大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演をつとめる柴咲コウさん。実は”演技下手”と酷評されています。なぜここまで酷評されてしまうのか。その原因は二つあるようでした。

 

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柴咲コウは演技下手なのか？

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主人公の直虎を演じる柴咲コウさん。柴咲コウさんの演技についてネットで「演技下手」という口コミが広がっています。正直私はピンときていないのですが、意見を見ていくと確かに納得できる部分もありました。

 

柴咲コウさんが「演技下手」と言われるのには、二つの大きな原因があるようです。柴咲コウさんの過去の出演作や演技への口コミを紹介しつつ、説明していきます。

 

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柴咲コウ 演技力に定評あり

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、「演技下手」と言われがちな柴咲コウさん。過去の出演作品を見るとその演技力は高く評価されていました。出演作品の多さを見ても、一定の演技力があることは分かると思います。まずは、過去作品を紹介していきます。

柴咲コウのプロフィール

【柴咲コウ　プロフィール】
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■名前
柴咲コウ

■生年月日
1981年8月5日

■出身
東京都豊島区

■血液型
B型

■事務所
スターダストプロモーション
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

柴咲コウは主演作が意外に少ない？

「おんな城主 直虎」で主人公・井伊直虎を演じる柴咲コウさん。まずはプロフィールを紹介していきます。柴咲コウさんは1981年生まれの現在35歳（2017年2月時点）。14歳の時に池袋でスカウトされたそうです。その後父親の反対もあり、高校入学後に事務所に所属。本格的に女優デビューしたのは、1999年から。

 

デビュー以降多くの話題作に出演する柴咲コウさん。映画でいうと、「バトルロワイヤル」「GO」「黄泉がえり」「着信アリ」などなど。テレビドラマは「空から降る一億の星」「GOOD LUCK!!」「Dr.コトー診療所」「オレンジデイズ」「ガリレオ」など。中でも木村拓哉さんと共演したドラマ「GOOD LUCK!!」は最高視聴率37％を記録する大ヒットドラマに。柴咲コウさんはヒロインを演じていました。

 

映画にドラマにと大活躍されている柴咲コウさん。しかし実は、単独主演作は意外に少ないんです。「オレンジデイズ」「恋愛偏差値」など複数で主演を務めることは多いのですが、単独主演は少ない。テレビドラマに限定すると現在までに2本のみ。2015年の「○○妻」と2017年の「おんな城主 直虎」の2本だけ。意外ですよね。

柴咲コウの出演作品

【柴咲コウ　出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「shin-D」
    （1999）
  • 「L×I×V×E」
    （1999）
  • 「ブラック・ジャック」
    （2000）
  • 「伝説の教師」
    （2000）
  • 「空から降る一億の星」
    （2002）
  • 「GOOD LUCK!!」
    （2003）
  • 「Dr.コトー診療所」
    （2003）
  • 「オレンジデイズ」
    （2004）
  • 「ガリレオ」
    （2007）
  • 「外交官 黒田康作」
    （2011）
  • 「安堂ロイド～A.I. knows LOVE?～」
    （2013）
  • 「信長協奏曲」
    （2014）
  • 「○○妻」
    （2015）
  • 「おんな城主 直虎」
    （2017）

■映画

  • 「東京ゴミ女」
    （2000）
  • 「バトル・ロワイアル」
    （2000）
  • 「GO」
    （2001）
  • 「黄泉がえり」
    （2003）
  • 「着信アリ」
    （2004）
  • 「世界の中心で、愛をさけぶ」
    （2004）
  • 「メゾン・ド・ヒミコ」
    （2005）
  • 「県庁の星」
    （2006）
  • 「嫌われ松子の一生」
    （2006）
  • 「日本沈没」
    （2006）
  • 「どろろ」
    （2007）
  • 「舞妓Haaaan!!!」
    （2007）
  • 「少林少女」
    （2008）
  • 「容疑者Xの献身」
    （2008）
  • 「食堂かたつむり」
    （2010）
  • 「大奥」
    （2010）
  • 「青天の霹靂」
    （2014）
  • 「喰女-クイメ-」
    （2014）
  • 「信長協奏曲」
    （2016）

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引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋

アノ映画の演技が評価されブレイク

柴咲コウさんの出演作をまとめてみました。1999年のデビュー以降多くの作品に出演していますね。最初に演技が評価されたのは2001年の映画「GO」でした。この映画で日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞、第23回 ヨコハマ映画祭 最優秀助演女優賞など多くの賞を総なめにしました。数えると全部で10個の賞を取っていますね。これらの受賞で柴咲コウさんの演技力の高さが裏付けられました。

 

私が一番印象に残ってる作品は、「Dr.コトー診療所」。吉岡秀隆さん主演で柴咲コウさんはヒロインを演じていました。沖縄県にある離島にある診療所に、東京の外科医・五島健助（吉岡秀隆）が常駐。島民とコミュニケーションをとっていくという物語。柴咲コウさんは診療所でただ一人の看護師役で出演していました。

 

