大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。ナレーション(語り)を担当するのは、西田敏行さん。
「西郷どん」のナレーションに関しては、”降板”など色々なことがあり注目が集まっていました。西田敏行さんは代役としてナレーション担当となります。
偶然に偶然が重なって、出演することとなった西田敏行さん。ネットではかなり話題になっています。というのも、西田敏行さんと西郷隆盛にはある不思議な縁があったからです・・・。
西郷どん ナレーションの声は誰?
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。ナレーション(語り)が話題になっています。
ネットでは、「ナレーションは誰が担当するのか」「市原悦子が降板したけど・・・」と様々な声が投稿されています。
大河ドラマの物語を説明する上でものすごく重要なナレーション。気になる方が多いのも分かります。ですが、「西郷どん(せごどん)」のナレーションは特に注目が集まっているようです。というのも、市原悦子さんの降板があったからです。
市原悦子ナレーション降板
元々は、女優の市原悦子さんがナレーションを担当するはずだった「西郷どん(せごどん)」のナレーション。
ですが、市原悦子さんが「自己免疫性脊髄炎」により休業。このことで、ナレーションの代役は誰なのかと話題になりました。
大河ドラマにはなくてはならないナレーションの降板。そのピンチヒッターを担ったのが、西田敏行さんでした。
西田敏行プロフィール
西田敏行
■生年月日
1947年11月4日
■出身
福島県郡山市
■血液型
B型
■事務所
オフィスコバック
■主な作品
「大河ドラマ 新・平家物語」
「大河ドラマ おんな太閤記」
「大河ドラマ 武田信玄」
「大河ドラマ 翔ぶが如く」
「大河ドラマ 功名が辻」
「白い巨塔」
「タイガー&ドラゴン」
「華麗なる一族」
「ドクターX~外科医・大門未知子~」
「民王」
俳優・タレント・ナレーターとして活躍する西田敏行さん。まずは簡単にプロフィールをまとめていきます。
西田敏行さんは1947年生まれの現在70歳。未だ第一線で活躍を続けています。日本のテレビ界・映画界に西田敏行さんは無くてはならないと思うくらいに大きな存在感になっています。
「釣りバカ日誌」という大人気シリーズの主役、「人生の楽園」のナレーション、「探偵ナイトスクープ」の局長、最近では「ドクターX」にも出演していましたね。
西田敏行さんの代表作を挙げだすときりがないくらい多くなります。
そんな西田敏行さんが、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」にナレーションとして出演します。実は西田敏行さんは、「西郷どん」の出演で大河ドラマ出演が〇〇回目なんです。
大河ドラマ〇〇回出演!!
1972年の大河ドラマ「新・平家物語」で初出演。そして2018年の「西郷どん(せごどん)」にナレーションとして出演。45年以上大河ドラマに関わっています。
およそ半世紀。西田敏行さんの俳優歴の長さを感じます。初出演した大河ドラマから、最新作の「西郷どん(せごどん)」まで一覧で並べてみました。
- 「新・平家物語」
(1972) - 「国盗り物語」
(1973) - 「花神」
(1977) - 「おんな太閤記」
(1981) - 「山河燃ゆ」
(1984) - 「武田信玄」
(1988) - 「翔ぶが如く」
(1990) - 「八代将軍吉宗」
(1995) - 「葵 徳川三代」
(2000) - 「武蔵 MUSASHI」
(2003) - 「功名が辻」
(2006) - 「八重の桜」
(2013) - 「西郷どん」
(2018)
西田敏行さんは、なんと13作品もの大河ドラマに出演しています。ものすごい数ですよね。私もいくつもの作品で西田敏行さんを見た記憶があります。
個人的に印象に残っているのは、2006年に放送された大河ドラマ「功名が辻」での徳川家康役。ハマり役のように西田敏行さんの雰囲気にピッタリでした。
西郷隆盛も・・・
西田敏行さんは、多くの大河ドラマに出演しています。その中で数多くの人物を演じています。
「功名が辻」(2006)では徳川家康。「八代将軍吉宗」(1995)では徳川吉宗。「武田信玄」(1988)では山本勘助。「おんな太閤記」(1981)では豊臣秀吉などなど。
歴史上の有名人物を演じ分けています。西田敏行さんのすごいところは、大河ドラマを見ていくうちに、本当にその人物に見えてくるところ。演技力のなせるわざなのかもしれません。
ちなみに、「西郷どん(せごどん)」(2018)の主人公・西郷隆盛も過去に演じたことがあります。
1990年に放送された「翔ぶが如く」。幕末期を演じた作品です。私は見たことがありませんが、西田敏行さんの西郷隆盛も見てみたいなと思いました。
