朝ドラ「まんぷく」の二人の監督(演出家)の情報をまとめました。「作品一覧」「ネットの評判」をそれぞれ掲載しています。
個人的には、二人目に紹介する安達もじり監督にかなり期待しています。
朝ドラ まんぷく監督(演出家)は二人
朝ドラ「まんぷく」の二人の監督(演出家)を紹介します。メインが渡邊良雄さん。そして安達もじりさんが脇を固めるという感じのようです。
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「朝ドラ ゲゲゲの女房」
「大河ドラマ 花燃ゆ」
「大河ドラマ 篤姫」
②安達もじり
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「朝ドラ カーネーション」
「朝ドラ 花子とアン」
「朝ドラ べっぴんさん」
以下では、それぞれの監督の情報をまとめています。
監督(演出家)①|渡邊良雄(ゲゲゲの女房・篤姫・花燃ゆ)
渡邊良雄
■監督(演出)初期作
「大河ドラマ 毛利元就」
(1997)
■主な監督(演出)作品
「朝ドラ ゲゲゲの女房」
「大河ドラマ 花燃ゆ」
「大河ドラマ 篤姫」
(引用:http://www.allcinema.netより抜粋)
ドラマ監督(演出)一覧
- 「大河ドラマ 毛利元就」
(1997) - 「ロッカーのハナコさん」
(2002) - 「パパ・トールド・ミー ~大切な君へ~」
(2003) - 「朝ドラ わかば」
(2004) - 「出雲の阿国」
(2006) - 「朝ドラ どんど晴れ」
(2007) - 「大河ドラマ 篤姫」
(2008) - 「風に舞いあがるビニールシート」
(2009) - 「朝ドラ ゲゲゲの女房」
(2010) - 「胡桃の部屋」
(2011) - 「眠れる森の熟女」
(2012) - 「ガラスの家」
(2013) - 「大河ドラマ 花燃ゆ」
(2015) - 「スニッファー 嗅覚捜査官」
(2016) - 「朝ドラ まんぷく」
(2018)
監督(演出家)・渡邊良雄さんが携わった作品を一覧でまとめてみました。大河ドラマ3本、朝ドラも「まんぷく」で3本目。経験豊富な監督(演出家)のようですね。安定した作品が期待されます。
大河ドラマ 篤姫
2008年放送の大河ドラマ「篤姫」。主演は宮崎あおいさん。キャストには、瑛太さん、堺雅人さん、小澤征悦さん、堀北真希さん、玉木宏さんなどが出演しています。
批判の多い女性主人公の大河ドラマですが、その中でも「篤姫」は高評価されていますね。それまで幕末ものは視聴率がと言われていた中で、高視聴率をキープ。放送期間中にアンコール再放送が行われたりもしました。
平均視聴率は24.5%。幕末舞台の大河ドラマとしては過去最高。過去10年の大河ドラマの中でも過去最高を記録しています。
メイン監督ではないものの、渡邊良雄さんも本作に関わっています。朝ドラ「まんぷく」への期待が高まる1作であることに違いはありません。
大河ドラマ 花燃ゆ
2015年に放送された大河ドラマ「花燃ゆ」。主演は井上真央さん。キャストには、大沢たかおさん、伊勢谷友介さん、東出昌大さん、佐藤隆太さんなどなど。
上で紹介した「篤姫」と比較される機会の多い作品です。というのも、視聴率がかなり悪かったからです。「篤姫」が高視聴率を記録した一方で、「花燃ゆ」は大河ドラマ史上最低の視聴率を記録してしまいます。
複数の脚本家が各話を書き分けるという珍しい制作スタイルをとった「花燃ゆ」。制作側の混乱が伝わってくるような1作でした。色々なトラブルに見舞われたと言われる作品ですね。
本作のメイン監督(演出家)を務めたのは、渡邊良雄さん。朝ドラ「まんぷく」が不安視される一つの要因ですね。
朝ドラ ゲゲゲの女房
2010年に放送された朝ドラ「ゲゲゲの女房」。主演は松下奈緒さん。キャストには、向井理さん、野際陽子さん、大杉漣さん、松坂慶子さんなどが出演しています。
高視聴率をキープし、評価も高い1作です。平均視聴率は18.6%。前作の「ウェルかめ」を5.1%も上回る好成績です。放送終了後には、朝ドラ初のザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞を受賞。
その年の流行語に「ゲゲゲの~」が選ばれたりもしました。社会的な反響が大きい作品となりました。
本作もメイン監督(演出家)を務めるのは渡邊良雄さん。本作は朝ドラ「まんぷく」への期待値を上げる重要な一作ですね。個人的にも「ゲゲゲの女房」は好きな作品なので、まんぷくへの期待はグッと高まりました。
ネットの評判は?