最初は五島のことを信用していません。徐々に信頼関係を築いていくのですが、私が特に印象に残っているのは、序盤の警戒心MAXの柴咲コウさん。すぐに突っかかる気の強い柴咲コウさんの演技がすごくハマっていると思いました。思えば「GO」での柴咲コウさんの演技にも通じる部分があるような気がします。柴咲コウさんは強気な役の方が演技がハマるのかもしれません。

 

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柴咲コウは演技下手？口コミまとめ

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演をつとめる柴咲コウさん。演技についての口コミをまとめてみました。調べてみると「演技下手」という人と、「演技上手い」という意見が真っ二つに分かれていました。下では、「演技下手」「演技上手い」の口コミをそれぞれ紹介していきます。

 

どちらの意見も一理あるなと感じてしまいます。

柴咲コウ”演技下手”派

 

まずは「演技下手」派の口コミを紹介しました。演技下手派で多い意見は、下記三つ。

 

演技下手派の主な意見
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  • 演技がくさい
  • 三浦春馬や高橋一生と比べると演技下手
  • 直虎とイメージが合わない

 

こんな感じですね。演技下手な意見の中で印象に残ったのは、「直虎とイメージが合わない」という点。女性ながら戦国乱世の中で当主となった直虎。聡明で強い女性像をイメージする人多いようです。このイメージに柴咲コウさんが合わないと思う人がいるようです。正直私も同じ印象を持ちました。「おんな城主 直虎」を見ていると、直虎はいつも慌てているような感じ。とても”強い”ようには思えません。

 

しかし、「おんな城主 直虎」はまだまだ序盤（この記事を書いているのは、まだ7回目が終わったところ）。口コミにもあるとおりまだ”これから”なんです。これから直虎はいくつもの試練を乗り越えて強い直虎に成長していきます。そういう意味では、序盤でイメージ違いとなるのは当然のことのようにも思えます。

 

柴咲コウさんは、映画「GO」やドラマ「Dr.コトー診療所」の時のように”強い女性”の演技がハマると思っています。「おんな城主 直虎」でも、中盤以降の成長した直虎を見越しての柴咲コウさんキャスティングではないでしょうか。試練を乗り越えて、城主となってからの直虎に注目したいと思います。

 

現在は「演技下手」と思う人が多いようですが、また意見が変わってくるような気がしています。

柴咲コウ”演技上手い”派

 

「演技下手」の口コミの次は、「演技上手い」の口コミをまとめてみました。多い意見は以下の三点です。

 

演技上手い派の主な意見
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  • 演技もうまいし歌もうまい
  • 昔のドラマで演技力は知っているから、安心して見られる
  • 直虎の今後の展開が楽しみ

 

「演技下手」という意見と共通しているのは、「演技力には定評がある」ということ。その点はどちらの意見にも見受けられました。先にも書いたように、柴咲コウさんは出演作品のほとんどがヒットしています。演技も一定の評価をもらっています。出演作品の多さが演技力の高さを物語っているとも思います。少なくとも演技下手だとここまで実績を積めないと思います。

 

ではなぜ「おんな城主 直虎」では「演技下手」と言われてしまうのか。その原因は二つあると思います。それは「役どころ」「演技力に定評がある」という点。

 

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演技下手と言われる２つの原因

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の柴咲コウさんの演技について紹介してきました。最後に私の意見をまとめようと思います。柴咲コウさんが「演技下手」と言われてしまうのは、「役どころ」と「演技力に定評がある」という二つの原因があると思います。

 

まずは「役どころ」について説明します。役者は演じる役によって、演技の評価が一変することがあります。例えば、演技力に定評のある浅井忠信さんが、ドラマ「a Life～愛しき人～（アライフ）」では演技下手と言われています。海外でも評価されているのに、ツイッターでは「演技下手」と酷評されています。

 

これは、浅野忠信さんが演技下手なわけではなく、演じる役どころに問題があると思います。浅野忠信さんが演じるのは、主人公に嫉妬する病院の副院長。知的で野望を抱いている役です。浅野忠信さんの演技は少し大げさでくさすぎると言われています。一言で言うと演技と役が合っていないんですね。

 

これは「おんな城主 直虎」における柴咲コウさんにも言えることだと思います。柴咲コウさんの演技は”強気な女性”役こそ光ると私は思います。物語序盤の直虎はまだ弱い。周囲の小野政次（高橋一生）や井伊直親（三浦春馬）が強気なだけに、余計に弱く感じます。柴咲コウさんの演技が光るのは、成長を遂げて強くなった直虎。本領発揮はまだ先なんだと思います。

 

また、二つ目の演技下手に見える原因「演技力に定評のある」について。柴咲コウさんは今まで出演した作品でその演技に高い評価を受けています。映画「GO」だけでなく、多くの映画やドラマで賞を受賞しています。柴咲コウさんの演技には高いハードルになっています。並みの俳優と同じ演技をすれば、「演技下手」と言われてしまうでしょう。

 

このような原因で、柴咲コウさんは「演技下手」という評価を受けているんだと思います。私個人の意見を言うと、柴咲コウさんは演技下手ではないと思います。演技のハードルが上がっている柴咲コウさん。今後の「おんな城主 直虎」での演技でハードルを越えられるかどうか注目したいと思います。

 

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