「過保護のカホコ」の監督は4人もいる。
公式HPのスタッフの欄を見てみると、監督(演出)が4人もいました。「南雲聖一」「日暮 謙」「伊藤彰記」「明石広人」。
名前を見ても正直ピンときませんが、それぞれの過去作品を見てみるとビッグタイトルがざくざく出てきました。なんとアノ「家政婦のミタ」にも携わっている方がいました。
他にも「東京タラレバ娘」「ハケンの品格」「地獄先生ぬ~べ~」など人気ドラマばかり。4人ともそれぞれ大活躍している監督でした。
高畑充希さん主演のドラマ「過保護のカホコ」。その監督(演出)について詳しく紹介していきます。過去作品を見ていると、監督の傾向がなんとなく分かってきました。
「過保護のカホコ」の監督(演出)を担当するのは4人。それぞれ順番に紹介していきますね。
ちなみに、テレビドラマ界では「監督=演出」ということみたいですね。
日暮謙
「家政婦のミタ」「アラサーちゃん 無修正」
伊藤彰記
「家政婦のミタ」「○○妻」
明石広人
「地獄先生ぬ~べ~」「THE LAST COP/ラストコップ」
4人中2人が「家政婦のミタ」に関わってますね。実は脚本家も「家政婦のミタ」と同じなんですよね。
■監督(演出)デビュー作(?)
「バーチャルガール」
(2000)
■主な監督(演出)作品
「曲げられない女」
「お迎えデス。」
「東京タラレバ娘」
「過保護のカホコ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
「過保護のカホコ」一人目の監督(演出)は、南雲聖一監督。キャスト欄の一番上に来ていたので、メインの監督(演出)となる人物のようですね。
南雲聖一監督の過去作品を見てみると、2000年代から監督業をされているようですね。私が確認した限りだと、「バーチャガール」「金田一少年の事件簿」あたりが初期作品といえそうです。
ちなみに「金田一少年の事件簿」は、堂本剛さん主演のドラマです。南雲聖一監督の活躍が一気に増えたのは、2000年代後半から。ヒット作品が続きます。
篠原涼子さん主演「ハケンの品格」(2006)、菅野美穂さん主演「働きマン」(2007)、綾瀬はるかさん主演「ホタルノヒカリ」(2007)などなど。
2000年代後半は本当にヒット作品が多い印象。最近では「お迎えデス。」「東京タラレバ娘」などの監督(演出)を担当していますね。
そんな南雲聖一監督の過去作品一覧をまとめてみました。
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
南雲聖一監督の過去作品の中で、個人的に一番思い入れがあるのが2006年に放送されたドラマ「ハケンの品格」。篠原涼子さんがスーパー派遣社員を演じていました。
大泉洋さん、小泉孝太郎さんなどのキャストも魅力的でした。「ハケンの品格」は本当に面白い作品だったので、今回の「過保護のカホコ」の期待値は嫌でも上がります。
■監督(演出)デビュー作
「性病先生」
(2006)
■主な監督(演出)作品
「家政婦のミタ」
「アラサーちゃん 無修正」
「○○妻」
「過保護のカホコ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
「過保護のカホコ」二人目の監督(演出)は、日暮謙監督。
「家政婦のミタ」「○○妻」などのヒットドラマに携わっている監督ですね。最近だと「ラブホの上野さん」「はじめまして、愛しています。」などなど。2017年は「過保護のカホコ」で監督(演出)作品は3作目ですね。
かなり勢いのある監督(演出)のようです。
そんな日暮謙監督は、ドラマだけでなくアーティストのMVにも携わっています。A.B.C-Z「花言葉」や、MOLE HiLL「変わりゆく世界と君」などなど。MV動画を発見したので、貼り付けておきますね。
5分くらいの短い動画ですが、ちょっと泣けます。
↓MOLE HiLL「変わりゆく世界と君」
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
日暮謙監督の過去作品をまとめてみました。一番目に紹介した南雲聖一監督ほど作品は多くないですが、人気作・話題作が多い印象ですね。
中でも目立つのは、やはり「家政婦のミタ」。日本のドラマ史上4番目に視聴率の高かったドラマですからね。そんな超ヒット作に日暮謙監督は関わっていたようです。
「家政婦のミタ」「○○妻」「偽装の夫婦」「はじめまして、愛しています。」そして、「過保護のカホコ」。この5作品を覚えておいてください。下で紹介する監督(演出)にも深く関係する作品です。
実は同じ脚本家の作品だったりもします。
5作品の共通点は脚本家が同じこと。「過保護のカホコ」は息の合ったメンバーがそろっているようですね。
■監督(演出)デビュー作(?)
「女王の教室」
(2005)
■主な監督(演出)作品
「家政婦のミタ」
「○○妻」
「偽装の夫婦」
「過保護のカホコ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
「過保護のカホコ」三人目の監督(演出)は、伊藤彰記監督。
「家政婦のミタ」「○○妻」「偽装の夫婦」「はじめまして、愛しています」「過保護のカホコ」の作品に関わっています。
上で紹介日暮謙した日暮謙監督とは多くの作品で一緒になっているようです。師弟関係のようなものでしょうか?詳しいプロフィールが無かったので、過去作品から想像するしかありません。
そんな伊藤彰記監督(演出)作品を一覧でまとめてみました。
引用:テレビドラマデータベースより抜粋
私の調べた限りでは、2006年に放送されたドラマ「女王の教室」が監督(演出)デビュー作のようです。天海祐希さん主演の大ヒットドラマですね。好評につきスペシャルドラマまで制作されました。
個人的に一番気になったのは、2015年に放送されたドラマ「○○妻」。東山紀之さんと柴咲コウさんが夫婦役で共演している作品。なんとなく雰囲気が「家政婦のミタ」に似ていたので、印象に残っています。
脚本家が同じだったので、印象が似ていたようですね。また、同じ監督(演出)が二人も携わっていたことも影響しているのかもしれませんね。
■監督(演出)デビュー作
「最悪の卒業式」
(2013)
■主な監督(演出)作品
「地獄先生ぬ~べ~」
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」
「THE LAST COP/ラストコップ」
「過保護のカホコ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
「過保護のカホコ」四人目の監督(演出)は、明石広人監督。
「地獄先生ぬ~べ~」「THE LAST COP/ラストコップ」などコメディドラマに多く携わっています。上で紹介してきた監督とは、少し毛色
の違う方のようですね。
調べた限りだと、監督(演出)デビュー作は2013年のドラマ「最悪の卒業式」。今回紹介してきた監督の中では一番経験が浅いようですね。経験は浅いですが勢いはかなりあります。
過去作品を並べてみました。
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引用:allcinemaより抜粋
「地獄先生ぬ~べ~」以降の作品はかなり大きな作品が多いですよね。日本テレビの作品が多めな印象。「過保護のカホコ」も日本テレビです。
ドラマ「過保護のカホコ」の監督(演出)について紹介してきました。内容を4行でまとめてみようと思います。
「過保護のカホコ」の4人の監督のうち、2人が「家政婦のミタ」に関わっていますね。ちょっと驚きました。上でも少し書きましたが、実は「過保護のカホコ」の脚本家も「家政婦のミタ」に関わってるんですよね。
そんな脚本家・遊川和彦さんの過去作品についてまとめてみました。よかったらみてみてください。「家政婦のミタ」だけでなく、「GTO」「朝ドラ」の脚本家でもありました。
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