監督(演出家)・渡邊良雄さんのネットでの評判を調べてみました。「花燃ゆ」のイメージがあるので、不安視する声が多いのかと思いきや、高評価や期待の声がほとんどでした。
大河ドラマ史上最低視聴率を記録した「花燃ゆ」に関しても、演出面を評価する声はかなり多いですね。
①「花燃ゆの演出」
花燃ゆ、まとめ見なう。各回見てたら、あ?この回の演出良かったなぁ???と素人目にふと思う回の演出が毎回、渡邊良雄さんという方でちょっとびっくりする(笑)渡邊さん、、、(*?-?*)
— 飛鳥?ルフィは癒し? (@mamo6meg) 2015年8月31日
大河ドラマ「花燃ゆ」の演出に関する口コミ。渡邊良雄監督の評価を上げる声ですよね。「花燃ゆ」の低視聴率の原因は、制作側のゴタツキが原因だと言われています(脚本制作の期間が十分にとれなかったなど)。
脚本の評価は低い作品ですが、演出に関しては評価する声が多数投稿されています。
②「〇〇のショットが好きな監督」
今回もあったし前もあったと思うけど、演出の渡邊良雄さんは、真上から撮ったショットが好きだよね #花燃ゆ
— よう (@MiuraYoh) 2015年4月26日
続いても、「花燃ゆ」に関する口コミ。「真上から撮ってたショットが好き」という情報は初めて知りました。朝ドラ「まんぷく」でも、同じようなショットがないかチェックしてみようと思います。
「まんぷく」を見る楽しみが一つ増えました。
③「まんぷく楽しみ」
渡邊良雄氏のこの作品も好きでした。
松下奈緒さんも好きです。
瀬戸康史さんのおかげで出会えた作品。まんぷく楽しみだな。
https://t.co/EYgBPFWZlA— miyu (@nicoricheermiyu) 2018年7月17日
朝ドラ「まんぷく」が楽しみという口コミ。渡邊良雄の評価は、基本的には高いんですよね。特定のファンもついているようで、まんぷくを楽しみにしている人は少なくありません。
私もその一人です。イチ視聴者として楽しもうと思っています。
監督(演出家)②|安達もじり(カーネーション・花子とアン・べっぴんさん)
安達もじり
■監督(演出)初期作
「再生の町」
(2009)
■主な監督(演出)作品
「朝ドラ カーネーション」
「朝ドラ 花子とアン」
「朝ドラ べっぴんさん」
(引用:http://www.allcinema.netより抜粋)
ドラマ監督(演出)一覧
- 「再生の町」
(2009) - 「大阪ラブ&ソウル この国で生きること」
(2010) - 「朝ドラ カーネーション」
(2011) - 「猿飛三世」
(2012) - 「夫婦善哉」
(2013) - 「朝ドラ 花子とアン」
(2014) - 「大河ドラマ 花燃ゆ」
(2015) - 「朝ドラ べっぴんさん」
(2016) - 「朝ドラ まんぷく」
(2018)
監督(演出家)・安達もじりさんの作品を一覧でまとめました。私の調べた限り監督初期作は2009年放送のドラマ「再生の町」。何歳か分かりませんが、まだ若いような印象を受けます。
ただ、すでに朝ドラ4本に携わっています(まんぷくで5作目)。朝ドラ経験はかなり豊富のようです。期待値が高まりますね。
朝ドラ カーネーション
2011年に放送された朝ドラ「カーネーション」。主演は尾野真千子さん。キャストには、栗山千明さん、綾野剛さん、小林薫さん、夏木マリさんなどがいます。
本作は多くの賞を受賞し、評価がかなり高い1作です。「朝ドラ史上最高傑作」「脚本、演出、演技、三拍子揃ったドラマ」という絶賛の声が挙がっていました。国内放送最高の栄誉ともいわれるギャラクシー賞大賞にも選ばれています。ネットの評価を見てみても、高評価する声が大多数です。
