2017年1月のドラマ「A LIFE~愛しい人~」(アライフ)で主演が決定している木村拓哉ことキムタク。SMAP騒動で泥をかぶるかたちとなり、好感度は急降下。そんな窮地に立たされたキムタクの歴代ドラマについてまとめてみました。
キムタクのドラマ記録がすごい・・・!
言わずとも知れた国民的スター。キムタク。SMAP解散騒動の渦中にいますが、この機会にキムタクのプロフィールを紹介します。
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■名前
木村拓哉(通称:キムタク)
■血液型
O型
■出身
東京都
■所属事務所
ジャニーズ事務所
■代表作
「ロングバケーション」
「華麗なる一族」
「HERO」
などなど
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国民的アイドルSMAPのメンバーですね。奥さんは歌手の工藤静香さん。1990年代~現在に至るまで、数多くのドラマに出演しています。
しかも主演作が多いです。一時期は月9の顔とまで言われていました。月9の主演作はキムタクが最多。おそらくこの記録は、もう破られないんじゃないでしょうか。ここまでの国民的俳優はちょっと想像できません。
キムタクの歴代ドラマランキング
数々のドラマに出演しているキムタク。どのドラマも
時代を象徴するような人気ドラマばかり。その中でも人気の高いドラマをピックアップしました。
世間の人気など考慮していますが、基本的に私の主観によるランキングです。異論は認めます。(↑上目線すみませんw)
ランキング【3位】
第三位
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「ロングバケーション」(1996年)
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キムタクを語る上で「ロンバケ」は外せません。当時社会現象にまでなった伝説的月9ドラマです。「ロンバケ現象」なんて言葉も生まれましたね。
一番の見どころは、南(山口智子)と瀬名(キムタク)のかけあい。最初はすごく笑える展開が多くて、会話を見てるだけですごく楽しいんですが、ドラマ中盤から恋愛要素も加速してきて
グッと心つかまれます。
瀬名は最初は涼子(松たか子)のことが好きだったんだけど、南の弟の真二(竹野内豊)が近づいてきて結局取られちゃうんですよね。いやー切なかった!
キムタクがマンションからスーパーボールを落とすシーンもかなり話題に。真似する人もいたんじゃないでしょうか?ちなみに私は真似しましたw
当時私はまだ小学生だったのですが、自宅の三階からスーパーボールを落としてました。戻ってこないどころか、母にめちゃくちゃ怒られましたw
そんな「ロンバケ」が堂々の三位です。
ランキング【2位】
第二位
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「HERO」(2001年)
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これも社会現象を起こしたドラマ。平均視聴率は34.3%のモンスタードラマ。月曜の9時に街から人が消えると話題になってました。
すでに不動の人気を誇っていたキムタク。「HERO」のヒットにより他の俳優とは次元の違う国民的俳優になりました。
キムタクの相手役は松たか子さん。「ロンバケ」ではうまくいかなかった二人ですね。個人的には、松たか子とキムタクがくっついてほしかったので、(ドラマの中の話です)そういう意味でも印象に残っているドラマです。
キムタク演じるのは、型破りな検事役。毎回事務官の松たか子と事件の真相を追及していきます。いまだに続編があったりする人気作。これはランキングに入れざるを得ません。
ランキング【1位】
第一位
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「ビューティフルライフ」(2000年)
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異論はあると思います。ですが、私はこのドラマがキムタクドラマの中で一番好きです。ストーリーをざっと紹介します。
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美容師と、
難病を患い車いす生活を送る図書館司書の
ラブストーリーです。
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キムタクは美容師役。図書館司書のヒロイン役は常盤貴子さん。最終回の展開を知っていると、二人の会話一つ一つが胸にしみます。
10年以上前のドラマですが、今見てもたぶん私は泣きます。主題歌もいいんですよね。B’zの「今夜月の見える丘に」このCDは実家に大切に保存されています。絶対におすすめのキムタクドラマです。
キムタクドラマの歴代の相手役まとめ
何本も社会現象級のドラマに主演しているキムタク。その相手役、ヒロインに注目してみました。歴代ドラマの相手役を改めてみると共通点があることが分かりました。
それでは、まずは歴代ヒロインを紹介します。
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「ロングバケーション」(1996年)
山口智子
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「ラブジェネレーション」(1997年)
松たか子
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「眠れる森」(1998年)
中山美穂
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「ビューティフルライフ」(2000年)
常盤貴子
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「HERO」(2001年)
松たか子
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「空から降る一億の星」(2002年)
深津絵里
