ドラマ「貴族探偵」に出演している井川遥さん。井川遥さんの役柄がかなり特殊。物語の始まりから「死んでる」役で登場します。この役柄がネットで話題になっています。
実は井川遥さん演じる役柄は、ドラマオリジナル要素がめちゃくちゃ入っています。ちょっと原作ファンからは非難の声があがりそうなくらい。ドラマと原作の役柄の違いは大きく3つ。それぞれについて詳しく紹介していきます。
貴族探偵 井川遥は死んでる?原作とは違う?
こ!こんなところに愛香様と切子様が??
こちらのお写真、一話の中でも映っておりましたね。
喜多見切子探偵事務所の中には、いろんなところに2ショットのお写真が??
はぁ?ぁぁ。。
山田、おふたりの笑顔に癒されるでございます???#貴族探偵 #月9 #武井咲 #井川遥 pic.twitter.com/0RE9kErZET— 【公式】貴族探偵 (@kizoku_gozen) 2017年4月21日
相葉雅紀さん主演のドラマ「貴族探偵」。大人気小説を原作した実写ドラマです。月9ドラマ30周年記念作品ということもあり、ものすごく豪華キャスト。相葉雅紀さん、武井咲さん、滝藤賢一さん、中山美穂さん、生瀬勝久さんなどなど。
そんな豪華キャストの中でも気になる役柄の人物が一人。井川遥さんです。ドラマ「貴族探偵」の中で井川遥さんが演じるのは、喜多見切子。高徳愛香(武井咲)の探偵の師匠という役柄。原作にも登場する人物です。
そんな喜多見切子の何が注目されてるのかというと、「死んでる」という設定。ドラマの始まりとともに”死んでる”設定で登場します。かなり不思議な役柄ですよね。第1話を見た視聴者も、喜多見川切子(井川遥)が死んでることに注目しているようです。
井川遥 死んでる役なんてびっくりした。
#貴族探偵— K o r o n e (@ner8b89x25WmKDN) 2017年4月17日
まだ原作読めてないんやけど、井川遥って死んでる?あれ、幽霊?
— とまっと (@fafafamamama46) 2017年4月17日
原作知らんから初めて知ったけど、あれ井川遥の役の人もう死んでるの、、、武井咲1人でしゃべってるってことになるんか、、
— きゃめろん@欺*憂 (@amtk16) 2017年4月17日
ネットの声で印象的なのは「幽霊」という言葉。まだ貴族探偵を見ていない方は、「死んでる役柄でさらに幽霊?」とおもうかもしれません。しかし第1話を視聴した人は納得してもらえるはず。
井川遥さんは死んでる設定なのに、武井咲さんと会話したりしてるんですよね。変顔対決とかしてるし。でも「貴族探偵」の公式HPを見てみると、たしかに死んでる役柄。それで「幽霊?」という声が出ているようです。
私も事前に死んでる役柄だというのは知っていたので、「貴族探偵」に井川遥さんが出てきたときは幽霊かと思いました。
ドラマ「貴族探偵」の中で、特殊な役柄で注目を集める井川遥さん。原作に登場するキャラですが、実は原作と大きく変えられている役柄でもあります。
井川遥プロフィール
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■名前
井川遥
■生年月日
1976年6月29日
■出身
東京都墨田区
■血液型
B型
■事務所
エフ・エム・ジー
■主な作品
「空から降る一億の星」
「朝ドラ 純情きらり」
「大河ドラマ 風林火山」
「大河ドラマ 花燃ゆ」
「フリーター、家を買う。」
「ブスの瞳に恋してる」
「貴族探偵」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
ドラマ「貴族探偵」で喜多見切子を演じる井川遥さん。ドラマスタートから死んでいるという特殊な役柄ですよね。貴族探偵(相葉雅紀)とは深い因縁のある重要な役柄でもあります。
そんな井川遥さんについて、プロフィールを簡単にまとめてみようと思います。井川遥さんは、1976年生まれの現在40歳。ちょっと40歳には見えない容姿ですよね。芸能人の年齢を調べると驚くことが多いです。特に女性芸能人がちょっと異常です(笑)。
井川遥さんは、芸能界に入る前はOLとして勤務するも半年で退社。モデルとしての活動を開始します。本格的に芸能界デビューしたのは1999年。グラビアアイドルとして活躍を始めます。グラビアアイドルとしての井川遥さんの印象が強い人も多いでしょうね。
女優として活躍しだすのは、2000年代に入ってから。月9ドラマ「空から降る一億の星」をはじめ、「大河ドラマ 花燃ゆ」「フリーター、家を買う。」など数々の話題作に出演。そして2017年に「貴族探偵」に喜多川切子の役柄で出演。
貴族探偵 井川遥の役柄は?原作と違う3つの点
4月スタートの月9に
相葉雅紀さん主演決定で話題の『貴族探偵』
原作文庫本発売中!
