大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の名言を集めてみました。
日本に革命を起こす人物・西郷隆盛の人生を描いた「西郷どん(せごどん)」。アツい名言から、泣ける名言まで多く登場しています。
以下では「西郷隆盛の名言集」「その他の人物の名言集」をそれぞれ紹介していきます。
西郷どん 名言多いッ
今日の夕食はカツカレー丼でごわす。
福井藩藩士橋本左内殿に撮っていただきもした。#アヒル口 pic.twitter.com/m1nH1IiAWo— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年1月17日
「西郷どん(せごどん)」の名言は、ネットでも話題になっていますね。
ツイッターで「西郷どん 名言」と検索すると、西郷どん視聴者の「この名言好き」というツイートが多く出てきます。
「糸さあは、吉之助さあのこと、らぶしとる」
今日は名言がよく出るなあ… #西郷どん— 三塚 (@miyoko0228) 2018年2月11日
『勝負は思いが強い者が勝ちもす』
名言出た!#西郷どん— 響葉?^???^? (@ino_nut_kid517) 2018年2月4日
「よいよい、子は国の宝じゃ!」今年の名言。(西郷どん)
— Mon (@thaivocabulary) 2018年1月28日
「西郷どん(せごどん)」は、いつもの大河ドラマ以上に名言ツイートが多い気がします。というワケで、以下では「西郷隆盛の名言集」「その他の名言集」をそれじれ紹介していきますね。
西郷隆盛以外の人物も名言が多いんですよね。僕は斉彬(渡辺謙)の言葉が気になってます。
西郷隆盛の名言集
『西郷どん』ありがとうございました!
撮影時、鹿児島の夏はとにかく熱くて、顔の汗はほぼ自前でした。
大人になったふきどんとは、意外な場所で再会を果たします。お楽しみに。#西郷どん #柿原りんか pic.twitter.com/mMQiYRiAPf
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年1月14日
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の主人公・西郷隆盛(鈴木亮平)の名言集を紹介していきます。
- ①「百姓が死んだら…」
- ②「子供は国の宝」
- ③「あなた様のほかにおいもはん」
- ④「らぶ?」
- ⑤「行ってくっで」
僕が好きな名言は、三つ目の斉彬に対する言葉。西郷の「怒り」「焦り」「尊敬」の気持ちが込められています。
①「百姓が死んだら…」
一つ目の名言は、西郷隆盛(吉之助)の国を想う気持ちが表れた言葉。
「西郷どん(せごどん)」第2話で登場した名言ですね。西郷は、困っている人がいると放っておけない性格。自分の給金を渡してでも人を助けるような優しい性格です。
西郷は元服して吉之助と名乗りだしたころに、農民から年貢を徴収する役人の補佐役を務めることになります。そこで西郷は農民の困窮ぶりを目の当りにします。
年貢が払えず、借金を増やす農民たち。首がまわらなくなって、子供を売りに出す家もあります。
そんな農政の実情を目の当りにして、西郷は上役人に直談判に行きます。その時の名言です。
若い西郷の言葉ですね。人のために突っ走る性格が伝わってきます。
②「子供は国の宝」
二つ目の名言も、西郷の優しい性格が表れている言葉です。
人を大切に想うように、国のことも同じように大切に想っている西郷。そんな中、土地を捨てて一家で夜逃げをする少年に出会います。
少年は大人数人とトラブルになっています。少年を救うために、西郷が仲介に入るのですが、結局は少年は自前の剣術でその場を切り抜けていきます。
この少年・半次郎はやがて明治政府の要人になる重要な人物。西郷はその優しさで多くの人と出会っていきます。
西郷の優しい性格が、色々な出来事のきっかけになっています。
③「あなた様のほかにおいもはん」
いつまで待てばよろしかとですか
ないをためらっておいででございもすか
ないから逃げていらっしゃっとでございもすか!
