ドラマ「就活家族」のキャストの中で最も”悪人”なのは就活塾の塾長。この塾長を演じるキャストについて詳しく紹介していきます。実はプライベートでも”悪人”を感じさせるエピソードがありました・・・。

 

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就活家族の塾長キャストは誰?

 

ドラマ「就活家族」で悪徳就活塾の塾長キャストが話題になっています。富川家をどん底に陥れようとするかなりの悪人です。企業機密で木村多江をゆすったり、三浦友和の身辺調査して脅しをかけてきます。そんな悪人の塾長のネットでの反応を紹介してみようと思います。悪人過ぎて逆に人気が高いようです。

 

 

ドラマ「就活家族」のツイートを紹介しました。主人公たちを苦しめる塾長にはイライラしているものの、その振り切った悪人ぶりに期待している人も少なくないようです。そんなある意味で人気の塾長。そんな塾長のキャストは新井浩文さん。プロフィールや今まで出演した作品などを詳しく紹介していこうと思います。

 

国原耕太:新井浩文
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『国原就活塾』塾長。就職活動に行き詰まる光に声をかけ塾に勧誘する。「就活に必要なテクニックはすべて教える」「志望企業に送り込んでやる」と言葉巧みに誘い、入塾料の30万円を払わせるなど、就活に苦しむ学生に付け込む悪徳就活塾の塾長。

引用:http://www.tv-asahi.co.jp/shukatsukazoku/cast/

 

「就活家族」あらすじ
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父は大手企業の人事部長、母は私立中学の国語教師、宝飾メーカーに就職した娘と就職活動中の息子。平穏に見えていた家族がふとしたきっかけで崩壊し始める――いったん狂い始めた歯車は歯止めが効くことなく、次第にあらぬ方向へと向かっていく…。

主演に三浦友和、その妻役に黒木瞳、娘役に前田敦子、息子役に工藤阿須加を迎え、「人にとって仕事とは何なのか?」「人はなぜ働くのか?」、ひいては「生きることとはどういうことか?」をユーモラスに、ときにミステリアスに問いかける、ジェットコースター・ホームドラマが誕生!

テーマはズバリ“就職活動=就活”! 家族全員が就活することになってしまうというかつてない展開に陥ったひとつの家族に次々と襲いかかる衝撃的な現実…バラバラになりそうな家族が“就活”を通して、どんな未来にたどり着くのか――息もつかせぬ展開のホームドラマが木曜の夜を駆け抜ける!

引用:http://www.tv-asahi.co.jp/shukatsukazoku/intro/

 

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塾長キャストは”悪人”新井浩文

 

ドラマ「就活家族」の一番の”悪人”・塾長。富川家の長男・光(工藤阿須加)が通う就活塾を経営する塾長。ブラック企業と蜜月の関係にあり、黒い噂の絶えない塾を運営しています。

 

そんな塾長・国原耕太を演じるキャストは新井浩文さん。その強面で数々の悪人キャストを演じてきています。新井浩文さんのプロフィールと出演作品を紹介していきます。本人の”恐い”エピソードも紹介していきます。

新井浩文のプロフィール

【新井浩文 プロフィール】
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■名前
新井浩文

■生年月
1979年1月18日

■出身
青森県弘前市

■血液型
A型

■事務所
アノレ
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

悪人顔だけど実は優しい

ドラマ「就活家族」で塾長のキャストを演じるのは新井浩文さん。ドラマの中ではかなりの悪人を演じています。そんな新井浩文さんは、1979年生まれの現在38歳(2017年2月時点)。新井浩文さんは在日韓国人三世でしたが、2005年に韓国籍に変更しています。新井浩文さんの家族が韓国籍に変えたことがきっかけで自身も変更したようですね。

 

新井浩文さんのデビューのエピソードがすさまじいのでちょっと紹介。新井浩文さんは青森県弘前市出身。19歳の時に上京した理由は「有名になりたいから」。原宿でモデルのスカウト待ちをしていたそうですが、収穫なく屋台へ。その屋台で運命の出会いがありました。新井浩文さんは、映画監督・荒戸源次郎と出会います。

 

荒戸源次郎が映画監督であると知ると、「役者になりたい」直談判。しかし「無理」と一蹴されてしまいます。何度も否定されるうちに頭にきた新井浩文さんビール瓶に手が伸びて殴りそうだったようです。未遂に終わったそうですが、ちょっと恐いエピソード。なんやかんやあり二人は意気投合。後日同じ場所で会うことに。

 

再会したとき荒戸源次郎さんが、新井浩文さんに対して「俺が預かる」と言ったそうです。荒戸源次郎さんは、新井浩文さんの「根拠のない自分への絶対的な自身」に惹かれて採用したそうです。その結果、新井浩文さんは、2001年の映画「GO」キャストとして俳優デビュー。

 

このエピソードだけ聞くと、「就活家族」の塾長キャストそのままな印象。ですが、実は新井浩文さんはSNS上ではファンサービスが厚いことでも有名。ファンと積極的に交流しています。デビューのエピソードとのギャップで、より印象良く感じますね。

