朝ドラ「半分、青い。」の監督情報についてまとめてみました。
監督の「作品一覧」「ネットの評価」「どんな監督なのか」をそれぞれ紹介していきます。
個人的には、一人目に紹介するチーフ監督に期待大です。過去作品も好きな作品が多いんですよね。
※この記事では、便宜上「監督=演出家」として記載しています。
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半分、青い。監督(演出家)は3人
朝ドラ「半分、青い。」の監督(演出家)は3人います。それぞれどんな監督なのか、ざっくりまとめてみました。
朝ドラ、大河ドラマ経験者が多い印象です。
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「カーネーション」
「軍師官兵衛」
「風林火山」
②土井祥平
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「真田丸」
「ダークスーツ」
「夜明けのララバイ」
③橋爪紳一朗
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「花子とアン」
「平清盛」
「花燃ゆ」
監督(演出家)①|田中健二(カーネーション…)
田中健二
■監督(演出)初期作
「検事調書の余白」
(1996)
■主な監督(演出)作品
「朝ドラ カーネーション」
「大河ドラマ 軍師官兵衛」
「大河ドラマ 風林火山」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「半分、青い。」一人目の監督(演出家)は、田中健二さん。代表作は、「カーネーション」「軍師官兵衛」など。
これまでに、朝ドラ3本。大河ドラマ2本の監督(演出)を経験されている方ですね。1996年から演出家として活動されている20年来のベテランの演出家といえそうです。
2000年に放送されたドラマ「定年ゴジラ」では、ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨を受賞。その他、「蝉しぐれ」が放送文化基金賞 テレビドラマ部門 本賞を受賞。
朝ドラ「カーネーション」は、ギャラクシー賞テレビ部門大賞をはじめ、多くの賞を受賞しています。
受賞の数が、監督(演出家)の腕を決めるとは思いません。ですが、ここまで賞が多いと「半分、青い。」に期待する気持ちも高まってきますね。
そんな田中健二さんの監督(演出)作品を一覧でまとめてみました。
監督(演出)作品一覧
- 「検事調書の余白」
(1996) - 「天晴れ夜十郎」
(1996) - 「病院」
(1996) - 「寺子屋ゆめ指南」
(1997) - 「デュアル・ライフ 危険な愛の選択」
(1999) - 「定年ゴジラ」
(2000) - 「幻のペンフレンド2001」
(2001) - 「エスパー魔美」
(2002) - 「海図のない旅」
(2002) - 「風の盆から」
(2002) - 「人情とどけます~江戸・娘飛脚~」
(2003) - 「蝉しぐれ」
(2003) - 「ハルとナツ 届かなかった手紙」
(2005) - 「朝ドラ 純情きらり」
(2006) - 「大河ドラマ 風林火山」
(2007) - 「朝ドラ ウェルかめ」
(2009) - 「大仏開眼」
(2010) - 「朝ドラ カーネーション」
(2011) - 「実験刑事トトリ」
(2012) - 「大河ドラマ 軍師官兵衛」
(2014) - 「嫌な女」
(2016) - 「朝ドラ 半分、青い。」
(2018)
朝ドラ カーネーション
2011年に放送された朝ドラ「カーネーション」。
ヒロインを演じたのは、尾野真千子さん。晩年は、夏木マリさんにバトンタッチしています。その他のキャストに栗山千明さん、綾野剛さん、小林薫さんなどがいます。
ファッションデザイナーのコシノ3姉妹を育て上げた小篠綾子の生涯をモデルにした朝ドラです。物語の舞台は大阪の岸和田。
上でも書いたように、多くの賞を受賞した人気の朝ドラですね。監督(演出家)・田中健二さんにとっては、三作目となる朝ドラ作品です。
2018年の朝ドラ「半分、青い。」は4作目です。
半分、青い。の演出家って、カーネーションの演出家じゃん!やば!めっちゃ楽しみになってきた!!