こん窮状から薩摩を救ってくださお方は、あなた様のほかにおいもはん
三つ目の名言は、西郷から斉彬への言葉。
島津斉彬(渡辺謙)は、島津家28代当主。先見の明があり、時代の先を見ています。カリスマ的な支持を集めています。西郷にとっては生涯の師匠的な存在です。
斉彬は、父親との当主争いの末に島津家の当主となります。その家督争いの中で多くの犠牲者が出ました。
大久保正助は謹慎、正助の父は島流し、吉之助たちの師・赤山は切腹となります。
そんな中での吉之助の言葉。現状に対する焦りと怒りが言葉の中に感じられます。それと同時に感じるのは、斉彬に対する尊敬の念。西郷にとって斉彬は人生の指針のような存在なのでしょうね。
何度も疑問を投げかける西郷。強い意思を感じます。
④「らぶ?」
四つ目の名言は、異国の言葉を繰り返す西郷の言葉。
西郷は相撲の御前試合で優勝。想定外の斉彬との勝負で、当主である斉彬を投げ飛ばしてしまいます。その罪で牢屋に入れられてしまいます。
その牢屋の中で出会ったのが、異国の歌を口ずさむジョン万次郎(劇団ひとり)。異国の地を廻ってきたジョン万次郎に様々な新しい事を聞きます。
その中の一つが「LOVE」。
聞きなれない言葉に思わず「らぶ?」と繰り返す西郷の様子がちょっと萌えました(笑)。
江戸時代では、まだ家と家が結婚する時代。恋愛結婚は珍しい時代のようですね。
⑤「行ってくっで」
五つ目の名言は、西郷の勢いのある言葉。
「西郷どん」の主人公・西郷隆盛は、男女を問わない人気者です。見ている視聴者も魅了されていきます。その魅力の一つが、「勢い」だと思います。
友のために上司に直談判に行ったり、見ず知らずの子供のために号泣したりします。行動が早くて豪快です。そのため、こちらも西郷につられて心を動かされます。
上で紹介した名言は、薩摩を出て江戸に向かう時の言葉。晴天の中で勢いよく叫んでいます。見ているコチラも元気が出てきます。
薩摩の言葉だから、余計に勢いのある言葉に聞こえます。
その他の名言集
お母上と吉之助。
とびきりの親子でごわす!#大河ドラマ #西郷どん#鈴木亮平 #吉之助#松坂慶子 #満佐#思い出の海にて pic.twitter.com/1yP8MZjLN2— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年2月21日
上では大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の主人公・西郷隆盛の名言集を紹介しました。
以下では、西郷隆盛以外の登場人物の名言を集めてみました。10個紹介していきますね。
- ①「弱い者以下のクズだ」
- ②「強くなれ」
- ③「チェスト」
- ④「立派なお侍さん」
- ⑤「きばってたもうせ」
- ⑥「日ノ本一の嫁の自慢」
- ⑦「好きなように生きやんせ」
- ⑧「次は江戸で会お」
- ⑨「このやっせんぼが」
- ⑩「おいも江戸に行きたか」
僕は二つ目の斉彬のアツい名言が好きです。
わしは六つ目の父親の言葉かのう。泣いてしまうわい。
①「弱い者以下のクズだ」
弱い者になれんやつは・・・弱い者以下のクズだ
そういうやつのことを薩摩じゃ”やっせんぼ”っていうんだ
斉彬(渡辺謙)の名言。
西郷と斉彬が初めて出会ったシーンでの言葉ですね。大砲の研究をしていた斉彬を目撃して驚く西郷たち。慌てて逃げてしまいます。
そんな西郷を見た斉彬が、西郷のことを「やっせんぼ(臆病者・度胸なし・役立たず)」と言っています。
まだ幼い西郷にとっては強烈な言葉となります。西郷が生涯の師と仰ぐ斉彬との衝撃の出会いシーンです。
②「強くなれ」
侍が重い刀を二本も差して、そっくりかえる時代は終わるんだ
これからはか弱き者の声を聞き、民のためにつくせる侍が真の侍となる
お前はそういう侍となればよい
強くなれ
続いても斉彬の名言。
肩口に傷を負い、剣術を続けることができなくなった西郷。今まで積み上げてきたものが無駄になり、将来にも絶望しています。
そんな時に泣きながら斉彬に会いに行きます。そこで斉彬が西郷に放ったのが、上記の名言。
斉彬の言葉が、西郷を絶望の淵から救います。斉彬はほんとカッコいいんですよね。