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「GOOD LUCK!!」(2003年)
柴咲コウ
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「プライド」(2004年)
竹内結子
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「エンジン」(2005年)
小雪
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「華麗なる一族」(2007年)
長谷川京子
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「CHANGE」(2008年)
深津絵里
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「MR.BRAIN」(2009年)
綾瀬はるか
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「月の恋人~Moon Lovers~」(2010年)
篠原涼子
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「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
(2012年)
香里奈
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「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」
(2013年))
柴咲コウ
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アイムホーム(2015年)
上戸彩
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時系列で歴代の相手役をまとめてみました。共通点は、その時代に活躍している女優さんだということ。
考えてみれば当然のことですが、歴代の相手役は結構移り変わってますよね。これの何がすごいかというと、時代が移り変わる間、キムタクはずっと主演のままということ。
90年代から現在までずっと第一線で活躍しています。ドラマデビューからほぼ30年間です。そんな俳優は他にいません。今後数十年先キムタク級の俳優は出てこないのではないでしょうか。
これが、キムタクが国民的俳優と言われる所以です。
キムタク出演ドラマ歴代一覧
1980年代ドラマ(キムタクドラマデビュー作)
■1988年
「あぶない少年Ⅲ」
記念すべきキムタクのドラマデビュー作。というよりもSMAP全員にとっての
ドラマデビュー作品という方が正しいですね。特徴はSMAP全員が本人役で登場しています。
ちなみにV6の坂本さんやTOKIOの城島さん、国分さんのデビュー作でもあります。2006年に放映されたホットペッパーのCMでは別の人がアフレコしてリメイクされています。
ちなみに私が見おぼえあるのはこのCMの方。爆笑した思い出があります。20代の人は覚えている人も多いんじゃないでしょうか。
1990年代ドラマ
ここからキムタクのドラマ時代ができてきます。本当に一時代を築いた感じがします。
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■1991年
「映画みたいな恋したい」
ドラマ初主演を果たします。
ここからキムタクの快進撃が始まります。
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■1992年
「その時、ハートは盗まれた」
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■1993年
「あすなろ白書」
あすなろ白書は有名ですね。
ここでキムタクファンが一気に増えた感じがします。
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■1994年
「若者のすべて」
萩原直人主演のドラマ。
一部報道ではキムタクと萩原直人の不仲はここから始まったとか
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■1995年
「人生は上々だ」
ダウンタウン浜田雅功主演のドラマ。
当時はダウンタウンも勢いがすごかったですね。
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■1996年
「ロングバケーション」
通称「ロンバケ」。
社会現象にもなりましたよね。
男も女もキムタクに夢中になりました。
いまだに再放送とかされてますね。
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「協奏曲」
田村正和主演のドラマ。
田村正和と宮沢りえとキムタクの三角関係。
今では考えられないドラマですね。
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■1997年
「ギフト」
キムタクは記憶喪失の青年役でした。
このあたりからキムタク主演ドラマが増えてきます。
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「ラブジェネレーション」
松たか子さんとキムタクのドラマ。
後の「HERO」につながる関係ですね。
キムタクドラマの代表格。
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■1998年
「眠れる森」
主演はキムタク。相手役は中山美穂さん。
泣けるドラマとして話題になりました。
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後半はキムタク主演ドラマが続きます。
元から人気のあったキムタクですが、
96年のロンバケで一気に人気爆発しました。
2000年代ドラマ
90年代に続いて主演ラッシュが続きます。
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■2000年