安達もじりさんがメイン演出でないものの、安達もじり演出回も高く評価されています。
朝ドラ 花子とアン
2014年に放送された朝ドラ「花子とアン」。主演は吉高由里子さん。キャストには、伊原剛志さん、室井滋さん、鈴木亮平さん、賀来賢人さん、黒木華さん、窪田正孝さんなどがいます。
本作も比較的評価の高い一作。平均視聴率は22.6%を記録。大ヒットとされた「あまちゃん」(20.6%)、「梅ちゃん先生」(20.7%)を上回っています。さらに、「ごちそうさん」(22.4%)も超えていますね。
過去10年の朝ドラでは最高を記録しています。視聴率の高さから分かるように、高評価の声も多い作品です。
朝ドラ べっぴんさん
2016年に放送された朝ドラ「べっぴんさん」。主演は芳根京子さん。キャストには、生瀬勝久さん、菅野美穂さん、永山絢斗さん、谷村美月さんなどがいます。
評価の分かれる一作ではありますが、視聴率は好調。平均視聴率は20.3%を記録しています。ネットの声の中には、「特に安達もじりさんの演出回が好きだった」と名指しで評価する声もあります。
朝ドラ「まんぷく」への期待を高める1作ですね。
ネットの評判は?
監督(演出家)・安達もじりさんのネットでの評判を調べてみました。渡邊良雄監督と同じく、高評価する声多数。批判の声はほとんど見つかりませんでした。特にカーネーションを評価する声が多いですね。
①「カーネーションの監督」
白目民の皆さま、次の「まんぷく」は、
カーネーションを演出なさった安達もじり さんですよ!
期待できますね!
安心できそうですね!
大船に乗ったようなもんですわ。#まんぷく #半分白目 #カーネーション— ちょこりんた (@kulemi908) 2018年8月29日
朝ドラ「まんぷく」を期待する口コミですね。「安心」という言葉が印象的です。たしかに、安達もじりさんの実績を見れば安心するのも納得。「安達もじりさんといえば、カーネーション」とセットで覚えている人が多いようです。
②「光の演出が得意」
RT:#べっぴんさん の演出の一人は安達もじりさんで、この人は光を使うのがとてもお上手。『カーネーション』の演出もされている。
— とんすけ (@dentsdeslions23) 2018年8月24日
続いても、朝ドラ「カーネーション」の演出に関する口コミ。光を使う演出が得意という内容ですね。同じ内容で複数の方が投稿していました。朝ドラ「まんぷく」の安達もじり演出回は、ぜひ光の演出に注意してチェックしてみてください。
③「顔アップの演出」
顔アップは安達もじりチック
べっぴんさんではそのテースト全開やったなぁ…。
#カーネーション#べっぴんさん— 和桧 (@kazuhinoki) 2018年6月7日
「カーネーション」「べっぴんさん」の演出に関する口コミ。「顔アップ」の演出に特徴があるようです。私は気づかなかったので、「まんぷく」では顔アップ演出にも注意して見ようと思います。
「顔アップ演出」「光の演出」など、チェックする項目が増えていってますね(笑)。「まんぷく」は色々な楽しみ方ができそうです。
【まとめ】まんぷくは期待できる!
朝ドラ「まんぷく」の二人の監督(演出家)について紹介してきました。これまでの実績、ネットの評判などをまとめてみて思ったのは、「まんぷくは期待できる!」ということ。
ウィキペディアのページがない監督(演出家)二人ということで、不安に思っていたのですが、調べれば調べるほど期待値が上がっていきました。安心して朝ドラ「まんぷく」を視聴していこうと思います。
放送終了後にどのような評価になっているのか。その点も気になりますね。