現在放送中の日曜劇場『陸王』。池井戸潤さんの作品は毎度話題となりますが、そんな話題の『陸王』について、内容などをまとめてみました。
「あらすじ」「キャスト」「主題歌」「スタッフ」などなど。この記事を読むだけで、陸王の内容が一気見できるようになっています。
陸王内容まとめ①「あらすじ」
ドラマ『陸王』の内容やあらすじについてみていきましょう。
“自分を変える、覚悟はあるか。”とうサブタイトルがあるこの『陸王』という作品。どんな内容になっているのでしょうか。
この物語が繰り広げられるのは、埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」です。「こはぜ屋」は創業から100年という長い歴史をもつ老舗の足袋屋です。
そんな老舗の足袋屋ですが、近年は業績が低迷してしまって資金繰りに悩んでいます。そんなある日、四代目社長で役所広治さん演じる宮沢紘一は、これまでの足袋製造の技術力を生かして、“裸足感覚”を取り入れたランニングシューズの開発を思いつきます。
それとほとんど同時に社内にプロジェクトチームを立ち上げ、ランニングシューズの制作に取り組みます。
足袋屋がランニングシューズを作る、なんて無謀にも思えるような挑戦ですが、取り掛かろうと決心した社長の熱意に感動します。
会社の存続をかけてランニングシューズの制作という異業種に参入した「こはぜ屋」でしたが、資金難、人材不足、大手スポーツメーカーの嫌がらせや思わぬトラブルなど、様々な試練に直面していきます。
熱意だけではどうにもならないことってありますよね。なにをするにも資金が必要ですし、何より助けてくれる人が大切です。
力がある人たちには押しつぶされそうになりますし、一筋縄ではいかないこの世の中、「こはぜ屋」はどんな風にこのピンチを乗り越えていくのか、その様子を見ていくことで、自分自身の人生の教訓にさえもなりそうです。
そんな宮沢たちは坂本や飯山の協力や有村や村野の助言を受けて、試行錯誤を続けながらランニングシューズの開発に邁進するのですが、、、。
さてランニングシューズは出来上がるのか、そして選手にそのランニングシューズを履いてもらうことは出来るのか、どんな内容になっていくんでしょうか。
そんな内容の『陸王』。今後の展開がとっても気になりますね。
陸王内容まとめ②「キャスト」
陸王の見逃せない内容二つ目は「キャスト」。
キャストを見て視聴を決めるという方も多いのではないでしょうか?「陸王」のキャストを順番に紹介していきますね。
こはぜ屋
- 宮沢紘一
(キャスト:役所広司) - 宮沢大地
(キャスト:山崎賢人) - 安田利充
(キャスト:内村遥) - 水原米子
(キャスト:春やすこ) - 仲下 美咲
(キャスト:吉谷彩子)
ドラマ『陸王』の中の足袋屋である「こはぜ屋」で注目したいのは、やはり役所広治さんです。
役所広治さん演じる宮沢紘一はこの作品「陸王」の主役!そんな宮沢紘一は時代の変化に伴い足袋の需要が減少している中、自身の会社である「こはぜ屋」という足袋屋の経営立て直しに奮闘していく、という内容です。マラソン足袋なんて想像もできないですし、未知なる挑戦をしていくので、そんな宮沢紘一がどんな挑戦をしていくのか、非常に興味深い内容です。
また、その息子の山崎賢人さん演じる宮沢大地も気になるところです。就職できずに苦しんでいる宮沢大地ですが、就職できないのか、はたまた本当は家業を継ぎたいのか、今後その行方が気になります。
もう一つの見どころとして、現在山崎賢人さんは“実写化俳優”などと呼ばれるほど恋愛漫画や人気コミックの実写化作品に出演されていますが、この作品『陸王』で、本格派の俳優としての知名度も上げられるのかどうか、そこも見どころだと言えます。
ダイワ食品
- 茂木裕人
(キャスト:竹内涼真) - 城戸 明宏
(キャスト:音尾琢真) - 平瀬 孝夫
(キャスト:和田正人)
ドラマ『陸王』の中のダイワ食品で気になるのは、やはりエースの茂木裕人です。竹内涼真さんが演じていて、竹内涼真さん自身が過去に足の故障を原因にスポーツも諦めた経験があることから、茂木裕人も同じ理由で悩む様子が過去の自分と重なることもあり、演技に熱が入る、と言っています。
ですので、茂木裕人がこれからどのように再生していくのかという所と、竹内涼真さんがどんな風に熱の入った熱い演技をしてくれるのかという内容が、とても気になります。