「ビューティフルライフ」
キムタク主演、相手役は常盤貴子さんです。
常盤貴子さんも当時はドラマで大活躍でしたね。
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「フードファイト」
草なぎ剛主演のドラマ。
実はキムタクもレギュラー出演しています。
主人公の飼っている九官鳥の声を担当していたそうです。
当時見ていたドラマですが、
全然知りませんでした。
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■2001年
「HERO」
2000年代を象徴する人気ドラマですよね。
いまだに続編が作られたりするドラマです。
さすが月9!という感じでしたね。
相手役はもちろん松たか子さん。
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■2002年
「空から降る一億の星」
これはかなり珍しい形の月9ドラマ。
明石家さんまとキムタクダブル主演でした。
深津絵里さんも出演されています。
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■2003年
「GOOD LUCK!!」
キムタク主演ドラマのヒットが止まりません。
キムタクは飛行機のパイロット役でした。
相手役は柴咲コウさん。
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■2004年
「プライド」
またしても月9ドラマ。
この時代の月9はキムタク頼み感が否めません。
アイスホッケーのドラマでした。
相手役は竹内結子さん。
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■2005年
「エンジン」
月9ドラマ。もちろんキムタク主演。
キムタクはレーシングドライバー役でした。
その相手役は小雪さん。
小雪さんに嫉妬する人多数でしたね。
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■2007年
「華麗なる一族」
山崎豊子による同名小説が原作です。
TBS開局55年記念ドラマとして
位置づけられ、相当力を入れていたようです。
その甲斐あってか最終回では、
局史上最高の記録を打ち出しました。
相手役は長谷川京子さん。
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■2008年
「CHANGE」
キムタク初の総理大臣役。
当時話題になりましたよね。
総理の相手役は深津絵里さん。
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■2009年
「MR.BRAIN」
キムタクは毎年主演していますね。
脳科学者の役を演じています。
相手役は綾瀬はるかさん。
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2010年以降のドラマ
キムタク主演ラッシュは止まりません。
2000年代から2010年代にかけての
キムタクは視聴率を相当持つヒットメーカーだったようです。
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■2010年
「月の恋人~Moon Lovers~」
小説版もヒットした月9ドラマ。
キムタクはインテリアメーカーの社長を演じています。
相手役は篠原涼子さん。
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■2011年
「南極大陸」
舞台が南極の珍しいドラマ。
南極のシーンは北海道根室市で行われたようです。
事実をもとにしたドラマで、
当時は関連書籍も売れたみたいです。
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■2012年
「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
キムタクは魔法瓶会社の課長役。
タイトルは長いですが、
ベンチャー企業が舞台の真面目なドラマです。
コミカルな場面も多く、気軽に楽しめます。
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■2013年
「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」
キムタク自身のダブル主演。
ロボット役と大学教授役。
どちらもキムタクが演じています。
ファンタジー要素が入ったドラマです。
相手役は柴咲コウさん。
「GOOD LUCK!!」以来のコンビですね。
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■2015年
「アイムホーム」
「安堂ロイド」から少し間が空きましたね。
記憶喪失の会社員役です。
相手は初共演となる上戸彩さん。
父親役を演じるということでも話題に。
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■2017年
「A LIFE~愛しき人~」
2017年1月の新ドラマです。
SMAP解散騒動後初となるキムタク主演作品。
騒動で好感度急降下のキムタク。
この視聴率の調子によって、
今後のキムタクのドラマ出演本数が決まります。
どちらにしてもキムタクの
今後の方向を占う重要な作品。
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キムタクの出演ドラマをざっと紹介してきました。いかがだったでしょうか。どれも懐かしいドラマばかりですよね。時代の顔ともいえるドラマに出演し続けてきたキムタク。
2017年1月の新ドラマも楽しみです。いろいろな意味で必見のドラマです。
まとめ
キムタクの歴代ドラマについて紹介してきました。懐かしのドラマばかりでしたよね。たとえ見ていなくてもテレビでの露出がかなり多かったはずなので、知らないという人は、あまりいないと思います。
キムタクの歴代ドラマの中で気になった作品があれば、今からでもぜひみることをおススメします。今見ても面白い作品ばかりですよ。