個性的なルックスで人気の俳優、柄本時生さん。演技力を不安視する声が目立ちます。その原因は柄本時生さんの親に関係していました。

 

また、いろいろな意味で注目の朝ドラ「おひさま」についても紹介。この朝ドラ、本当に見ておいた方がいいと思います。柄本時生さん自身にとっても印象に残る作品だと思います。

柄本時生の演技力は?

俳優の柄本時生さんについて、ネットで様々な意見があります。「親の七光りだ」「柄本時生と柄本佑の見分けがつかない」「プロミスのCMは好き」などなど。本当に様々な意見。

 

中でも多いのが「柄本時生の演技力は?」と疑問視する声。ネットの検索で「柄本時生」と入れると「演技力」と出るほどです。柄本時生さんの演技力に関しては、一定数の数の人から注目されているようです。

 

そこで、実際のネットの声をピックアップしてみようと思います。

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演技力の評価

柄本時生さんの演技力について、ツイッターで検索してみました。ツイッターでも演技力に興味を持つ人はいるようで、柄本時生さんの演技力についてのツイートが何件もありました。

 

まずは印象的なものから紹介。

 

印象的なのは、「胡散臭さ抜群」という言葉(ほめてます)。柄本時生さんが演じる役によっても演技力の評価は分かれるようです。いわゆるハマり役というものですよね。

 

個人的に柄本時生さんの演技力が光るのは、いわゆる「キモい役」。あくまで役の設定の話です。

石原さとみに肉体関係を迫る役

柄本時生さんのデビュー作は、オムニバス映画「Jam Films S」の「すべり台」。この時の柄本時生さんの演技が本当にすごい。この役をやらせれば柄本時生さんの右に出る人はいないでしょう。

 

気になる役どころは、石原さとみさんに肉体関係を迫る役。あくまで役の話ですよ。

 

私は、役者には適正と不適正があると思っています。その点上記のような気持ち悪い役に柄本時生は適正ありだと思っています。役によっては柄本時生さんの演技力が何倍にも大きく見えるはず。ネットで意見が分かれるのは役によるところが大きいのではないでしょうか。

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柄本時生の演技力は親譲り

ネットの声で気になるのが、「親の七光り」という言葉。実は柄本時生さんの家族は役者だらけ。役者の周りには役者が集まるのでしょうか。柄本時生さんの家族を一気に紹介してみます。

 

  • 父:柄本明
  • 母:角替和枝
  • 兄:柄本佑
  • 義姉:安藤サクラ

 

柄本時生さんの家族にはこれだけ役者がいます。どの方も演技派で知られる名優揃い。演技力も遺伝するのでしょうか。(安藤サクラさんは佑さんの妻)

父親 柄本明

日本の個性派俳優と言えば、柄本明さんの名前がまず浮かびます。様々なドラマや映画に出演。個性派俳優というポジションを確立しています。柄本明さんの代役は中々思いつきません。

 

俳優デビューは1974年。数えると俳優歴は40年以上にもなるのですね。積み重ねた演技の数だけ演技力は上がっています。出演本数は減るどころか増えている印象。2017年1月クールも「A LIFE~愛しき人~」「精霊の守り人」「猫忍」に出演されます。

 

【主な出演作品】

  • NHK大河ドラマ「太平記」
  • NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」
  • NHK大河ドラマ「元禄繚乱」
  • NHK大河ドラマ「私の青空」
  • NHK大河ドラマ「功名が辻(」
  • 「悲しくてやりきれない」
  • 「西遊記」
  • 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 」

 

私が印象に残っている役は、「OUT~妻たちの犯罪~」。柄本明さんが演じたのは、殺人前科のある危険人物。主人公たちを精神的、肉体的に追い込んでいきます。

 

この役が強烈すぎて、私はしばらく柄本明さんのことが嫌いでした。それくらい強烈な演技だったんです。柄本明に関しては、演技力を疑う余地はありません。

母親 角替和枝

柄本明さんの妻で柄本時生さんの母親。出演作品の数は柄本明さんにも引けを取りません。その数の多さが演技力の高さを物語っています。

 

【主な出演作品】

  • 朝ドラ「ハイカラさん」
  • 朝ドラ「ひまわり」
  • 朝ドラ「あぐり」
  • 朝ドラ「私の青空」
  • 朝ドラ「おひさま」
  • 朝ドラ「花子とアン」
  • 「涙そうそう この愛に生きて」
  • 「リーガルハイ」
  • 「仮面ライダー龍騎」
  • 「侠飯~おとこめし~」

 

私が印象に残っている作品は、2002年の「仮面ライダー龍騎」。若い俳優が出ることの多い仮面ライダーシリーズ。正直メインの役者の演技力は高いといえません。

 

しかしそこを支えるのが演技力の高いわき役。中でも角替和枝さんの演技は印象的でした。それこそ子供を見守る大人の余裕が感じられました。役どころとマッチしてより印象に残っています。角替和枝さんの演技力が仮面ライダーを支えていたといっても過言ではありません。

親の七光りという声・・・

柄本時生さんは、演技力の高い親を持ち役者のサラブレッド的環境で育ちます。兄の柄本佑さんも俳優をしています。兄弟二人とも親と同じ事務所「ノックアウト」に所属しています。

 

そんなこともあってか「親の七光り」と言われることもあるようです。「親の力で役をとれた」なんて心無い言葉もありました。

 

実際のところは分かりません。もしかしたら実際に親からの推薦で役を得たこともあるかもしれません。しかし、それだけで生きていけるほど甘い世界ではないとも思います。

 

柄本時生さんは2004年のドラマデビューから現在に至るまで途切れることなく、役をもらい続けています。この事実が親の七光りだけではないことの証明になっていると思います。

 

私は柄本時生さんは、演技力が高いからこそ今に至るまで役者をやっているのだと思います。また、印象的なルックスのアドバンテージもあるとも思います。役が入りやすいルックスですよね。

柄本時生の朝ドラでの演技力が・・・

柄本時生さんの演技力について調べていると、「朝ドラ」という単語が浮かびます。何か柄本時生さんの演技力と関係があるのでしょうか。気になったので、朝ドラと柄本時生さんの関係について調べてみました。

 

柄本時生さんが出演した朝ドラは、2011年の「おひさま」。井上真央さんが主演したことでも話題になった朝ドラです。その陰で実は柄本時生さんも大きな話題を作っていました。

 

なんと母親の角替和枝さんと親子共演をしていたんです。朝ドラでは親子共演自体は珍しくないのですが、これだけではないんです。さらに兄佑さんの奥さん安藤サクラさんとも共演をしていました。(翌年に柄本佑さんと結婚)

 

「柄本時生 朝ドラ」と多く検索されていたのは、この共演が話題になったからのようですね。柄本時生さんの演技力と、朝ドラは関係ありませんでした。

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【まとめ】柄本時生の演技力について

柄本時生さんの演技力について紹介してきました。「親の七光り」と言われるのも分かります。しかし、柄本時生さんの演技力は本物だと思います。もはや日本の映画界、ドラマ界にはなくてはならない存在になっていると思います。(言い過ぎかもしれませんw)。

 

また、柄本時生さんが出演した朝ドラについても紹介してきました。親との共演も見逃せません。また義姉の安藤サクラさんとの共演についても、当時の朝ドラを見返してみると違った楽しさがあるかもしれません。

 

2017年のドラマ「増山超能力師事務所」にも出演している柄本時生さん。その演技力で、これからどのような演技を見せてくれるのかすごく楽しみです。