新井浩文の出演作品

【新井浩文 出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「太陽の季節」
    (2002)
  • 「少年たち3」
    (2002)
  • 「新 夜逃げ屋本舗」
    (2003)
  • 「プライド」
    (2004)
  • 「クライマーズ・ハイ」
    (2005)
  • 「ガリレオ」
    (2007)
  • 「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」
    (2008)
  • 「星新一ショートショート」
    (2008)
  • 「SOIL ソイル」
    (2010)
  • 「モテキ」
    (2010)
  • 「大切なことはすべて君が教えてくれた」
    (2011)
  • 「贖罪」
    (2012)
  • 「鍵のかかった部屋」
    (2012)
  • 「黒い十人の黒木瞳。」
    (2012)
  • 「ゴーイング マイ ホーム」
    (2012)
  • 「ヒトリシズカ」
    (2012)
  • 「まほろ駅前番外地」
    (2013)
  • 「たべるダケ」
    (2013)
  • 「信長協奏曲」
    (2014)
  • 「64(ロクヨン)」
    (2015)
  • 「ど根性ガエル」
    (2015)
  • 「下町ロケット」
    (2015)
  • 「真田丸」
    (2016)
  • 「トットてれび」
    (2016)
  • 「就活家族~きっと、うまくいく~」
    (2017)

■映画

  • 「GO」
    (2001)
  • 「青い春」
    (2002)
  • 「ジョゼと虎と魚たち」
    (2003)
  • 「天国の本屋~恋火」
    (2004)
  • 「血と骨」
    (2004)
  • 「ゲルマニウムの夜」
    (2005)
  • 「ぐるりのこと。」
    (2008)
  • 「ララピポ」
    (2009)
  • 「クヒオ大佐」
    (2009)
  • 「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
    (2009)
  • 「告白」
    (2010)
  • 「漫才ギャング」
    (2011)
  • 「モテキ」
    (2011)
  • 「ヒミズ」
    (2012)
  • 「宇宙兄弟」
    (2012)
  • 「ヘルタースケルター」
    (2012)
  • 「闇金ウシジマくん」
    (2012)
  • 「アウトレイジ ビヨンド」
    (2012)
  • 「永遠の0」
    (2013)
  • 「愛の渦」
    (2014)
  • 「魔女の宅急便」
    (2014)
  • 「近キョリ恋愛」
    (2014)
  • 「寄生獣 完結編」
    (2015)
  • 「HERO」
    (2015)
  • 「バクマン。」
    (2015)
  • 「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」
    (2016)
  • 「銀魂」
    (2017)
  • 「斉木楠雄のΨ難」
    (2017)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

悪人キャストがハマり役?

ドラマ「就活家族」では、就活生から金を搾り取る悪徳就活塾の塾長キャストで活躍する新井浩文さん。まさに”悪人”という感じのキャストですよね。実は、新井浩文さんの今までの出演作品を見ていくと悪人キャストが多いことが分かると思います。

 

映画初主演作の「青い春」では不良キャストで登場。2012年の映画「アウトレイジ ビヨンド」ではヤクザキャストを好演しています。ドラマ「ど根性ガエル」では元ガキ大将ゴリライモのキャスト。そのほかにも、その強面から不良役や犯罪者の役を数々演じています。

 

最近では刑事キャスト、教師キャスト、エンジニアキャストなど様々なキャストを演じています。今後は”悪人”キャスト以外の新井浩文さんの演技も多く見ることができそうですね。

 

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塾長キャストはギャップのある俳優だった

 

ドラマ「就活家族」の”悪人”塾長のキャストについて紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。

 

【3行まとめ】

  • 塾長は悪人だが、注目度は高い
  • 塾長キャストの新井浩文のエピソードが恐い
  • 新井浩文はファン想いの俳優

 

最後に私の感想を書こうと思います。ドラマ「就活家族」の塾長キャスト・新井浩文さんを調べてみて思ったのは「ギャップが魅力的な俳優」だということ。デビュー当時のエピソードは恐いです。しかし、結果的にはその行動が魅力となって現在の活躍につながっています。そして俳優としてかなりファンに愛されている。

 

新井浩文さんがドラマ「ど根性がえる」で演じたゴリライモ。新井浩文さんはゴリライモキャストとして、子供たちにパンを配るイベントに参加したことがありました。ゴリライモを見ようと、なんと1000人以上が集まったそうです。イベントではゴリライモキャストの新井浩文さんが、パンを配ったそうです。子供たちには大興奮。新井浩文さんはあまりの感激ぶりに驚いたそうです。

 

■新井浩文コメント
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僕もびっくりしました。これだけ『ど根性ガエル』を観てくれてゴリラパンを欲しいと言ってくれる人がいるのはありがたいことです。子どもに役名で呼ばれるのはうれしいですね。そういう経験を今までしたことがなかったので

引用:http://www.oricon.co.jp/news/2059170/full/

 

強面キャストとして大活躍していた新井浩文さん。活動の幅が広がったようです。ただ、ハマり役はドラマ「就活家族」で演じる”悪人”塾長キャストだとは思います。ドラマを見ていても新井浩文さんの迫力に圧倒されてしまいます。今後も塾長のような恐いキャストを中心に活動しながら、ゴリライモのようなかわいいキャラも演じていくのでしょう。

 

塾長キャスト・新井浩文さんはギャップのある魅力的な俳優でした。

 

最後の最後に新井浩文さんのある意味”恐い”エピソードを紹介して終わろうと思います。先に書いた新井浩文さんの荒戸監督との出会いのエピソードからも分かるように、新井浩文さんはかなり破天荒。ツイッターでさらに破天荒なエピソードを発見しました。

 

新井浩文さんが出演していた映画「まほろ駅前狂騒曲」。公式情報より前に新井浩文さんのツイッターで自身が出演することを公開してしまいます。よくある話ですが、このエピソードの何が恐いかというと新井浩文さんは故意に情報を漏らしています。情報解禁を心配するファンに対して新井浩文さんのコメントがすごく男らしい。なんだか荒戸監督が惹かれたのも分かる気がします。ただ、関係者からしたら要注意人物認定されていることは間違いないでしょう。

 

 

いや、男らしいけど。ある意味で恐い俳優・新井浩文さんでした。