ドラマ「母になる」の脚本家について調べています。調べてみると、意外なプロフィールが判明。また誰もが知っているあの人気ドラマを携わっていることも分かりました。

 

結論を最初に言うと、めちゃくちゃ期待できる脚本家です。過去作品を見てもらえると、共感してもらえると思います。

 

ドラマ「母になる」の脚本家に期待大!!

 

沢尻エリカさん主演のドラマ「母になる」。「9年前に誘拐された子供が突然現れる」という衝撃のストーリーが話題になっています。原作なしのオリジナル脚本ドラマのようです。

 

そこで気になるのは脚本家。脚本家は、原作なしドラマの面白さを左右する重要な存在ですよね。というワケで今回は、ドラマ「母になる」の脚本家について調べてみました。

 

ドラマ「母になる」の脚本を担当するのは、水橋文美江さん。私は名前を聞いたことがなかったので不安になりましたが、ツイッターでの評判は上々のようです。

 

 

ツイッターの評判の中で印象的なのは、「水橋文美江と坂元裕二のドラマが好き」というコメント。人間ドラマの名手と言われる脚本家・坂元裕二さん(「カルテット」「最高の離婚」)と並べられるほどの脚本家。すごく期待してしまいます。

 

前評判の良い脚本家・水橋文美江さん。過去作品など詳しく紹介していきます。過去作品のタイトルを見ると評判の良さも納得できると思います。

 

ドラマ「母になる」あらすじ
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2001年春-。両親を亡くし北海道から単身上京した 結衣(沢尻エリカ) は勤め先の書店で大学講師の 柏崎陽一(藤木直人) と出会う。時間をかけながらも二人の距離はゆっくりと縮まっていき、やがて結衣が息子の広「コウ」をお腹に宿したことをきっかけに、二人は結婚する。

 

陽一の母、 里恵(風吹ジュン) から結衣は温かく迎えられる。陽一の上司である 西原太治教授(浅野和之) も、キャリアウーマンの 莉沙子(板谷由夏) とできちゃった結婚すると宣言。結衣と莉沙子は、母親になる不安を抱えつつ励まし合う。

 

そして、連続幼児連れ去り事件が世間を騒がしていた2008年の春-。3歳になった 広(吉武歓) の存在は柏崎家を明るく照らしていた。しかし、いつものように幼稚園へ迎えにいったある日、目を離した一瞬の隙に広は姿を消してしまう-。

 

時を同じくして、とあるアパートに暮らすOLの 門倉麻子(小池栄子) は、隣の部屋の様子に不審を抱く。ドアを開けてのぞきこんだ麻子はある音を聞いて…。

 

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ドラマ「母になる」脚本家・水橋文美江って誰?

 

ドラマ「母になる」の脚本家は、水橋文美江さん。名前だけきいてもピンとこないという方も多いと思います(私含む)。でも、過去に携わった脚本作品を見ると「この作品もそうなんだ」とガッテンしてもらえると思います。

 

私は個人的に好きな作品のタイトルを発見し、ドラマ「母になる」への期待をさらに高めました。

脚本家・水橋文美江 プロフィール

水橋文美江 プロフィール
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■名前
水橋文美江

■生年月日
1964年1月15日

■脚本デビュー作
「東京ストーリーズ おろしたての夫婦生活」
(1990)

■主な脚本作品
「ビギナー」
「ホタルノヒカリ」
「母になる」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

ドラマ「母になる」の脚本を担当するのは、水橋文美江さん。簡単にプロフィールを紹介しますね。水橋文美江さんは1964年生まれの現在53歳。中学生の頃に児童劇団に所属。その劇団で脚本を書き始めたそうです。

 

フジテレビヤングシナリオ大賞への応募がきっかけで、脚本家デビュー。デビュー作は1990年のドラマ「東京ストーリーズ」の中の第35回「おろしたての夫婦生活」。脚本家デビュー後は順調に実績を積んでいます。そして2017年にドラマ「母になる」の脚本を担当することになります。

 

特に脚本家・水橋文美江が注目されだすのは、2007年のドラマ「ホタルノヒカリ」。実はドラマ「母になる」と「ホタルノヒカリ」にはある共通点があります。この共通点に期待する声も多いようですね。

ドラマ「ホタルノヒカリ」と「母になる」の共通点

2007年に放送されたドラマ「ホタルノヒカリ」。綾瀬はるかさんの連続ドラマ初主演作品でもあります。「ぐうたらに過ごす干物女の恋愛」をテーマに描かれ、かなりヒットしました。続編「ホタルノヒカリ2」や、劇場版も制作されるなどしました。

 

脚本家・水橋文美江さんの代表作と言えるでしょうね。そんなドラマ「ホタルノヒカリ」と、今回のドラマ「母になる」では共通するキャストがいます。ドラマ「母になる」の、主人公の夫役キャスト・藤木直人さん。そして板谷由夏さん。

 