大河ドラマ 軍師官兵衛
2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」。
岡田准一さんが主演をつとめたことで話題になった大河ドラマ。その他のキャストには、生田斗真さん、内田有紀さん、江口洋介さん、黒木瞳さん、高橋一生さん、田中圭さん、松坂桃李さん、二階堂ふみさんなどなど。豪華キャストが勢ぞろいしています。
この作品も、田中健二さんはチーフ演出を務めています。
軍師官兵衛評判良くないけど、個人的には三国志的な演出は好きだったな。
定年ゴジラ
2001年のドラマ「定年ゴジラ」。キャストは、いしだあゆみさん、辺見えみりさん、吹越満さんなどなど。
タイトルが気になったので調べてみたのですが、重松清さんの長編小説が原作の作品のようですね。定年を迎えた主人公が、自分の居場所を見つける苦悩が描かれる物語です。
第38回ギャラクシー選奨を受賞した田中健二さんの代表作の一つです。
今でもたまに見返す定年ゴジラ。色々と考えさせられるな~。
ネットの評判は?
①「好きな朝ドラになりそう」
演出が田中健二さんだったから、すごくうれしくなった。好きな朝ドラになりそう。#半分、青い。#半分青い
一つ目の口コミ。
監督(演出家)の田中健二さんに信頼感を抱いている口コミですね。過去作に好きな作品があるのかもしれません。
見ようと思っていたドラマが、好きな演出家だったらテンションあがりますよね。
②「演出一つで駄作に見える」
どれだけ脚本が良くても、演出一つで駄作に見える。「半分、青い。」は「カーネーション」「ウェルかめ」の人ね。とりあえずは見てみようかと思った。
二つ目の口コミ。
言い方にはトゲがありますが、「たしかに」と思ってしまう口コミです。ドラマの演出がダメダメだったら、ドラマ全体の評価に関わります。演出ってそれくらい重大です。
だからこそ、好きな演出家だったらテンションが上がるし、嫌いな演出家だったらテンション下がります。
個人的には、「半分、青い。」の演出家はあたりだと思っています。
③「カーネーションの監督」
カーネーションの監督だ!半分、青い。も面白くなりそうだな~。
監督(演出家)・田中健二さんといえば、朝ドラ「カーネーション」。そのイメージは定着しているようですね。
この口コミの他にも、「カーネーションの監督だ」という声は多く投稿されていました。
監督(演出家)②|土井祥平(真田丸…)
土井祥平
■監督(演出)初期作
「刑事の現場」
(2008)
■主な監督(演出)作品
「大河ドラマ 真田丸」
「ダークスーツ」
「朝ドラ 半分、青い。」
(引用:http://www.allcinema.netより抜粋)
朝ドラ「半分、青い。」二人目の監督(演出家)は、土井祥平さん。
代表作は、「真田丸」「ダークスーツ」など。初期作品は、2008年のドラマ「刑事の現場」ですね。監督(演出家)としての経験値は、田中健二さんの方が上。
比較的若い演出家といえるかもしれません。※ウィキペディアの情報がないため、詳細な情報は分かりませんでした。
監督(演出)一覧
- 「刑事の現場」
(2008) - 「10年先も君に恋して」
(2010) - 「隠密八百八町」
(2011) - 「ビターシュガー」
(2011) - 「夜明けのララバイ」
(2012) - 「ラスト・ディナー」
(2013) - 「酔いどれ小籐次」
(2013) - 「あさきゆめみし ~八百屋お七異聞」
(2013) - 「芙蓉の人 ~富士山頂の妻」
(2014) - 「ダークスーツ」
(2014) - 「大河ドラマ 真田丸」
(2016) - 「朝ドラ 半分、青い。」
(2018)
監督(演出家)・土井祥平さんの演出作品を一覧にしてみました。
印象に残ったのは、2014年のドラマ「ダークスーツ」。斎藤工さん主演のドラマですね「すべてのセクシーの生みの親」と呼ばれる斎藤工さん。2014年ころから一気にブレイクしていきます。
人気の不倫ドラマ「昼顔」が放送されたのも、2014年でしたね。
ネットの評判は?
