朝ドラ「半分、青い。」の物語は、1970年代から現代までを描く物語です。

 

ヒロインは1970年代、80年代、90年代…と時代を駆け抜けていきます。気になるのは、当時の日本はどんな時代だったのか。

 

この記事では各年代に起こった主な出来事をまとめて紹介していきます。
 

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半分、青い。どんな時代?【4つの時代】

朝ドラ「半分、青い。」のヒロイン・楡野鈴愛が生まれたのは、1971年。ここから「半分、青い。」の物語はスタートしていきます。そして、3Dプリンターを使って発明品を作り出すまでの物語が紡がれます。

 

各年代の主な出来事をまとめてみました。物語の中で大きくフュ―チャーされるであろう時代を大きく4つに分けてみました。

 

朝ドラ「半分、青い。」4つの時代
  • 【1970年代】少女時代
  • 【1980年代】高校時代
  • 【1990年代】漫画アシスタント時代
  • 【~2010年代】3Dプリンター時代

 

【1970年代】少女時代

大阪万博開催

高度経済成長がひと段落した時代。1970年には大阪万博が開催されます。ちなみに、「半分、青い。」ヒロインの鈴愛は、大阪万博の翌年1971年に生まれます。

 

大阪万博では、アポロ12号から持ち帰ったとされる月の石が展示されました。その行列の長さゆえ、途中で帰る人が続出したようです。

 

マクドナルド第1号店開店

今では全国各地に展開しているマクドナルド。その第1号店がオープンしたのもこの時代です。第1号店は銀座にオープンします。

 

今でこそ全国どこでも見ることのできるマクドナルドですが、第1号店は1971年に開店されたんですね。

 

オイルショック

オイルショックが起こったのもこの時代。1973年に第1次オイルショック。1979年に第2次オイルショックが起こります。世界経済が大きく混乱した出来事でした。

 

主な出来事一覧

主な出来事
1970年

  • 大阪万博開催
  • 第3次佐藤内閣発足
  • トミカ発売

1971年

  • マクドナルド第1号店が銀座で開店
  • 日清カップヌードル発売
  • ボウリングブーム

1972年

  • 沖縄返還
  • 上野動物園にパンダが来日
  • 山陽新幹線新大阪~岡山間で暫定開業

1973年

  • ポンキッキーズ放送開始
  • 「あしたのジョー」連載終了
  • 王貞治がV9達成

1974年

  • ハローキティの誕生
  • 「ベルサイユのばら」が連載開始
  • 長嶋茂雄の引退

1975年

  • 「日本まんが昔ばなし」放送開始
  • スーパー戦隊の放送開始
  • 3億事件の時効成立

1976年

  • 「およげ!たいやきくん」大ヒット
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載開始
  • VHS発売

1977年

  • 気象衛星「ひまわり打ち上げ」
  • 王貞治が国民栄誉賞を受賞
  • 月刊アスキーの創刊

1978年

  • インベーダーゲームの大流行
  • キャンディーズの解散
  • 「ザ・ベストテン」の放送開始

1979年

  • 広島東洋カープ初の日本一
  • 「3年B組金八先生」の放送開始
  • 「ドラえもん」放送開始

 

半分、青い。|ストーリーの流れ

朝ドラ「半分、青い。」のヒロイン・楡野鈴愛が生まれるのは、1971年。昭和46年。鈴愛は、岐阜県でワンパクな少女時代を過ごす。

 

そんな中、鈴愛が左耳の聴力を失う。小学三年生の時に鈴愛は左耳の聴力を失う。聴力を半分失いながらも、元気に明るい少女であり続けた鈴愛。

 

【関連】半分青いストーリー|ネタバレなし&あり

 

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【1980年代】高校時代

笑っていいとも!放送開始

タモリさんが司会を務める番組「笑っていいとも!」が1982年に放送開始されます。その後2014年まで放送が続きます。

 

現代まで続くことになる長寿番組は1980年代に放送開始されたんですね。他にも「ミュージックステーション」「それいけ!アンパンマン」などの長寿番組が生まれたのもこの時代です。

 

