大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演しているキャストの中で、でんでんさんが話題になっています。ドラマや映画に引っ張りだこの名脇役ですよね。「おんな城主 直虎」でも存在感を放っています。そんなでんでんさんの何が話題かと言うと、吹越満さんとの因縁の関係。ツイッターの中では「ヒヤヒヤする」という声が多数あがっています。
でんでんさんと吹越満さんとの関係について。またでんでんさんが「おんな城主 直虎」で演じる奥山朝利について詳しく紹介していきます。
「おんな城主 直虎」でんでんの役どころは?
第28回東京国際映画祭初日レッドカーペットイベントが開催され、本作からは、松山ケンイチさん、北川景子さん、尾藤イサオさん、でんでんさん、杉山泰一監督が登場いたしました!https://t.co/i6v3NIHLfS #の・ようなもの pic.twitter.com/rb2LA6nKZV
— 映画『の・ようなもの のようなもの』 (@no_younamono2) 2015年10月23日
画像一番左がでんでんさん
大河ドラマ「おんな城主 直虎」。キャストのでんでんさんに注目が集まっています。名脇役として知られるでんでんさん。ネットでも期待の声が多く挙がっています。ドラマ「あまちゃん」の共演者が多く出演していることも注目される一因のようです。
ムロさん目当てで直虎見るつもりだったけど、でんでんさんが出演されてると知って録画してて良かったと思ったwww
— ☆かおり☆ (@kaori_xoxoxo) 2017年1月11日
直虎、話がどうこうというよりも、
杉本哲太、吹越満、でんでんが揃って出ているって、どうしても北三陸観光協会…(^^;;— ピーチЖ (@momonoha) 2017年1月15日
一抹の不安で始まる直虎。救いは、吹越満とでんでん、そして高橋一生。
— takayuki URAYAMA (@urat) 2017年1月8日
そんなでんでんさんが演じるのは、井伊家の家臣・奥山朝利。井伊直政(菅田将暉)の外祖父にあたります。井伊家が信頼している家臣の一人ですね。井伊家と小野家に娘を嫁がせているため、発言力の高い家臣でもあります。
井伊家の家臣 奥山朝利
奥山朝利(でんでん)の子供は四人います。長女・しの(貫地谷しほり)。次女・なつ(山口紗弥加)。長男・奥山孫一郎(平山祐介)。次男・奥山六左衛門(田中美央)。しのは直親(三浦春馬)と結婚。しのと直親の間に直政(菅田将暉)が生まれます。なつは、小野政次の弟と結婚。井伊家と小野家の架け橋的存在になろうとします。
上の説明を読んでもらえるとわかると思います。奥山朝利(でんでん)は、「おんな城主 直虎」の物語の中でもかなり重要な役どころです。それだけに、その最期は悲劇に終わってしまいます・・・。
奥山朝利(でんでん)
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娘の1人は井伊家に、もう1人は小野家に嫁ぎ、家中での発言力を増している井伊家の家臣。しかし桶狭間の戦いで自らも大きな傷を負い、歯車が狂っていく。引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html
しの(貫地谷しほり)
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井伊家の重臣・奥山朝利の娘。直親の正室となり後継ぎを期待されるが、なかなか授からず焦りがつのる。また直親の元いいなずけ、おとわ(次郎法師)の存在もプレッシャーに感じている。引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html
なつ(山口紗弥加)
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当主・直盛の意向で小野政次の弟・玄蕃に嫁ぐ。夫婦仲もよく、奥山と小野の家の懸け橋となることを自らの使命と感じている。引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html
奥山孫一郎(平山祐介)
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奥山朝利の息子。父とともに「桶狭間の戦い」に参戦する。引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html
奥山六左衛門(田中美央)
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奥山朝利の息子。長兄・孫一郎亡き後、奥山家の当主となる。気弱な性格で、武術も不得手。引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamarokuzaemon.html
奥山朝利が迎える悲劇とは?
