葵わかなさん主演の朝ドラ「わろてんか」。大阪が舞台ということで、何かと話題になっています。
朝ドラで注目されるのは、ヒロイン、舞台だけではありません。脚本家の存在もものすごく注目が集まります。脚本によって、その作品の面白さは左右されてしまいますからね。
というワケで、今回は朝ドラ「わろてんか」の脚本家・吉田智子さんの情報を一気にまとめていきます。「デビュー作から代表作」「ネットの評判」「コメント」などなど。
記事を書いていて一番驚いたのは、ツイッターに投稿された一つのツイート。意外すぎてちょっと固まりました。「何か間違えたかな」と不安になってしまいました。
詳しくは下で紹介しますね。
朝ドラ「わろてんか」脚本家「〇〇な作品に定評あり」
今日はポスター撮影と取材でした。素敵なポスターですよ?!まだ完成前だけど、とっても気に入ってます。わろてんかな感じが。お楽しみに??? pic.twitter.com/Z2A7i76U8g
— 葵わかな (@AoiWakana0630) 2017年7月27日
朝ドラ「ひよっこ」の次に放送されるドラマ「わろてんか」。吉本興業の創業者をモデル、大阪が舞台の作品です。
タイトルからわかるとおり、笑いのつまった作品のようです。今回はそんな朝ドラ「わろてんか」の脚本家に注目していきます。脚本を担当するのは、吉田智子さん。
今まで数々のドラマ、映画作品の脚本を担当しています。大作映画の脚本も手掛けている方。かなり期待の声が集まっています。
そんな中で、意外すぎる声が投稿されていました。記事を書いている私にとっても想定外すぎて情報を見直したくらいです。そんな意外な評判を含まて脚本家・吉田智子さんの情報についてまとめていきます。
脚本家・吉田智子の脚本作品
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■名前
吉田智子
■脚本デビュー作
「君といた未来のために ~I’ll be back~」
(1999)
■主な脚本作品
「働きマン」
「アオハライド」
「朝ドラ わろてんか」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「わろてんか」の脚本家・吉田智子さんのプロフィールを簡単にまとめてみます。脚本家デビューは1999年の日テレのドラマ「君といた未来のために ~I’ll be back~」。
私はこのドラマを見ていなかったのですが、堂本剛さん、遠藤久美子さん、仲間由紀恵さんが出演しているドラマ。いわゆるゴールデンタイムに放送されたドラマですね。
デビュー作からいきなり大きな作品に携わっています。脚本家としての期待値の高さがうかがえます。
その後も「FIRE BOYS~め組の大吾~」「今週、妻が浮気します」「働きマン」などの人気のドラマに脚本家として参加。主に日テレ系とフジテレビ系のドラマが多いですね。
脚本作品が途切れないのがすごいですね。最近でもその勢いは増すばかり。特に2016年から2017年の脚本作品がすごいです。朝ドラ「わろてんか」の脚本をはじめ、アノ話題の映画の脚本も担当しています。
そんな脚本家・吉田智子さんの脚本作品を一覧でまとめてみました。情報はウィキペディアから抜粋しています。
2016年~2017年のドラマ、映画の脚本作品に注目してください。
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■ドラマ
- 「君といた未来のために ~I’ll be back~」
(1999) - 「新宿暴走救急隊」
(2000) - 「伝説の教師」
(2000) - 「ビューティ7」
(2001) - 「整形美人。」
(2002) - 「美女か野獣」
(2003) - 「FIRE BOYS ~め組の大吾~」
(2004) - 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
(2005) - 「Ns’あおい」
(2006) - 「一生忘れない物語「そこにいた風」」
(2006) - 「奇跡の夫婦愛スペシャル「遙かなる約束」」
(2006) - 「今週、妻が浮気します」
(2007) - 「働きマン」
(2007) - 「ロス:タイム:ライフ 第7節」
(2008) - 「キイナ~不可能犯罪捜査官~」
(2009) - 「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」
(2010) - 「全開ガール」
(2011) - 「カエルの王女さま」
(2012) - 「学校のカイダン」
(2015) - 「嫌な女」
(2016) - 「朝ドラ わろてんか」
(2017-2018)
■映画
- 「Life 天国で君に逢えたら」
(2007) - 「クローズド・ノート」
(2007) - 「ウルルの森の物語」
(2009) - 「岳-ガク-」
(2011) - 「僕等がいた」
(2012) - 「奇跡のリンゴ」
(2013) - 「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
(2013) - 「ホットロード」
(2014) - 「アオハライド」
(2014) - 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
(2016) - 「君の膵臓をたべたい」
(2017)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
脚本家・吉田智子さんの脚本作品で特に注目してほしいのは、映画の脚本作品。ひっと作品が続いていますよね。見ていなくても、テレビCMで予告を見たという方も多いと思います。
それくらいの大作映画が続いています。あと、脚本作品を見ていくと、ある共通点が浮かんできます。朝ドラ「わろてんか」の雰囲気とは全く違う共通点。真逆と言ってもいいかもしれません。
脚本担当した映画の予告動画を見ていくと、その共通点が分かると思います。わりと最近の作品の予告動画をいくつか貼っておきますね。
↓映画「ホットロード」
↓「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
↓「君の膵臓をたべたい」
これらの作品に共通しているのは、「泣ける」作品だということ。コメディやアクションではなく、”泣かせる人間ドラマ”の脚本が目立っています。
予告動画を見ていても、ちょっと泣けてきます。
そんな脚本家・吉田智子さんが、朝ドラ「わろてんか」の脚本を担当。朝ドラ「わろてんか」は、吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにしています。吉田智子さん自身が語っているように、「笑えるドラマ」。
これまで担当した「泣ける作品」とは正反対な気もしますが、人間ドラマを描くという部分は同じ。むしろ吉田智子さんの得意とする分野かもしれませんね。
朝ドラ「わろてんか」の制作統括の後藤高久さんは以下のようにコメントしています。コメントを読むと、なぜ朝ドラ「わろてんか」の脚本家に吉田智子さんが採用されたのかがなんとなくわかる気がします。
ドラマ中の日常シーンは小さな笑いに満ちています。どんなに悲しい出来事が起きたとしてもそれを乗り越えられるくらい、私たちの人生には小さくてもかけがえのない『面白い』ことがあふれているのだと気づくことができる、そんな泣けて笑える“朝ドラ”をお届けします!