ナレーション・声の仕事
- 「キタキツネ物語~明日へ」
(2013) - 「朝ドラ チョッちゃん 」
(1987) - 「人生の楽園」
(2003-) - 「西郷どん(せごどん)」
(2018)
■その他(ラジオ・アニメ・吹き替え)
- 「パックインミュージック」
(1978-1982) - 「がんばれ!!タブチくん!!シリーズ」
(1979-1980) - 「ザ・バラエティ 西田敏行パロディカルナイト」
(1980) - 「新日曜名作座」
(2008-) - 「ももへの手紙」
(2012) - 「ジャングル・ブック」
(2016)
西田敏行さんのナレーション・声の仕事の実績をまとめてみました。ナレーションだけでなく、映画やアニメの吹き替えも担当されていますね。
また、ラジオ番組も長いこと担当されているのでお馴染みの方も多いかもしれませんね。
人生の楽園
西田敏行さんの声の仕事の中でも、ものすごく印象に残っているのが「人生の楽園」。
毎週土曜日にテレビ朝日で放送されている人気番組。毎回スローライフを営む夫婦に焦点を当てて紹介していきます。見ていると田舎暮らししたくなってくる番組です(笑)。
西田敏行さんは二代目のナレーターとして出演しています。
番組の内容と西田敏行さんの声がすごくマッチしてるんですよね。西田敏行のナレーションといえば、で真っ先に思い出す番組です。
ももへの手紙
2012年に放送されたアニメ映画「ももへの手紙」。妖怪と女の子の交流が描かれる作品です。
この映画に西田敏行さんが妖怪役の声をあてています。見た目は怖いけど、実は優しいというイワという妖怪の声の担当ですね。
西田敏行さんの優しい声がマッチしているんですよね。そんな映画「ももへの手紙」の予告動画を発見したので、貼り付けておきますね。
↓映画「ももへの手紙」予告動画
西田敏行コメント
「翔ぶが如く」で西郷隆盛を演じさせていただいた私が、今度は、西郷の生涯を見守る「語り」のお役目を仰せつかりました。
先日は、同じくNHKの番組『ファミリーヒストリー』にて、私の先祖が、薩摩藩士だったことも分かり、鹿児島との不思議な縁に驚いております。
引用:https://www.nhk.or.jp/segodon/program/
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」でナレーションを担当する西田敏行さん。コメントを紹介しました。
コメントの中で印象的なのは、「薩摩藩士の祖先がいた」という事実。西田敏行さんと鹿児島には不思議なつながりを感じますね。
ちなみに、大久保利通を演じる瑛太さんは西郷隆盛の子孫にあたるそうです。「西郷どん」は色々不思議な縁で結ばれているのでしょうね。
西田敏行ナレーション【ネットの声は?】
2018年放送の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。ナレーションは西田敏行さんが担当します。
元々は市原悦子さんが担当する役だったナレーション。ピンチヒッターとして、西田敏行さんが抜擢されたようです。
色々とあった「西郷どん(せごどん)」のナレーション。ネットの声をいくつかピックアップしてみました。どのような反応をされているのでしょうか。
翔ぶが如くで・・・
西郷どんのナレーションが西田敏行ってのを今知ったんですが、西郷さんが西郷さんのドラマのナレーションをするんですねw
— はやと③ (@superkamen1336) 2017年12月20日
上でも紹介しましたが、大河ドラマ「翔ぶが如く」で西田敏行さんは、西郷隆盛役を演じています。
この件については、ネットでもかなり話題になってました。NHKは話題を作るためにあえて西田敏行さんを抜擢したのでしょうか?
大塚明夫ナレーションじゃなかった
来年の大河ドラマ『西郷どん』
番組宣伝のナレーションは大塚明夫さんだったけど、本放送は西田敏行さんなのね・・・— chin@C93 1日目(金)ミ-10ab (@chin_1stLT) 2017年12月17日
声優・ナレーターとして有名な大塚明夫さん。「西郷どん(せごどん)」の放送前の予告動画の中で声で出演していました。
そのため、本放送のナレーションも大塚明夫さんが担当するものだと勘違いした方が多数いたようですね。
人気の高い声優さんなだけに、「ちょっと残念」という声もありました。
市原悦子の代役
大河の市原悦子の代役が西田敏行ってどんな役なのかと思ってたらナレーションだった#西郷どん
— ポンセが街にやってきた (@poncecoming) 2017年11月23日
市原悦子さんに関する声もやはり多いですね。
市原悦子さんのナレーションもきいてみたい気もしますが、西田敏行さんの声で進む「西郷どん(せごどん)」も楽しみです。
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