主要キャストの二人が二つのドラマに出演。「母になる」のキャストを見て「ホタルノヒカリ」を連想した人も多いはず。私もその一人です。

「貴族探偵」の中江功監督と夫婦

余談ですが、脚本家・水橋文美江さんの夫は演出家の中江功さん。4月から放送開始されたドラマ「貴族探偵」の監督(演出)です。同じクールで夫婦が別々の作品に携わっています。一部では夫婦対決なんて言われてるみたいですね。

 

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脚本家・水橋文美江 作品まとめ

脚本家・水橋文美江 作品まとめ
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■ドラマ

  • 「東京ストーリーズ おろしたての夫婦生活」
    (1990)
  • 「葡萄が目にしみる」
    (1991)
  • 「世にも奇妙な物語シリーズ」
    (1992)
  • 「さよならをもう一度」
    (1992)
  • 「ビーナスハイツ」
    (1992)
  • 「夏子の酒」
    (1994)
  • 「妹よ」
    (1994)
  • 「いつかまた逢える」
    (1995)
  • 「みにくいアヒルの子」
    (1996)
  • 「僕が僕であるために」
    (1997)
  • 「ガラスの仮面」
    (1997)
  • 「太陽は沈まない」
    (2000)
  • 「最後の夏休み・24時間テレビドラマスペシャル」
    (2001)
  • 「しあわせのシッポ」
    (2002)
  • 「父さんの夏祭り・24時間テレビドラマスペシャル」
    (2002)
  • 「緑のクリスマス」
    (2002)
  • 「ふたり 私たちが選んだ道・24時間テレビドラマスペシャル」
    (2003)
  • 「ビギナー」
    (2003)
  • 「光とともに…~自閉症児を抱えて~」
    (2004)
  • 「みんな昔は子供だった」
    (2005)
  • 「松本清張スペシャル・黒い樹海」
    (2005)
  • 「神はサイコロを振らない~君を忘れない~」
    (2006)
  • 「ユウキ・24時間テレビドラマスペシャル」
    (2006)
  • 「ホタルノヒカリ」
    (2007)
  • 「先生はエライっ!」
    (2008)
  • 「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」
    (2008)
  • 「トライアングル」
    (2009)
  • 「働くゴン!」
    (2009)
  • 「ホタルノヒカリ2」
    (2010)
  • 「つるかめ助産院~南の島から~」
    (2012)
  • 「シェアハウスの恋人」
    (2013)
  • 「三面記事の女たち-愛の巣-」
    (2015)
  • 「母さん、俺は大丈夫・24時間テレビドラマスペシャル」
    (2015)
  • 「早子先生、結婚するって本当ですか?」
    (2016)
  • 「母になる」
    (2017)

■映画

  • 「新・同棲時代」
    (1991)
  • 「バースデイプレゼント」
    (1995)
  • 「冷静と情熱のあいだ」
    (2001)
  • 「シュガー&スパイス~風味絶佳~」
    (2006)
  • 「ロック~わんこの島~」
    (2011)
  • 「映画 ホタルノヒカリ」
    (2012)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

脚本家・水橋文美江さんの過去に携わった作品をまとめてみました。1990年の脚本家デビューから途切れなく作品が連なっているのが分かると思います。水橋文美江さんの脚本作品の中で個人的に好きなのは、2003年の月9ドラマ「ビギナー」。

 

オダギリジョーさんとミムラさん主演のドラマです。平均視聴率15.8%のそこそこ人気の月9ドラマでした。ちなみに前クールの月9ドラマ「突然ですが明日結婚します」の平均視聴率は6.7%。時代の流れを感じますね。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

 

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【おまけ】脚本家・水橋文美江とキムタクの交友

ドラマ「母になる」の脚本家・水橋文美江さんについて紹介してきました。内容を3行でまとめます。

 

3行まとめ
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  • 脚本家・水橋文美江に”期待”の声多数
  • 「ホタルノヒカリ」「ビギナー」の脚本家

 

脚本家・水橋文美江さんは北国新聞に毎月エッセイを寄稿されているようです。このエッセイで水橋文美江さんを知っているという方も多いようですね。そんなエッセイの中に水橋文美江さんと木村拓哉(キムタク)の交友関係を表すようなエピソードを発見したので紹介します。

 

上でも紹介したように、水橋文美江さんの旦那さんは演出家の中江功さん。中江さんとキムタクは知り合いのようで、しかもキムタクと夫婦の息子の誕生日が一緒だそう。

 

そんな関係もあってか、息子さんの誕生日にはキムタクから誕生日のメッセージが届くそうです。それが10年以上も続いているというから驚きです。さすがキムタクといいたくなりますね。

 

なぜか最後にキムタクの株を上げてしまいましたが、余談のエピソードでした。余談ついでに言うと、中江功さんが演出を務めた「眠れる森」「空から降る一億の星」はキムタク主演作。仕事上のつながりがプライベートにもつながっているようですね。