1973年に、テレビドラマ「ボクは女学生」で芸能界デビューした大竹しのぶさん。今作は主役である北公次の相手役が一般公募され、応募した大竹しのぶさんが合格するという形で出演が決まりました。
その後も映画やドラマ、バラエティなどで活躍し、歌手としてもデビューしていますし、声優としても高い評価と人気を得ています。
幅広い分野で人気を集め、現在も芸能界の中心で活躍しています。
そんな大竹しのぶさんの演技力について、「演技下手」という意見と「演技力がすごい」という意見が多くあります。
実力派の大ベテラン女優として数多くの映画やドラマに出演していますが、その演技については賛否両論あるようです。
大竹しのぶさんの演技力について、「演技下手派」と「演技すごい派」それぞれの声をまとめました。
大竹しのぶ 演技力の評価「演技下手派VS演技すごい派」
本日も元気に撮影中!
そして昨日7月17日は日向麗子役大竹しのぶさんの誕生日でした!!
スタッフから日傘をプレゼントさせて頂きました!
灼熱の夏をスタッフ一同頑張ります!!#ごめん愛してる #長瀬智也 #吉岡里帆 #坂口健太郎 #大西礼芳 #池脇千鶴 #大竹しのぶ pic.twitter.com/KFnlU5e4Rh— ごめん、愛してる【公式】日曜よる9時 (@gomen_aishiteru) 2017年7月18日
大竹しのぶ(本名)
■生年月日
1957年7月17日
■出身
東京都
■血液型
A型
■事務所
芸能事務所エスター
■主な作品
テレビドラマ
===============
「水色の時」
「男女7人物語シリーズ」
「愛の世界」
「別れてのちの恋歌」
「張込み」
「真昼の月~続・病院で死ぬということ」
「ひとの不幸は蜜の味」
「八月の叫び」
「Dear ウーマン」
「存在の深き眠~誰かが私の中にいる」
「棘~おんなの遺言状」
「おじさん改造講座」
「セミダブル」
「元禄繚乱」
「小さな小さなあなたを産んで」
「編集王」
「オードリー」
「実録・福田和子」
「優しい時間」
「冗談じゃない!」
「ありがとう、オカン」
「江 -姫たちの戦国-」
「それでも、生きてゆく」
「看取りの医者」
「帰郷」
映画
===============
「青春の門~筑豊編」
「青春の門~自立篇~」
「男はつらいよ~頑張れ寅次郎~」
「事件」
「聖職の碑」
「鬼畜」
「ああ野麦峠」
「衝動殺人息子よ」
「太陽の子」
「麻雀放浪記」
「危険な女たち」
「青春かけおち篇」
「永遠の1/2」
「いこかもどろか」
「きんぴら」
「死んでもいい」
「夜逃げ屋本舗」
「REX恐竜物語」
「復活の朝」
「GONIN2」
「学校III」
「黒い家」
「鉄道員ぽっぽや」
「生きたい」
「式日」
「天国までの百マイル」
「GO」
「阿修羅のごとく」
「ふくろう」
「恋の門」
「クワイエットルームへようこそ」
「キトキト!」
「遠くの空に消えた」
「石内尋常高等小学校 花は散れども」
「たみおのしあわせ」
「火天の城」
「ヌードの夜-愛は惜しみなく奪う-」
「ダーリンは外国人」
「信さん」
「シュアリー・サムデイ」
「借りぐらしのアリエッティ」
「オカンの嫁入り」
「一枚のハガキ」
「女たちの都~ワッゲンオッゲン~」
「旅立ちの島唄~十五の春~」
「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」
「風立ちぬ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
以上の主な出演作品をみても、さすがのベテラン女優といったところですね。かなりの数の作品に出演していることがわかります。
もともとは一般公募のオーディションに合格し女優としてデビューした大竹しのぶさん。その存在感と確かな演技力で、数多くのドラマや映画、CMやバラエティー番組に出演しています。歌手としても人気がありました。
人気お笑い芸人の明石家さんまさんとの結婚歴もあり、2児の母でもあります。
現在(平成29年8月時点)放送中のドラマ「ごめん愛してる」にも、長瀬智也さん演じる主人公の母親役として出演しています。
かなりのベテランで実力派の大竹しのぶさんですが、その演技力には賛否両論あるようですね。個人的にはとても高い演技力を持っていると思っていたので、「演技下手」という声も多くあることにおどろきました。
大竹しのぶさんのネットでの評価を集めてみると、「ごめん愛してる」での演技についての感想が多く見つかりました。最新のドラマで、注目を浴びているのでしょうね。
同じドラマの中でも、かなり意見が分かれています。また、あのバラエティー番組の人気コーナーでの演技についても、意外なほど大竹しのぶさんの演技力についての口コミが多かったです。
演技力なし・演技下手派
大竹しのぶさんの演技の評価について紹介していきます。まずは「演技力なし・演技下手派」の意見を紹介していきます。
ツイッターに実際に投稿された感想の中で、印象に残った部分をピックアップしていきますね。
ネットの評価
ごめん愛してるの大竹しのぶの演技が下手くそすぎる
— おかど (@kadaikorosuzo) 2017年7月30日
「演技が下手くそすぎる」というかなり直球な口コミです。このような意見は多くありました。
何がどうとかではなく、「下手」というストレートな表現ですね。
理由については特に言及されていないものがほとんどです。
『オカンの嫁入り』…★★ これはあきまへん。登場人物の繋がり=『愛』を描くはずの作品がその繋がりの描き方が下手で,台詞も画もダメとなると辛口評価にしかならない。大竹しのぶの意外なほどの薄っぺらい演技にうんざり。宮崎あおいはかなり役を作り込んで違う味は見せてくれたが。 #eiga
— たつし (@viola3971511) 2010年9月17日
大竹しのぶさんの演技力について多くあった意見が、「薄っぺらい演技」というものです。
大竹しのぶさんは、あえて表情を変えずに挑む演技も多く、そのせいでこのような印象を与えているのかもしれませんね。
また、「舞台向けの演技」で「ドラマ向き」じゃないという意見も多くありました。エネルギッシュな大竹しのぶさんの演技は、ドラマには不釣り合いということなのでしょうか…
食わず嫌い最弱争いおもろい。泉谷のじぃじ前回くそおもしろかったし、大竹しのぶも演技うまいのに食わず嫌いでの演技下手だもんなー笑
— Mitzki@7/30フジロック (@Gots0fRapture) 2013年10月31日
おもしろいことに、大竹しのぶさんの演技力について調べていると、バラエティー番組の人気コーナー「食わず嫌い」での演技についての口コミが意外と多くありました。
泉谷しげるさんとの、最弱王決定戦という企画もありましたが、食わず嫌いでなかなか勝てない大竹しのぶさんの姿は、視聴者の心に深く残っているようです。
嫌いな食べ物がすぐにバレてしまう様子は、確かに印象が強いものでした。
- ごめん愛してるの演技下手
- 薄っぺらい演技
- 食わず嫌いの演技下手
最も「演技下手」な作品は?