①「真田丸の演出良かった」
真田丸全体的に良かったけど、印象に残ってる回は演出家・土井祥平さんの回が多い。すごくよい演出だった。
監督(演出家)・土井祥平さんの代表作といえば、2016年に放送された大河ドラマ「真田丸」。
土井祥平さんの演出回の評判がかなり高いんですよね。もしかしたら、「真田丸」での活躍が「半分、青い。」の演出へとつながったのかもしれませんね。
そう思ってしまうくらい高評価の声が多いんです。
②「幸村、受難、動乱…」
幸村、受難、動乱。私が好きな回。演出は共通して土井祥平さんという方だった。今後要チェック人物となりました。あ真田丸の話です。
こちらも「真田丸」への口コミ。土井祥平さんは、チーフの演出ではありません。ですが、その存在感は際立っています。
演出家を調べたくなるほどの傑作回。どんな内容だったか気になりますね。
③「斎藤工良かったな」
ドラマ「ダークスーツ」の斎藤工かっこよかった。個人的には昼顔よりも好きな作品
斎藤工さん主演作「ダークスーツ」に関する口コミ。斎藤工さんのパリッとしたスーツ姿は、いまだにファンの心を掴んでいます。
監督(演出家)③|橋爪紳一朗(花子とアン…)
橋爪紳一朗
■監督(演出)初期作
「スニッファー 嗅覚捜査官」
(2016)
■主な監督(演出)作品
「朝ドラ 花子とアン」
「大河ドラマ 平清盛」
「大河ドラマ 花燃ゆ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「半分、青い。」三人目の監督(演出家)は、橋爪紳一朗さん。
代表作は、朝ドラ「花子とアン」。大河ドラマ「平清盛」「花燃ゆ」。これまでに、朝ドラ3本。大河ドラマ2本の演出を担当されています。
これまで扱った作品の影響が大きいですが、評価の別れる監督(演出家)ですね。
監督(演出)一覧
- 「朝ドラ てっぱん」
(2010) - 「大河ドラマ 平清盛」
(2012) - 「朝ドラ 花子とアン」
(2014) - 「大河ドラマ 花燃ゆ」
(2015) - 「スニッファー 嗅覚捜査官」
(2016) - 「コントレール~罪と恋~」
(2016) - 「朝ドラ 半分、青い。」
(2018)
監督(演出家)・橋爪紳一朗さんの作品を一覧にしてみました。これまで紹介した二人よりは作品は少なめ。
ですが、朝ドラ3本、大河ドラマ2本を経験しています。NHK側の期待値の高さが伝わってきます。
ただ、その評価は二分しています。ネットの口コミをいくつかピックアップして紹介していきますね。
ネットの評判は?
①「花燃ゆの演出」
花燃ゆの演出はひどかった。脚本もダメだったけど、演出も良くなかった。まぁ進行がダメダメだったらしいんだけど。
大河ドラマ史上歴代最低視聴率を記録した大河ドラマ「花燃ゆ」。井上真央さん主演の大河ドラマでした。
物語の途中で脚本家が交代するなど、色々と制作上の難点が指摘されている作品です。
演出にも批判の目が集まっていたようですね。
②「平清盛の演出」
平清盛の演出素晴らしかった。神演出だらけ。視聴率的には良くないみたいだけど、私は好き。
2012年に放送された大河ドラマ「平清盛」。松山ケンイチさん主演の大河ドラマですね。
知っている方も多いとは思いますが、大河ドラマの低視聴率ワースト1位。「花燃ゆ」と並んでいる作品です。
こちらも低評価が多いかと思いきや、演出に関しては褒めている声が多いですね。
③「花子とアンの演出」
花子とアンいまだに面白いな。脚本も演出も丁寧。繰り返してみたくなる作品。
2014年に放送された朝ドラ「花子とアン」。吉高由里子さん主演作品です。「あまちゃん」「ごちそうさん」を超えて、過去10年で最高視聴率を記録した作品。
名作と言われるだけあって、演出に関しても高評価の声が多いですね。
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