パソコンの出現

今でこそどこの家庭にでもある家庭用パソコンが出現したのもこの時代。オフィスが変わり始めるのもこの時代です。

 

仕事の仕方が大きく変革し始める黎明期といえるでしょうね。

 

コンビニエンスストアの全国普及

マクドナルドと同じく、全国どこでもあるコンビニ。全国的に普及しだしたのもこの時代。もはや生活になくてはならない存在であるコンビニ。

 

全国普及したのはたった30年ほど前のようですね。それから一気に全国各地にチェーン展開していくことになります。日本の景観が変わり始めたのもこの時代なのかもしれません。

 

また、大手スーパー「ダイエー・マルエツ・イトーヨーカ堂」などが台頭したのもこの時代。商店街にはシャッター通りが出現し始めます。

 

バブル景気

都会では、地価が急上昇。それに比例するように株価も急上昇。都会では、派手な生活をする人々が続出します。

 

主な出来事

主な出来事
1980年

  • ルービックキューブブーム
  • 「ポカリスエット」発売
  • 王貞治の現役引退

1981年

  • ピンクレディー解散
  • 「ルビーの指環」が大ヒット
  • 「Dr.スランプ」のアニメ放送開始

1982年

  • 「笑っていいとも!」放送開始
  • 「待つわ」の大ヒット
  • テレホンカード発売開始

1983年

  • 東京ディズニーランド開園
  • ファミコンの発売
  • 朝ドラ「おしん」が最高視聴率62.9%を記録

1984年

  • 「風の谷のナウシカ」公開
  • 新紙幣発行(福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石)
  • 日本が平均寿命世界一になる

1985年

  • 「8時だョ!全員集合」の放送終了
  • 第2次中曽根第2次改造内閣発足
  • 日本発のエイズ患者認定

1986年

  • 「ドラゴンクエスト」発売開始
  • 「ミュージックステーション」放送開始
  • 男女雇用機会均等法施行

1987年

  • 24時間テレビ放送開始
  • 国鉄の民営化・JRスタート
  • 後楽園球場閉場

1988年

  • 東京ドーム完成
  • 「それいけ!アンパンマン」放送開始
  • 「テトリス」発売開始

1989年

  • 消費税スタート
  • ゲームボーイ発売
  • 漫画家・手塚治虫死去

半分、青い。|ストーリーの流れ

鈴愛と幼馴染の律は、高校に進学。

 

鈴愛は弓道部に所属。勉強はできなかったが、漫画の世界にのめり込んでいく。後にアシスタントを務めることになる漫画家・秋風羽織の漫画にハマるのもこの時代。

 

一方、律は運命の相手・伊藤清と出会いを果たす。

 

【関連】半分青いストーリー|ネタバレなし&あり

 

【1990年代】漫画アシスタント時代

ジュリアナ東京

バブル景気の象徴ともいえるお立ち台ディスコ「ジュリアナ東京」。バブル景気絶頂期にオープン。ボディコンギャルなどがディスコで踊る様子が話題になっていました。

 

ですが、1991年のオープンからわずか3年で閉店。バブル景気も終わりを迎えます。

 

カラオケ全盛期

「宇多田ヒカル」「小室哲哉」などJPOPカルチャーが大きく流行した影響もあり、全国各地にカラオケBOXがオープンします。

 

現代まで続く日本文化「カラオケ」の下地はこの時代に作られたといっても過言ではありません。

 

ですが、2000年代にはカラオケブームも下火を迎えてしまいます。

 

携帯電話の普及

現代では、1人1台スマホを持っていることが当たり前になっていますね。1990年代には携帯電話・PHSが普及し始めます。

 

後に二つ折り携帯が普及して、そしてタッチパネルを搭載したスマホの普及につながっていきます。

 

また、Windows95の発売でパソコンが一般家庭に一気に普及しだします。

 

