく、必見の1作といえます。

 

あらすじ

東京の下町の一角にある小さな家。その家に住むのは、日雇い労働者の柴田治とその家族。クリーニング店で働く妻・信代、その妹の亜紀、息子の祥太、そして治の母・初枝。

 

治と信代の給料、初枝の年金、そして治と祥太の万引きで生計を立てていた。5人は社会の底辺でどうにかこうにか暮らしていた。そんな中、治と信代は真冬にマンションのベランダで泣いている小さな女の子を見つける…。

 

安藤サクラの役どころ

一家の大黒柱・柴田治(リリー・フランキー)の妻・信代を演じています。家族思いな優しい性格ですが、やはり世間の倫理観とは少しズレています…。

 

ネットの評価

 

パルムドールを獲得した話題作ということもあって、ツイート数はかなり多いですね。作品自体を高評価する声、キャストを高評価する声様々あります。ここまで多くの人が高評価する作品も珍しい気がします。

 

そんな中で安藤サクラさんの演技力に関するツイートもかなり多い。今までにない設定の中での難しい役どころながら、「演技うまい」と高評価されています。

 

私も「万引き家族」を見たのですが、安藤サクラさんのなしでは成立しないのではないかとすら思える存在感でした。それほどリアリティのある演技でした。もはや演技に見えません…。特に終盤の涙を流すシーンは必見です。

 

「演技うまい」という言葉だけでは足りない演技力を感じます。カンヌ国際映画祭の審査員長は「もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と安藤サクラさんの演技を絶賛しています。

 

④百円の恋

四つ目の演技力が評価される作品は、「百円の恋」。2014年公開の安藤サクラさん主演作品です。キャストには、新井浩文さん、重松収さん、早織さんなどがいます。

 

東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門作品賞をはじめ、多くの賞を受賞しています。安藤サクラさんは、キネマ旬報ベスト・テンで主演女優賞、高崎映画祭でも主演女優賞を受賞しています。さらに、日本アカデミー賞でも最優秀主演女優賞を受賞。その他にも、数多くの賞を受賞しています。

 

「人生のリターンマッチ」というキャッチフレーズが似合う爽快な作品です。

 

あらすじ

32歳の斎藤一子は、実家で引きこもりをしていた。自堕落な生活は、出戻りで実家に帰ってきた妹の存在によって崩壊することになる。妹・二三子とのケンカの末、家を出ることになるのだ。

 

一人暮らしを始めることになった一子。百円ショップで働き始めるのだが、そこは社会の底辺の巣窟のような場所であった。そんな生活の中で、一子はある男性に興味を持つ

 

いつもストイックにボクシングに励む狩野祐二である。狩野が百円ショップにバナナを忘れたことがきっかけで、一子の人生は大きく変わり始める。

 

安藤サクラの役どころ

32歳にして実家で引きこもりをしている斎藤一子。不愛想でガサツな性格で自堕落な生活をしています。「女を捨てている」と自称しています。そんな一子がボクシングを始めることになります。

 

ネットの評価

 

⑤ゆとりですがなにか

五つ目の演技力が評価される作品は、ドラマ「ゆとりですがなにか」。2016年に放送。脚本は宮藤官九郎さん。

 

岡田将生さん主演。その他に、安藤サクラさん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん、太賀さん、島崎遥香さんなどが出演しています。ゆとり第一世代のアラサー主人公たちの恋愛や葛藤が描かれた作品です。

 

コンフィデンスアワード・ドラマ賞をはじめ数々の賞を受賞しています。後にHuluでスピンオフ作品も公開されました。

 

あらすじ

食品会社で営業マンとして働く坂間正和。29歳の彼はゆとり世代である。社内でもそのことでからかわれていた。それでも一生懸命働く坂間の前に現れたのは、後輩・山岸。彼もまたゆとり世代であった。

 

山岸の行動に振り回された挙げく、居酒屋に出向することになる坂間。悩みの多い坂間は、レンタルおじさん・麻生厳に相談することでストレスを発散していた。

 

レンタルおじさんを利用している中で知り合ったのは、小学校の先生をしている山路一豊。坂間と同い年の彼もまたゆとり世代。山路も大きな悩みを抱えていた…。

 

