ドラマ「陸王」の監督(演出)は福澤克雄さん。
今回は福澤克雄監督(演出)の過去作品や口コミを紹介していこうと思います。・・・。色々な意味でものすごいことになってます。
福澤克雄さんといえば、池井戸潤さんの作品の監督として何作も携わってきている方です。
現在TBSテレビ・制作1部所属のテレビドラマディレクター兼演出家兼映画監督として活躍されています。
そんなテレビ業界の方ですが、なんと超有名人の玄孫だったり、元ラグビー選手だったり、興味深いプロフィールの方です。
それでは、「陸王」の監督(演出)・福澤克雄さんについて紹介していきます。
陸王 監督(演出)・福澤克雄 池井戸潤作品多いッ!
ニューイヤー駅伝の予選、
東日本実業団駅伝の応援‼️
行田駅前の第三中継所でタスキ渡しを目の当たりにしました😁明日はニューイヤー駅伝の撮影🎽
そして、この駅伝の模様は、
午後1時55分〜放送📺そして、
明後日よる9時、第3話‼️#陸王 #役所広司 #竹内涼真 pic.twitter.com/TCVMhoj4Lx— TBS「陸王」買い物済まして、5時間前! (@rikuou_tbs) 2017年11月3日
現在放送中のドラマ「陸王」でのコラボレーションではもちろん話題となっていますが、福澤克雄監督と池井戸潤さんはすでに何回もコラボレーションしているんです。
「半沢直樹」や「下町ロケット」さらには「小さな巨人」など、日曜劇場での話題をさらった作品は、ほとんどこのお二人が関わっています。
きっと、いい関係が築けているからこそ、意思の疎通を行い、いいものを作り上げていくことができるんですね。
福澤克雄プロフィール
===============
■名前
福澤克雄
■生年月日
1964年1月17日
■監督(演出)デビュー作
「誰にも言えない」
(1993年)
■主な監督(演出)作品
「さとうきび畑の唄」
「レッドクロス~女たちの赤紙~」
「私は貝になりたい」
===============
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
ドラマ「陸王」の監督(演出)・福澤克雄といえば、まず世に名を知らしめたのは「半沢直樹」だったかと思います。
「半沢直樹」を制作している時には、福澤克雄監督ご自身は「どうせ当たらない」と開き直っていたそうです。ですが、池井戸潤さんが「倍返しだ!」というセリフを書いたり、福澤克雄監督が得意な演出の悪役を描いて、その演出をするなどしました。その結果、思わぬ大ヒットとなったんだそうです。
お二人の能力のいいところをつまんで、活かせたところがこの作品のヒットに繋がったんですかね。
そして、福澤克雄監督(演出)の手法は人物のアップのカットが多く“劇画的”と言われます。この手法は、画面を見ている人が、より作品の世界観に入り込んだ感覚で見てほしい、という思いからくる手法だそうです。
そう考えると、人物のアップが多いような気がします。そして、アップの時間も長いので、竹内涼真さんなどのイケメン俳優が長時間のアップだと見ていて嬉しいですし、視聴率もアップしそうな気がします。
そんな、福澤克雄監督(演出)のこだわり抜いた演出と、池井戸潤さんの作風が相まって毎回ヒットするほどの作品が作れているのではないでしょうか。
福澤克雄 過去作品一覧
===============
■ドラマ
- 「誰にも言えない」
(1993) - 「Sweet Home」
(1994) - 「私の運命」
(1994) - 「愛していると言ってくれ」
(1995) - 「3年B組金八先生」
(1996年・1999~2000年・2001~2002年・2004~2005) - 「長男の嫁2~実家天国」
() - 「君と出逢ってから」
(1006) - 「義務と結婚」
(1996) - 「理想の結婚」
(1997) - 「Sweet Season」
(1998) - 二十六夜参
(1998) - あきまへんで!
(1998) - コワイ童話 人魚姫
(1999) - 教習所物語
(1999年 – 2000年) - QUIZ
(2000) - 白い影
(2001) - 世界で一番熱い夏
(2001) - ヨイショの男
(2002) - 明智小五郎対怪人二十面相
(2002) - 真夜中の雨
(2002) - 白い影 その物語のはじまりと命の記憶
(2003) - GOOD LUCK!!