主な出来事

主な出来事
1990年

  • 「ちびまる子ちゃん」放送開始
  • 「渡る世間は鬼ばかり」放送開始
  • 日本人初の宇宙飛行士誕生

1991年

  • ディスコ「ジュリアナ東京」オープン
  • ウォーリーをさがせ!ブーム
  • バブル景気終了・失われた20年スタート

3

1992年

  • 「クレヨンしんちゃん」放送開始
  • 山形新幹線開業
  • 学校週休二日制開始

1993年

  • Jリーグ開幕
  • レインボーブリッジ開通
  • 曙が横綱となる

1994年

  • ディスコ「ジュリアナ東京」閉店
  • 関西国際空港オープン
  • プレイステーション発売

1995年

  • 阪神・淡路大震災発生
  • 九州自動車道全線開通
  • 「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」大ヒット

1996年

  • 俳優・渥美清の死去
  • 羽生善治史上初の七冠王
  • 大腸菌O157の発生

1997年

  • 漫画「ONE PIECE」連載開始
  • 消費税5%スタート
  • 「もののけ姫」公開

1998年

  • アントニオ猪木の現役引退
  • 「おじゃる丸」放送開始
  • 甲子園で松坂大輔がノーヒットノーラン達成

1999年

  • 「だんご3兄弟」大ヒット
  • 宇多田ヒカルデビュー
  • 2000年問題騒動

 

半分、青い。|ストーリーの流れ

高校を卒業した鈴愛。鈴愛は漫画家を志して上京。憧れの漫画家・秋風の事務所でアシスタントとして働きだす。そこで、漫画家アシスタントの戦友たちと出会うことになるのであった。

一方、律は東京の大学進学。そこで運命の相手・伊藤清と再会を果たすこととなる。

 

【関連】半分青いストーリー|ネタバレなし&あり

 

【~2010年代】3Dプリンター時代

3Dプリンター

朝ドラ「半分、青い。」のストーリーの中で、鈴愛は3Dプリンターを使って発明を行います。物語後半の重要なキーアイテムとなってくるのが、3Dプリンターなんですね。

 

そんな3Dプリンターが安価になって、個人でも購入できるようになったのは2000年代後半から2010年代にかけて。

 

実は、3Dプリンターの開発・実用化は1980年に始まっています。ですが、当時は高価で、一個人が購入できるものではありませんでした。さらに、専門知識の必要な制御を求められる製品ということもあり、個人の間では普及はしていません。

 

そんな中、2008年から2011年代にかけて低価格の3Dプリンタが登場。一気に普及しだします。

 

朝ドラ「半分、青い。」のヒロイン・鈴愛も、おそらくこの時代に3Dプリンターを手に入れて開発に取り組むはずです。

 

主な出来事

主な出来事
2010年

  • 大相撲野球賭博問題の発覚
  • 菅内閣の発足
  • 横綱朝青龍の引退

2011年

  • 東日本大震災の発生
  • なでしこジャパンの優勝
  • 地上アナログ放送終了。地デジへの完全移行

2012年

  • 東京スカイツリーオープン
  • 山中伸弥教授ががノーベル賞受賞
  • 「ワイルドだろぉ」が流行

2013年

  • 「お・も・て・な・し」が流行
  • 「今でしょ!」が流行
  • 朝ドラ「あまちゃん」放送

2014年

  • STAP細胞騒動
  • あべのハルカスオープン
  • リニア中央新幹線が着工

2015年

  • 北陸新幹線の長野駅~金沢駅間開通
  • 「爆買い」が流行
  • 「トリプルスリー」が流行

2016年

  • マイナンバー運用開始
  • 平成28年熊本地震発生
  • SMAPの解散

2017年

  • 藤井聡太四段29連勝達成
  • 「インスタ映え」が流行
  • 「忖度」が流行

 

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半分、青い。|ストーリーの流れ

紆余曲折あり、東京から地元の岐阜に戻ることとなった鈴愛。彼女は3Dプリンターとの出会いによって、その後の人生を大きく変えていくことになる

 

3Dプリンターを使って、発明品を作り出す「ひとりメーカー」を始める鈴愛。発明品を作る中で、多くの人々とつながっていく。

 

そして、病床の母親のために開発したのが、扇風機。「そよ風を送り出す扇風機」という新しい扇風機は家電業界に新風を送り出すことになる。

 

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