最も多く「演技下手」という感想が見つかった作品は、「ごめん愛してる」です。
現在放送中ということで注目が集まっていることもあるかもしれませんが、「どこを見てるの?」「棒読み過ぎる」等の口コミが特に多くありました。
壮絶な背景を抱えており、息子に依存している母親の役ということで、どこか心ここにあらずというような役どころのため、あえて気持ちを入れずに演技をしているような印象もあります。
そう考えると、棒読みの演技も意図的なものかもしれませんね。番外編ですが、上記のように「食わず嫌い」での演技も下手だという意見も多いです(笑)
演技力あり・演技すごい派
大竹しのぶさんの演技力について、上記ではネガティブな口コミを紹介しましたが、ここからは「演技力あり」「演技すごい」派の演技を紹介していこうと思います。
とにかく「演技上手い」という意見が多くありました。
そして「うまい」と並ぶほど多いワードとして、「すごい」と表現している方が多くいます。「演技すごい」って、なかなか聞く言葉ではないかもしれませんが、大竹しのぶさんの名前で検索するとかなりの数が出て驚きました。
ネットの評価
吉岡里帆死ぬほど可愛い。
このドラマイライラしかしない
大竹しのぶ演技うますぎて殴りたい pic.twitter.com/naquDbscOl— ともり けんご (@Kengo_T46) 2017年7月18日
「演技うますぎて殴りたい」なんともストレートで斬新な表現ですね。
うなずけます(笑)。 なんがか共感してしまいました!
長瀬智也、迫真の演技だわ。この際、意外と踊らないジャニーズもいいかもしれん(笑)しかし、大竹しのぶさんはもっとスゴいよなあ…。大女優はやっぱり違うわ!
— りー (@902746) 2017年7月30日
「演技すごい」というワードは、とても多く見つかりました!「演技上手い」を超えた評価ですね。大竹しのぶさんは、どんな役どころも演じ切るすごさを持っていますね。
日曜ドラマのごめん愛してる。見てるけど、吉岡里帆が永遠に可愛いのと大竹しのぶめちゃくちゃ演技うまいなーって再確認してる。
— あらた(CV:蒼井翔太) (@satukiarata15) 2017年7月16日
「めちゃくちゃ演技うまいなーって再確認」すごくわかります!演技がうまいという前提でドラマや映画を観るんですが、ちょっとしたセリフや表情でそれを再確認させられます。
大竹しのぶさん、内心では困っている笑顔とか、笑っているようで蔑んでる感じとか、表面の演技だけでなくその内を表現する力がずば抜けていると思います。
ふとした瞬間にその演技力を再確認してしまいますよね。
- 演技うますぎ
- 演技力すごい
- ごめん愛してるの演技上手い
最も「演技すごい」作品は?
大竹しのぶさんの最も「演技すごい」作品は、1 979年に公開された映画「事件」だと思います。日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞しており、高い評価を受けています。
スナックのママが殺害された事件が中心のこの作品で、殺害されたハツ子の妹であるヨシ子を演じたのが大竹しのぶさんです。
同じ作品で、同じ女優が「最優秀主演女優賞」と「最優秀助演女優賞」をW受賞しているということはかなり違和感がありますが、ここに大竹しのぶさんのすごさが隠れています。
この作品で大竹しのぶさんを主演とみなすか助演とみなすかで意見が分かれ、さらにどちらの意見からも大竹しのぶさんをトップと考える人が多かったということです。
このエピソードを見つけたときは、なんだか感激して鳥肌が立ちました(´ω`*)
【結論】演技下手なの?演技すごいの?
大竹しのぶさんの演技について口コミを探してまとめてみましたが、1979年には「事件」で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞しています。また、2000年にも「鉄道員 ぽっぽや」で最優秀主演女優賞を受賞していますね。
その他多くの作品で最優秀主演女優賞にノミネートされており、高い演技力が評価されているのは確かだと思います。
そして今回、大竹しのぶさんの演技についての口コミを調べてみると、「演技上手い」「演技すごい」というワードがあふれていて、さすがだなぁと感じました。
60歳を迎えた大竹しのぶさん、まだまだ今後の活躍にも期待が高まりますね。
■関連記事
→吉岡里帆 演技うまい 第三の理由とは?