永野芽郁 2回目のすずめ役に「縁を感じた」

永野芽郁さんは、これまで2回「すずめ」役を演じています。

1回目は映画「ひるなかの流星」の与謝野すずめ。2回目は朝ドラ「半分、青い。」の楡野すずめ。

このことについて、永野芽郁さんの「縁を感じた」というコメントがすごく印象的。

役どころやタイミングを考えると、ちょっと運命めいたものを感じます。

永野芽郁すずめ役は2回目

おはようございますっ
今朝は母とリアルタイムで朝ドラ視聴できました☺︎#とてつもなく大好きらしい笑 pic.twitter.com/MYFonge6WZ
— 永野芽郁 (@mei_nagano0924) 2018年5月11日

永野芽郁さんがすずめ役を演じた2作品についてまとめてみました。

役どころや、永野芽郁さんのコメントもそれぞれ紹介しますね。どちらのすずめも本人と共通点があるようです。

2回のすずめ

1回目「ひるなかの流星」
2回目「半分、青い。」

1回目「ひるなかの流星」

1回目のすずめ役は、2017年に公開された映画「ひるなかの流星」。

永野芽郁さんにとってはじめての主演映画ですね。担任教師である三浦翔平さんと、同級生の白濱亜嵐さんの間で揺れ動く女子高生役です。

役どころ｜王道ヒロイン

「ひるなかの流星」のストーリーをざっと紹介しますね。

ヒロインの与謝野すずめは、上京したなかりの女子高生。両親の海外転勤がきっかけで東京のおじさんのもとに預けられることになります。慣れない東京での新しい学園生活。

戸惑うすずめを助けたのは、担任教師の獅子尾五月（三浦翔平）。すずめは、教師に恋をしてしまいます。そんな中、初めてできた同級生の友達・馬村大輝（白濱亜嵐）はすずめに恋心を抱いていて…というラブストーリー。

「ひるなかの流星」のヒロイン・すずめは、まさに王道中の王道のヒロインですね。ザ・少女漫画のヒロインという感じです。

先生が気になるけど、でも先生の立場もあるし、でもやっぱり好きだし…と揺れ動く乙女の心を持っています。

劇中には、キス、バックハグ、床ドンなどの定番展開が巻き起こります。このあたりも王道ヒロインたるゆえんですね。

コメント「似てるかも」

永野芽郁さんは、映画「ひるなかの流星」で演じた与謝野すずめと自分との共通点を以下のようにコメントしています。

まずちょっとぼーっとしてるところと…
芯の強さみたいなところは似てるかも
引用:https://www.youtube.com/watch?v=TFO7lFDr9-I&t=150s

自分と共通点のある役どころということで、永野芽郁さんは一部素で演じていた部分もあったみたいですね。

その素の演技が上手く作用したのか、演技の評価はかなり高いです。永野芽郁さんにとって与謝野すずめは、まさにハマり役といえるのかもしれません。

2回目「半分、青い。」

今日の永野さんはお店の電話番をしてました??ちなみにオシャレなチェックシャツと見せかけてパジャマです笑 #半分青い #永野芽郁 #今日のスズメ pic.twitter.com/FVpkVQZMhk
— スタダ１部のマネージャーの。 (@STD_sec1) 2018年2月1日

2回目のすずめ役は、2018年から放送されている朝ドラ「半分、青い。」。

永野芽郁さん一番の代表作といってもいいでしょうね。国民的ドラマの朝ドラです。

永野芽郁さんは、ヒロインの楡野鈴愛を演じています。「鈴愛」と書いて「すずめ」と読みます。

1回目の王道ヒロインのすずめとは違い、失敗だらけのヒロインを演じています。同じすずめでも性格はかなり違いますね。

役どころ｜失敗だらけのヒロイン

まずは、朝ドラ「半分、青い。」のストーリーをざっと紹介しますね。

1971年。岐阜県の小さな町で二人の子供が生まれた。すずめと律である。同じ日に同じ病院で生まれた二人は、まるで家族のように育ちます。

やがて、小学生になった二人。そこですずめの身体に異変が起きます。「左耳が聴こえない」。すずめの左耳は聴力を失ってしまいます。ですが、すずめは落ち込んでばかりではありません。

片方の耳からしか雨音が聴こえないことに気づいて、「半分、青い。」とつぶやく。すずめは、そんな発想力を持つ少女でした。

失敗を繰り返しつつも、人生を謳歌していくヒロイン・すずめの物語。

「半分、青い。」のヒロイン・すずめの大きな特徴は、失敗ばかりという点。王道ヒロイン的存在であった「ひるなかの流星」のすずめとは大きく違います。

漫画家になろうとして挫折したり、離婚してしまったり、人生あちこちを進むヒロイン・すずめ。そんな失敗すら楽しむ力強さがあります。

田舎から上京するという共通点はありますね。

個人的には、2回目のすずめの方が好きです。見ているうちに感情移入しているというのが大きな要因かもしれませんが…。

朝ドラ「半分、青い。」のヒロイン・すずめに関して、永野芽郁さんが以下のようにコメントしています。

こちらのすずめに対しても、自分との共通点を挙げていますね。1回目の与謝野すずめと2回目の楡野すずめでは役どころに大きな変化がありますが、それでも永野芽郁さんとは共通する部分があるようです。

コメントを読む限り、2回目のすずめの方が素の永野芽郁さんに近いみたいですね。

明るいことに対しての自信があったので、素のままで自由に演じられるのは鈴愛しかいないのかもしれない
引用:https://mdpr.jp/news/detail/1695091

「半分、青い。」の脚本家が、永野芽郁さんの素の発言を劇中に取り入れたというエピソードまでありますね。

そんなエピソードを読んでいると、2回目のすずめがいかに素の永野芽郁さんに近いかということを感じますね。

2回目のすずめについて「縁を感じた」

「ひるなかの流星」は自身の初主演映画。そして「半分、青い。」は一番の代表作。二つの作品は、永野芽郁さんの女優人生を一気に加速させたものでした。

そんな2作品のヒロインの名前がすずめ。2回もすずめという役を演じることになったことについて、永野芽郁さんは「縁を感じた」とコメントしています。

運が良かったなって。本当に運ってあるんだなって思いましたけど、ただ“鈴愛”っていう役名を聞いた時に、ものすごく縁を感じたんです。
私が初めて主演させていただいた映画で演じたのも“すずめ”だったので、オーディションを受けていて“あぁ、もし私が朝ドラのヒロインをやれるとしたならば、この役しかいないんだろうな”っていうふわっとしたものがありました。
引用：https://mdpr.jp/interview/detail/1754795

どちらのすずめも素の永野芽郁さんに近い部分があるいわゆるハマり役。なんだか本当に運命のようにも感じますよね。