引用:http://www.oricon.co.jp/news/2081223/full/
脚本家・吉田智子さんの過去に担当した作品や、朝ドラ「わろてんか」の制作統括の後藤高久さんのコメントを読んで思うのは、「わろてんか」すごく面白そう。ということ。
私的には朝ドラ「わろてんか」への期待値はかなり上がりました。一方で、ネットの評判はどうなのでしょうか?
気になったので、脚本家・吉田智子さんのネットの評判を調べてみました。中には意外すぎる評判もあり、ちょっと驚きました。過去作品を見直してしまいました。
脚本家・吉田智子【ネットの評判は?】
次の「わろてんか」は吉田智子さんです! 美女か野獣世代なので、楽しみにしてます? ドラマ版働きマンの脚本家さんです
— ひろみ (@hiromi_kishi) 2017年4月6日
吉田智子という脚本家の才能は凄い。
この人の脚本集がみたい。— 金澤マサル (@spythe7) 2017年8月10日
「わろてんか」葵わかな…守りの姿勢w
吉田智子は好きな方の脚本家なんで期待しとく
美女か野獣・働きマン・全開ガール・僕等がいた・ホットロード・アオハライド・学校のカイダン・ぼくは明日、昨日のきみとデートする・君の膵臓をたべたい #わろてんか— あんぱんち (@an_punch) 2017年3月9日
脚本家・吉田智子さんのネットの評判をいくつか挙げてみました。ツイッターで評判を調べてみたのですが、評判の大多数が高評価。期待している声がほとんどでした。
過去作品で、その実力は信頼されているようですね。過去作品の中でも特に評価が高いのが、2007年に放送されたドラマ「働きマン」。人気漫画原作のドラマ作品ですね。
主演は菅野美穂さん、他にも沢村一樹さんなども出演。なんだか朝ドラ「ひよっこ」のキャストのようですね(笑)。
私も当時「働きマン」を視聴していました。原作漫画が好きでドラマも見始めたのですが、これが漫画に負けず劣らず面白い。
お仕事ドラマなんですが、今までの作品にはないような、一人ひとりの細かい人間ドラマが描かれているのが印象に残りました。毎回違う人物にスポットがあたる群像劇的な作り方が特徴的。
視聴率的にも好評で、いまだにファンが多い作品のようです。
と、高評価を受けている脚本家・吉田智子さんですが、投稿されるツイートの中にはかなり意外な声もありました。
その意外な声とは、「あなそれ」の脚本を担当しているからちょっと不安。という声。2017年に波瑠さん主演で話題になったドラマ「あなたのことはそれほど」。
怖すぎる不倫ドラマとして話題になったアノ作品です。
→ひよっこ 次の朝ドラのヒロイン決定!舞台は大阪!「三度目の正直だった」
【おまけ】わろてんかの脚本家はあなそれの脚本家?
朝ドラ「わろてんか」の脚本家・吉田智子さん。その評判の中に「あなそれの脚本家だから不安」という声があります。
「ドロドロの不倫ドラマ」と「爽やかな朝ドラ」の雰囲気は対極ですからね。確かに不安に感じるのも納得です。
ですが、吉田智子さんの過去の脚本作品を見ても「あなたのことはそれほど」のタイトルはありません。情報を見落としたかなと思って見返しましたが、やはり「あなたのことはそれほど」の情報はありません。
どういうことなのか、気になったので調べてみると、どうやら脚本家違いのようでした。「あなたのことはそれほど」の脚本家と朝ドラ「わろてんか」の脚本家は別です。
脚本家:吉澤智子
■「朝ドラ わろてんか」
脚本家:吉田智子
一文字違いの別の脚本家さんのようです。上で紹介した評判は勘違いから生まれたものでした。
私は「あなたのことはそれほど」も好きなので、その脚本家が作る朝ドラも見てみたい気もします。それはそれで面白そう。
というワケで、今回は朝ドラ「わろてんか」の脚本家・吉田智子さんについて紹介してきました。内容を3行でまとめます。
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- 朝ドラ「わろてんか」の脚本家は泣ける作品が印象的
- 朝ドラ「わろてんか」の脚本家に期待する声は多い
- 朝ドラ「わろてんか」の脚本家と「あなそれ」の脚本家は別人
→ひよっこ 次の朝ドラのヒロイン決定!舞台は大阪!「三度目の正直だった」