安藤サクラの役どころ

本作の主人公・坂間(岡田将生)の同僚で彼女・宮下茜を演じています。都内で一人暮らしをする茜は、入社以来7年半にわたって坂間と付き合ったり別れたりを繰り返しています。

 

ネットの評価

 

ドラマ「ゆとりですがなにか」のキャストの中で、特に演技力を評価されているのは柳楽優弥さんと安藤サクラさん。二人ともちょっと特殊な役どころを演じていますね。

 

安藤サクラさんの演技の評価で印象に残ったのは、「目が離せなかった」というコメント。私もこのコメントに共感してしまいました。

 

私は本作で安藤サクラさんを知りました(顔はみたことありましたが、名前は知りませんでした)。最初の印象は、「美人じゃない…」。あまりいい印象はなかったのですが、物語が進むにつれてどんどん魅力的に見えてくるから不思議。

 

最終的には、ハッキリしない彼氏の坂間くんにイライラしてしまうほど見入っていました。

 

これも安藤サクラさんの演技力のなせる業なのかもしれませんね。

 

⑥0.5ミリ

六つ目の演技力が評価される作品は、映画「0.5ミリ」。2014年公開。監督・脚本は安藤桃子(安藤サクラの姉)。

 

主演は、安藤サクラさん。キャストには、柄本明さん、坂田利夫さん、津川雅彦さんなどがいます。

 

会社をクビになった「家無し」「職無し」「貯金無し」の介護ヘルパーが主人公の物語です。

 

あらすじ

介護ヘルパーとして働く山岸サワ。派遣先の家で、老人の娘から衝撃のお願いをされる。「冥途の土産におじいちゃんと寝てほしい」。当然断るサワであったが、添い寝するだけならと引き受けることに…。

 

しかし、その日に起きた大事件によって職場と住む家を両方失うことになる。途方に暮れるサワ。そんな中、ワケありの老人を見つける。そしてワケアリ老人たちにつけこみ、生活におしかけるという「おしかけヘルパー」を始めることにする。

 

安藤サクラの役どころ

介護ヘルパーとして働く主人公・山岸サワ。会社をクビになったことで、おしかけヘルパーとして働くことになります。基本的には穏やかな性格ですが、怒ると怖い一面も持っています。

 

ネットの評価

 

映画「0.5ミリ」での安藤サクラさんの演技力のツイートを集めてみました。印象的なのは「リアリティ」「映画の中で生きてる」「ナチュラルさ」などの言葉。

 

本当に存在するかのような現実感。もはや演技とは思えない演技力です。間違いなく演技うまいんだけど、”演技うまい”という言葉が当てはまらない感じ。上手く言葉にするのが難しいですが、「万引き家族」の時にも同じようなものを感じました。

 

⑦朝ドラ まんぷく

 

七つ目の演技力が評価される作品は、「朝ドラ まんぷく」。2018年に放送される朝の連続小説シリーズです。

 

安藤サクラさんは、一時の母・30代にしてヒロインに抜擢されます。朝ドラ初のママヒロインとして話題になっていますね。これまでにない異例の抜擢。おオーディションではなく、指名で選ばれました。

 

この記事を書いている時点では、まだ「まんぷく」は放送されていません。ですが、上記の情報だけで安藤サクラさんの演技力が高く評価されていることが伝わってきます。

 

あらすじ

母子家庭の末っ子として育った福子。彼女は一人の青年実業家と出会う。彼の名前は萬平。萬平に恋をして、結婚することにする福子。しかし、その生活は安定とは無縁のものであった。

 

数々の事業を起こす萬平だが、失敗と成功を繰り返す。やがて多額の借金を抱えてしまう。失意の底にいる萬平を支えたのは、福子であった。夫婦は、二人三脚である事業を起こすことになる。

 

即席麺の開発である。この事業は日本の食文化に深く影響を与えることになる。

 

安藤サクラの役どころ

萬平(長谷川博己)の妻・福子を演じます。実業家の夫を支える役どころですね。

 

ネットの評価

 

安藤サクラさん主演ということで気になっている方が多くいるようですね。口コミからは、安心感が伝わってきます。この安心感は、安藤サクラさんの演技力の高さから来ているような気がします。

 

新人女優のフレッシュさはありませんが、演技に関しては日本有数の高評価を持つ女優ですからね。安心感を抱くのも納得です。