ドラマ放送前に原作をチェックしてみては
いかがでしょうか。
ご来店お待ちしております。#武庫之荘 #探偵貴族 #月9 pic.twitter.com/G3GoOGtLlw— 田村書店 武庫之荘北店 (@kitamuko) 2017年3月5日
ドラマ「貴族探偵」に登場する喜多見切子(井川遥)。上でも書いたように、原作にも登場するキャラクターです。しかしドラマでは、原作とは違う役柄として描かれています。
ドラマ「貴族探偵」の喜多見切子が違うのは、大きく3つ。役柄を左右するような重要な要素です。もはや別人と言ってもいいです。
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- 性別が違う
- 死因が違う
- 貴族探偵との関係が違う
井川遥の役柄「喜多見切子」
まずはドラマ「貴族探偵」の公式HPから、井川遥さん演じる喜多見切子の役柄を引用していきます。原作を知っている人はその違いに気づくと思います。
喜多見切子(井川遥)
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元探偵
愛香の憧れの女探偵。愛香に探偵のいろはを教えた切子は過去に貴族探偵との推理対決に敗れ、その後謎の死を迎えた・・・というミステリアスな人物。引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/chart/
原作との違い①「性別が違う」
ドラマ「貴族探偵」と原作との一番目の違いは、「性別が違う」。これかなり重要な部分ですよね。原作小説の中では、”師匠”と呼ばれる人物が出てくるだけで、名前は明らかにされていません。そして男。
一方、ドラマの中では喜多見切子という名前で登場します。名前も違えば、性別まで違うんですね。
原作との違い②「死因が違う」
ドラマ「貴族探偵」と原作との二番目の違いは、「死因が違う」。原作小説でもドラマでも「死んでる」という設定は共通しています。しかし、その死因が大きく異なります。
原作小説の中で”師匠”の死因は、ガン。私は原作小説を読んでいないので、詳しくどのように亡くなったのか分かりません。しかしドラマ「貴族探偵」の死因とは違う感じがします。
ドラマでは「謎の死」とされています。死因は明かされていませんが、貴族探偵との推理対決に敗れた後に死んだという設定になっています。切子の死に貴族探偵が関わっているような印象をうけます。
原作との違い③「貴族探偵との関係が違う」
ドラマ「貴族探偵」と原作との三番目の違いは、「貴族探偵との関係」。原作小説の中では、実は「貴族探偵とは直接の関わりはない」そうです。ドラマの中では「推理対決をして敗れた」とあります。これもドラマのオリジナル要素のようです。
原作小説の”師匠”とドラマ「貴族探偵」の喜多見切子の役柄は、大きく違うようですね。ドラマの中では喜多見切子に何かの役割を持たせようとしている印象を受けます。
【おまけ】役柄を原作と変更した理由
ドラマ「貴族探偵」に登場する喜多見切子(井川遥)の役柄について紹介してきました。内容を3行でまとめていきます。
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- 井川遥は「死んでる役柄」で出演
- ドラマ「貴族探偵」と原作小説では役柄が大きく違う
- 役柄を原作と変更した理由は○○
最後に「役柄を原作と変更した理由」について書いていこうと思います。あくまで私の推測なので、その点はご了承ください。
師匠(喜多見切子)の役柄について、ドラマ「貴族探偵」と原作小説で共通しているのは、「死んでいる」「愛香(武井咲)の師匠」だということ。
ドラマでは、この設定に色々な設定を盛り込んでいます。「貴族探偵との推理勝負」「謎の死」。物語の伏線として使ってくるのでしょうね。新しい設定によって、その存在感は大きくなっています。
なぜここまで大きな存在にしたのか、それは弟子である愛香のキャラをたたせるためです。ドラマの主演は貴族探偵(相葉雅紀)ですが、物語は愛香(武井咲)視点で進みます。画面に映っているのは愛香の方が圧倒的に多い。ドラマ「貴族探偵」を視聴した方は共感してもらえると思います。
愛香は、いわば物語のもう一人の主人公。視聴者は愛香に感情移入することで面白いと感じます。そして感情移入するためには、人となりが分かるエピソードがないといけません。
原作小説ではその感情移入エピソードが足りなかったのかもしれません。だからドラマ「貴族探偵」では、愛香の師匠である喜多見切子に新しい要素をつけたのではないでしょうか。そして愛香へ感情移入させるためのエピソードを新たに作るつもりな気がします。
私は原作小説を読んでいないので、なんとも言えません。しかし、原作ファンからは批判の声が挙がりそうな変更な気がします。
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