③「チェスト」
続いての名言は、ナレーション(西田敏行)の言葉。
次回予告で、たまにこの名言を使います。何度か聞くうちにハマってしまいました。
「チェスト」というのは、掛け声のようなもの。気合を入れたりするときに使うようですね。薩摩で使われる方言のようなものですね。
「方言」は、大河ドラマ 「西郷どん(せごどん)」の大きな魅力ですよね。
④「立派なお侍さん」
私が行けば、借金が消えもす
私は喜んで、売れらていきもす
立派なお侍さんに会えてうれしゅうございもした
続いての名言は、農家の娘の言葉。
借金取りに売られていく娘。西郷はなんとか助けようとしますが、結局助けることが出来ません。娘が売られていくその時、西郷は号泣。
そんな西郷の姿をみて、娘も泣きながら言葉を使っています。
まだ小さな子供の悲しい言葉。この名言で私の涙腺は崩壊しました。
⑤「きばってたもうせ」
吉之助さぁ、メリケンでは親が決めた相手ではなく、好きなもんどうしが夫婦になっこつできると聞きもした
こん国も早うそげんよか国になるよう、きばってたもうせ
私は間に合いもはんじゃした・・・
続いての名言は、岩山糸(黒木華)の言葉。
糸は幼いころから西郷のことを慕っていました。ですが、自身に縁談の話が持ち上がり、お嫁に行くことになります。本当は西郷のお嫁になりたいと考えていたようです。
そんな糸が、結婚を決意した後の名言です。「私は間に合いもはんじゃした」という部分が切ない。
⑥「日ノ本一の嫁の自慢」
じゃっど、妻になってくれた満佐は、ひったまがるほどよか女子じゃった
もう何十年もずっと楽しか夫婦じゃった
日ノ本一の嫁の自慢をして、何が悪か!!!
続いての名言は、西郷の父・吉兵衛(風間杜夫)の言葉。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第7話「母の背中」の中でのセリフですね。この回は、個人的に一番の号泣回。涙なしには見ることが出来ません。
西郷は母と父の懇願もあり、結婚を決意。嫁をもらいます。西郷の嫁・須賀(橋本愛)への吉兵衛の名言。須賀に向けての言葉ですが、内容は自分の嫁・満佐(松坂慶子)に対するものとなっています。
照れくささが混じりながらも、自分の嫁自慢をする吉兵衛。夫婦愛が感じられる名言です。
この名言の後に、吉兵衛は亡くなります。吉兵衛は自分の死期を悟っていたから、満佐への感謝の言葉を告げたのかもしれません。
⑦「好きなように生きやんせ」
アタイは西郷吉之助の母親でほんのこて幸せ・・・
続いての名言は、西郷の母・満佐の言葉。
夫・吉兵衛が亡くなり、自分の死期も近いと悟った満佐。満佐は西郷におぶられながら亡くなります。
その最期の言葉です。子供に対する愛情で溢れています。これも泣ける名言ですね。
⑧「次は江戸で会お」
続いての名言は、於一(北川景子)の言葉。
於一は、島津家の姫として育てられます。後に徳川家定の御台所(正室扱い)となります。後に篤姫と呼ばれるようになります。
「西郷どん(せごどん)」では、自分の婚儀をまとめようと奔走する西郷に恋心を芽生えます。いわゆる「禁断の恋」ですね。
⑨「このやっせんぼが」
続いての名言は、大久保正助(瑛太)の言葉。
正助(のちの大久保利通)は、西郷と幼馴染です。正助が困った時は西郷が力になり、西郷が道に迷ったときは正助が正しい道を照らします。西郷の相棒的な存在ですね。
幼馴染で気の置けない仲だからこそ、強い言葉を使います。キツイ言葉に深い友情を感じますね。
⑩「おいも江戸に行きたか」
続いての名言も、大久保正助(利通)の言葉。
西郷隆盛、大久保利通は、維新三傑と呼ばれる二人。この二人がいなければ明治維新はなり得なかったと言われています。まさに日本の歴史を動かした二人と言っても過言ではありません。
西郷と大久保。二人が切磋琢磨して成長していくのが、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の一番の見どころと言えるでしょうね。
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