「おんな城主 直虎」の物語が大きな悲劇に向かうのは、1560年の桶狭間の戦い。日本史の分岐点ともいえるこの戦いは、井伊家にとっても大きな分かれ道となります。奥山朝利(でんでん)はこの戦いで大きな傷を負ってしまいます。史実によると、1562年に小野政次(高橋一生)に暗殺されます。井伊家家臣の中でも大きな発言力を持っていた奥山朝利。その発言力を小野政次は邪魔に思っていたのでしょう。
井伊家と小野家の架け橋になろうとした奥山家当主の死。以降に待つ大きな悲劇の決定的なひきがねとなってしまいます。
でんでんとは?
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊家の家臣・奥山朝利を演じるでんでんさん。そのでんでんさんについて詳しく調べてみました。昔からずっとテレビに出続けている印象があります。お茶の間ではすでに定着している俳優の一人ですよね。そんなでんでんさんのプロフィールや過去の出演作品を紹介します。
調べてみると、意外な事実も判明したりします。「でんでんは元芸人」「でんでんと柴咲コウは共演作が多い」などなど。ちなみに”でんでん”という芸名は「でんでん太鼓のように芸能界を打ち鳴らし、でんでん虫のように芸能界の一国一城の主になれ」という意味が込められているそうです。
でんでんは元芸人だった
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■名前
でんでん
■生年月日
1950年1月23日
■出身
福岡県
■血液型
A型
■事務所
アルファエージェンシー
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
でんでんさんのネタはスギちゃんに似てる?
まずはでんでんさんのプロフィールを紹介します。でんでんさんは、1950年生まれの現在67歳(2017年2月時点)。でんでんさんが芸能界デビューしたきっかけは、「男はつらいよ」でおなじみの渥美清さん。渥美さんにあこがれ、高校卒業後に弟子入りするため上京。しかし本人には会えなかったそうです。一時は俳優になる夢を断念。4年ほどサラリーマンとして働きます。
その後、でんでんさんは会社を退職。劇団ひまわりに所属。でんでんさんの契機となったのは、1980年に参加した「お笑いスター誕生!!」への出演。そこで8週連続で勝ち抜き、見事芸能界入りを果たします。最初は芸人として入った世界なんですね。ちなみに決め台詞は「ようみんなぁー、ハッピーかい?」「どうだい? 美しいだろぉー?」など。芸人・スギちゃんのネタに似てますよね。スギちゃんはでんでんさんのネタを参考にしたのかもしれません。
そんなでんでんさんが俳優に転身したのは、1981年。映画「の・ようなもの」へ出演。この出演以降数々のドラマや映画に出演することになります。2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも大活躍ですよね。そんなでんでんさんは、「おんな城主 直虎」の出演者と数多くの作品で共演しています。
でんでん 柴咲コウと○○で共演
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■ドラマ
- 「太平記」
(1991) - 「君の名は」
(1991-1992) - 「八代将軍吉宗」
(1995) - 「ケイゾク」
(1999) - 「天国に一番近い男」
(2001) - 「夢のカリフォルニア」
(2002) - 「トリック」
(2003) - 「てるてる家族」
(2003) - 「いま、会いにゆきます」
(2005) - 「クニミツの政」
(2003) - 「ガリレオ」
(2007) - 「深夜食堂」
(2009) - 「ジェネラル・ルージュの凱旋」
(2010) - 「ビブリア古書堂の事件手帖」
(2013) - 「あまちゃん」
(2013) - 「信長協奏曲」
(2014) - 「64(ロクヨン)」
(2015) - 「ど根性ガエル」
(2015) - 「ゆとりですがなにか」
(2016) - 「逃げる女」
(2016) - 「おんな城主 直虎」
(2017)
■映画
- 「の・ようなもの」
(1981) - 「ノストラダムス戦慄の啓示」
(1994) - 「CURE」
(1997) - 「催眠」
(1999) - 「お受験 OJUKEN」
(1999) - 「ゴジラ2000 ミレニアム」
(1999) - 「うずまき」
(2000) - 「呪怨」
(2000) - 「EUREKA」