(2003) - さとうきび畑の唄
(2003) - 砂の器
(2004) - 広島 昭和20年8月6日
(2005) - 華麗なる一族
(2007) - MR.BRAIN
(2009) - 99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜
(2010) - 南極大陸
(2011) - MONSTERS
(2012) - 半沢直樹
(2013) - LEADERS リーダーズ
(2014) - ルーズヴェルト・ゲーム
(2014) - 流星ワゴン
(2015) - 3つの街の物語
(2015) - レッドクロス〜女たちの赤紙~
(2015) - 下町ロケット
(2015) - LEADERS リーダーズⅡ
(2017) - 小さな巨人
(2017) - 陸王
(2017)
■映画
- 「私は貝にないたい」
(2008)
===============
引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
福澤克雄監督は、主にテレビドラマを制作しているので、映画はまだあまり監督されていないようですね。
ですが、映画「私は貝になりたい」はとてもいい作品だったので、ぜひ今後映画の監督をされたら映画館へ足を運びたいものです。
ちなみに、福澤克雄監督(演出)はなんと福澤諭吉さんの玄孫なんです。そして、幼少期から慶應義塾で勉学に励み、その後慶應義塾大学法学部を卒業されました。なんとも輝かしい経歴をお持ちですね。
また、学生時代にはラグビーの有名選手だったそうです。慶應義塾幼稚舎の時にラグビーに出会い、その後大学まで一貫して続けられたそうです。
そして、高校時代にはラグビー高校日本代表に選出され、大学時代には全国大学ラグビーフットボール選手権大会で優勝されました。
これだけの期間同じことを続けて、さらには結果も残しているということは、ちょっとやそっとの気持ちではできないことだと思うので、本当に努力されたんだろうな、と思います。それから、大学時代には身長190㎝体重100㎏と、日本人離れした体格だったんだそうです。これだけ大きいと、日常生活で何か支障をきたしそうだな、なんて余計なことを考えてしまいます。
そして、大学卒業後は、富士フイルムに入社しましたが、映画やドラマに携わる仕事がしたい、という強い気持ちが断ち切れずに退社し、その後東京放送(TBSテレビ)に中途入社しました。入社後は、入社早々ドラマ部に配属され、「3年B組金八先生」や「砂の器」「さとうきび畑の唄」など、当時のヒット作に多数携わり経験を積んでいったそうです。
特に、「3年B組金八先生」では第5シリーズから第7シリーズにわたる35本の演出を手掛けており、金八先生人気の再燃に貢献したそうです。
こんなにもたくさん人々の記憶に残る有名作品に携わっているなんて、すごいですね。これからも、もっともっと素晴らしい作品を残していっていただきたいです。
陸王 ネットの評判は?
ゲンさん役の人は(南極大陸の医師の人!)
夕日どーん!で福澤さんっぽいなとも思う#陸王— Ayu-kawa (@avocadosabo10) 2017年10月15日
福澤克雄監督(演出)ならではの劇画風なところからそういった印象になったのではないでしょうか。福澤克雄監督(演出)らしさ、というところが視聴者にも伝わっていますね。
ちなみにゲンさんとは志賀廣太郎さんのことです。志賀廣太郎さんは名脇役だと思います。いい作品の脇には必ず志賀廣太郎さんがいらっしゃる、というような感覚すらします。「陸王」でも役所広治さんと共にいい味を出してくれています。
個人的には、一話の中で「リストラするならまずは私を切ってください」といっていたことが記憶に残っています。グッときましたし、いい演技をされるかただなぁ、と思いました。
陸王面白かった。というか、もう福澤さん作品って見ただけですぐわかるいつも通りの作品やな。
— ななめ@漸 (@naname45dodayo) 2017年10月15日
やっぱり陸王って面白いですよね。作風については、映像の雰囲気や熱量が強い感じから、見ただけで福澤克雄監督(演出)の作品だと感じ取られるほどの印象になるんですね。いつも通り、というワードはプラスの意味なのか?マイナスの意味なのか?・・・とらえ方は人それぞれです。
テンプレな池井戸+福澤ドラマだった #陸王
— Norikura1059実況垢 (@Cure_NorikuraTV) 2017年10月15日
テンプレートな作風、そういわれてみるとそうですね。雰囲気は一貫して作られています。あの雰囲気を日曜劇場の枠で放送してほしい、と、待ちわびている人も多いので、同じよな雰囲気だということはいいことだと思います。
また、「半沢直樹」で池井戸潤作品を知った人が、また福澤克雄監督(演出)が演出した作品をみることで、その雰囲気を感じ取り、“これ、もしかして池井戸潤さんが脚本のドラマかな?”と、興味を持つ。そういった入りかたでドラマを見る、ということもあると思うので、同じような雰囲気を持たせて制作していく、ということはいいことのように思います。
しかしどの反面、違う監督が演出をしたらどういう作風になるのかな、とも思います。きっと、どの監督が演出してもいい脚本の良さが薄れることはないとは思いますが、今の段階では、恐らく福福澤克雄監督(演出)が演出している池井戸潤さんの作品が最も優れていると感じます。
ですので、現在放送中の「陸王」でもっと私たち視聴者を感動させてほしいし、熱くさせてほしいです。これからもっと面白くなっていくであろう「陸王」、今後どんな展開が待っているのか、とても楽しみです。
■関連記事
→陸王ロケ地(撮影場所) 行田市まとめ【そらまめ・城・競技場…】
→ドラマ陸王 脚本家・八津弘幸は超ヒットメーカー【脚本一覧】
→陸王ネタバレ ラストは号泣必至!坂本…【小説からネタバレ】
→陸王 主題歌リトグリ「ジュピター」に歓喜の声【MV動画集】