また、北海道民の皆様にはおなじみの音尾琢真さん。この方は「TEAM NACS」の一員で、演技力にも定評があります。『陸王』の二話の中でも非常に熱い演技を見せてくださいましたし、物語を動かす大切な役割を担っている人物を演じています。北海道ではとても有名のようですが、まだ知名度はそこまで高くはないように思います。ですので、この作品『陸王』で、もっと活躍の場を広げていってほしいです。
アトランティス
- 佐山 淳司
(キャスト:小籔千豊) - 村野 尊彦
(キャスト:市川右團次) - 小原 賢治
(キャスト:ピエール瀧)
ドラマ『陸王』の中のアトランティスの小籔千豊さん演じる佐山淳司はいい味を出していますね。いい具合に人をイラっとさせます。アトランティスはこれから「こはぜ屋」と対立していく内容だと思うので、どんな風に関わってくるのか、非常に気になります。
埼玉中央銀行
- 坂本 太郎
(キャスト:風間俊介) - 大橋 浩
(キャスト:馬場徹) - 家長 亨
(キャスト:桂雀々)
ドラマ『陸王』の中の埼玉中央銀行の風間俊介さん演じる坂本太郎は異動になってしまい、「こはぜ屋」の担当からははずれてしまう、という内容なのですが、今後も「こはぜ屋」の力になってくれるようです。この方は本当に人思いのいい方です。あれだけ熱い思いの銀行員がいると、「こはぜ屋」も安心ですね。
陸王内容まとめ③「主題歌」
バズリズムLIVE2017ありがとうございました!!!!!
明日は東京エレクトロンホール宮城にてワンマンライブです✌︎(‘ω’✌︎ ) pic.twitter.com/KlqgM6VI0B
— Little Glee Monster (@LittleGleeMonst) 2017年11月4日
陸王の見逃せない内容三つ目は「主題歌」。
『陸王』の主題歌はLittle Glee Monster が歌うJupiterです。『陸王』の物語の内容にこの曲がマッチしていて良いと思います。
この主題歌は平原綾香さんのJupiterをカバーしており、Little Glee Monsterが生み出す独特のハーモニーが、新しい感覚を感じさせてくれます。
メンバーの一人は「ハーモニーの細部にこだわり何度も何度も歌い直しました。この後も5人だからこその歌声、力強いハーモニーと繊細さに是非注目していただければと思います。この劇中歌を通して、夢に向かって走る全ての人を全力で応援したいです」とコメントしています。
Jupiterは生きる勇気をくれる曲です。そんな名曲Jupiterを新しいアレンジで聴くことができて、とても新鮮でした。
一方で、口コミでは“平原綾香じゃないんだ”とか、“雰囲気が壊れた”などという内容の意見もありました。ですか、初めて聴いた時には、私も平原綾香じゃないいのか、と思いましたが、聴きなれてくると、案外はまってきます。
陸王の物語の内容を盛り上げてくれるのに欠かせない存在になっています。
ハーモニーがとてもよく、安定感のある歌いっぷりはとても魅力的です。ですので、『陸王』が新しい挑戦をする内容のように、新しいハーモニーで聴くJupiterも聴きごたえがあると思います。
また、Little Glee Monsterは若いメンバーが揃っているグループなので、これからどんどん成長していくと思います。ですので、そんな若いグループのLittle Glee Monsterのこれからの成長も感じていきたいなぁ、と思います。
→陸王 主題歌リトグリ「ジュピター」に歓喜の声【MV動画集】
陸王内容まとめ④「スタッフ」
陸王の見逃せない内容四つ目は「スタッフ」。
福沢克雄監督に注目です。福沢克雄監督は、池井戸潤さんの作品に数多く関わっている監督です。この二人がタッグを組むと、素晴らしい作品が生み出されます。これまでにもヒットした作品が多く、今回の『陸王』だけでなく“半沢直樹”や“下町ロケット”と、過去にとても話題になった作品が多数あります。
きっと二人のコンビネーションでいい味がでてきていい作品が生み出されるのだと思います。
また、福沢克雄監督の作品はテンプレート的だ、といわれることもあり、似たような雰囲気だという感想がある一方、この作風のファンも多いのが実際のところです。ですので、福沢克雄監督の得意としている劇画的な演出方法を用いて、熱い人たちを感動的に描いて行っていただきたいです。
こんな二人が作る『陸王』、今後どんな展開の内容になっていくのか、そしてどんな感動をもたらしてくれるのか、とても楽しみです。
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