(2001) - 「溺れる魚」
(2001) - 「RED SHADOW 赤影」
(2001) - 「赤い橋の下のぬるい水」
(2001) - 「さよなら、クロ」
(2003) - 「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY」
(2004) - 「力道山」
(2006) - 「雪に願うこと」
(2006) - 「水霊 ミズチ」
(2006) - 「怪談新耳袋ノブヒロさん」
(2006) - 「どろろ」
(2007) - 「パッチギ! LOVE&PEACE」
(2007) - 「母べえ」
(2008) - 「クライマーズ・ハイ」
(2008) - 「神様のカルテ」
(2011) - 「清須会議」
(2013) - 「の・ようなもの のようなもの」
(2016)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
直虎・柴咲コウとは共演多数
でんでんさんの過去の出演作品をまとめてみました。ちょっと数が多すぎるのでだいぶ絞って掲載しています。ちなみに大河ドラマは「おんな城主 直虎」で3作目。1本目は1991年「太平記」。2本目は1995年「八代将軍吉宗」。2作目の出演から「おんな城主 直虎」は20年近く間が空いていますね。俳優歴で言うと、1981年から数えて今年で36年目ですね。
でんでんさんが出演している数多い作品の中で、多くの役者と共演を果たしています。「おんな城主 直虎」の出演者の中でも、でんでんさんと共演している人は多い。特に目立って多いのが主役の”直虎”演じる柴咲コウさん。私が気づいた共演作を挙げてみました。調べればもっとあるかもしれません。
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- 「夢のカリフォルニア」
(2002) - 「どろろ」
(2007) - 「ガリレオ」
(2007) - 「信長協奏曲」
(2014) - 「おんな城主 直虎」
(2017)
ちなみに、柴咲コウさん以外とも数多く共演しています。南渓和尚・小林薫さんとはドラマ「深夜食堂」で共演。直虎の父直盛・杉本哲太さんとはドラマ「あまちゃん」で共演。さらに映画「冷たい熱帯魚」では吹越満と共演しています。芸歴が長く、出演作品も多いでんでんさんならではですね。
でんでんと吹越満の因縁とは
大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演中のでんでんさんと、演じる奥山朝利について紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。
- 奥山朝利は悲劇の最期を迎える
- でんでんは元芸人
- でんでんは柴咲コウと共演が多い
最後に私の感想を書きます。今回でんでんさんを調べてみて思ったのは、「でんでんさんを全然知らなかった」ということ。でんでんさんの存在はもちろん知っていました。テレビや映画でもよく見る顔だし、名前も特徴的なので頭に入っていました。でも、調べてみると驚きの事実だらけ。元芸人さんであることも初めて知ったし、出演作品の多さにも驚きました。
あと、ツイッターでの人気の高さにも驚かされました。ツイッターで「でんでん 直虎」と調べてみると投稿されたツイートがザクザク出てきます。でんでんさん自体へのツイートよりも、「でんでんと○○が出演してる」というツイートが多いのが印象的。このあたりも名脇役と言われる所以でしょうか。
特に気になったツイートが、吹越満さんとでんでんさんのツイート。これに関するツイートがかなり多い。ドラマ「あまちゃん」で共演している二人ですが、話題になっているのは、別作品。映画「冷たい熱帯魚」。この作品で、でんでんさんと吹越満さんはドロドロの関係になっています。因縁の関係ですね。そのため、「おんな城主 直虎」で2人が共演しているところを見ると、ヒヤヒヤする人が続出しているようです。
でも、吹越満とでんでんが同じ画面に出てると恐ろしさしか感じないw あまちゃんのときなんて熱帯魚の水槽の前で2人並んでてうわあああってなったwww #直虎 #冷たい熱帯魚
— さく (@sak__39) 2017年2月11日
おんな城主直虎ってでんでんと吹越満出てるのかよ
冷たい熱帯魚じゃん— Shota Kazaoka (@kazshoips) 2017年2月8日
昨日の直虎見てるけど、考えたら吹越満とでんでんが同じ画面に収まってるの怖いな……。
— イマガガ (@imAgAgA) 2017年2月6日